何事も「解決策がある」と思うようにする
何をするにしても「大丈夫」だと根拠なく思える人は、不安や焦りから離れ、落ち着いて自分の歩みを進められる。
根拠のない「大丈夫」は人生のどんな局面においても必要な考え方だ。
理由は無くても「自分の人生は大丈夫だ」と信じることで、人は小さなミスや失敗を引きずることなく、今を大事に生きていける。
でも「どうすれば根拠なく『大丈夫』だなんて思えるのだろう」と疑問に思う人も多いと思う。
根拠なく大丈夫だと自然に思えるようになるには、ちょっとした習慣を身につけるといい。
その習慣とは、どんな問題にも解決策があると思う習慣だ。
小さな問題から大きな問題まで、どんなに穏やかに暮らしていたとしても、人生には色んな問題が起こる。
だからこそ人間は不安に思ったり焦ったりするのだけれど、それらの問題には必ず解決の手口がある。
何か問題が起きた時に焦ったり不安に思ったりするのは、解決策をとことん考えられていないからだと思う。
・・・これをしてみよう、ああしてみよう。あれがダメだったら、今度はこっちの方法を試してみよう。
そうやって何通りもの解決策を考えられれば、ちょっとずつ道が開けてくる。
何か問題が起こるということは、苦しいことではなく、むしろ自分の知恵を働かせながら工夫をする豊かな経験であるということ。
そう考えられるようになると、自然と根拠のない「大丈夫」が理解できるようになる。
すべてのことは、必ず解決策がある。
そして解決策を考える過程で、自分自身と自分の人生はより深み・面白みを増してゆく。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?