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【旅日記#3】ブッダガヤの陰の部分について語る。


夕日のきれいなヴィシュヌ様に関するジャガナート寺。
ヒンドゥー教の大きいお寺と夕日がいつもきれいなの。


前回陰と陽で言う

陽の部分

幸せな高波動の世界の話をしたから


今回は、陰と陽はやっぱり一対なので

私がいるブッダガヤでの

陰の部分


のお話をしようかと。


経済格差。

どこの国にもある経済格差だけど
インドはほんっとに差があって
特にビハール州はインドの中で1番貧しい州。

インド全土に物乞いさんたちはいるけど
ブッダガヤは圧倒的な多さ。

仏教には施しの概念が強くあるのと
世界で一二を争う仏教の聖地だからこそ
観光者も多い。 

giverが多ければtakerも多い。

月とお寺。ライトアップが美しい。


北インドの冬の夜に路上で寝る人たち

インドと言っても北側は夜は冷える。
0度になることもある。 

昼間は温かいけど、
夜は暖を取らないと眠れない。

高齢の人が多い。
ハンディキャップや病気で
腕脚のサイズがバラバラの人たちが
老若男女多くて
四肢がないお姉さんもいる。

色んな人生模様があるのだろうな
と思いながら
たまに喜捨のプレゼントを持っていくついでに
話してみると意外と普通の会話だったりして。
英語普通に通じるし。
(ブッダガヤは観光地の割に英語が通じないことのが多い)

旅行者に対しての助けてーの顔は
演技かよ!(笑)
なんて思ったり
やっぱり人間なんだなぁって感じる毎日。

脱線した!しすぎた!(笑)

本題の子供の物乞いについて

物乞いする子供がたちが悪いというか
難しい。

親に物乞いしてこい
って言われて育っている子供や
孤児とかは子供を使う汚い大人に
暴力込で物乞いしてこい
って言われて育つパターン。

子供の頃に学ぶことって
今後一生を左右する指標になるからいちばん大切なのに。

今日、ドイツ人のお姉さんと話してたことと
日本人のお兄さんが話してたことと
の二つのお話が
最近同時に響いたので書き記しておきます。

子供たちにビスケットをあげようと思ったら
集まりすぎて奪い合いになって
感謝もなく食べて次をねだる。

また違う日には
子供たちにみかんをあげようとしたら
集まりすぎて
皮を向いてあげようとしたら
まるごとよこせと誰も受け取らない。

きっと親に言われてるから
今この瞬間に食べるのではなくて
家族で分けるように
まるごとねだるのだろう。と彼女の意見。

感謝をしてほしいわけじゃないけど
このまま育っていく子供はどうなるの?と。

ドイツ人のお姉さんの話。

日本人でブッダガヤでNGO法人で学校の運営をされている方の
(伝説の旅人リュウサイさんのYouTubeに
学校見学した動画があるのでぜひ見てね
私もちらっと映ってまーす!)


村の現地の人に言われた
勉強は今すぐお金にならないからいらない。
物乞いをしていたほうが家族が助かる。
という言葉たち。かなりの議論になったらしい。

日本人のお兄さんの話。


ちなみに彼は子供の産まれた環境が
何かをやることに対して
諦める理由にならないように
教育の支援がしたいからNGOを立ち上げたのだそう。

素敵だ。


彼の運営する青空教室での一枚。


生まれた時点から
やりたいことを考える時間も余裕もない
子供と大人が
私が滞在しているブッダガヤに
たくさんいる。現実にいる。たくさん。

生きるか、死ぬか。

彼らの生活は本当に生き残りなんだなって。
未来のことは余裕のある人が考えることなのか。って。

お礼の仕方を知らず、教育もなく、ものを貰って育つ子供たちに明るい未来はあるのか。って考えてしまって。

まあ私のヒューマンデザインでは
考えて答えが出ないから
コミュニケーションとして
共有するものとして
ここに書き連ねてるんだけど。


まぁ、一方で

世界中からNGO団体が援助して
お坊さんたちも
仏教徒の人たちが協力して援助して
(道で出会ったチベットのおじちゃんの話もしたい)

みんな幸せになろーぜって

陽の部分があるんだろうから。
やっぱり二元論ですね。って行き着く。

そんなことぐるぐる考えながら毎日を過ごしています。

この陰の部分に関して
私が悲しむのはお門違いなので

私はお菓子とか子供にお菓子とかあげるときは

もの貰ったときはありがとうって言えば
次も貰えるようになるから
今すぐ言いなさい!!
ってありがとう言うまで
お菓子渡さないおばさんしてます。

一見嫌なやつだけど私なりの愛の形。
言霊ってあるしね。

外国人と接せれる機会で言うと
ブッダガヤほどワールドワイドな場所はないから

ありがとう、から会話がはじまって
英語学んで、仲良くなって
いろんなこと知ってほしいな。なんて。


バラナシで物乞いの5歳位の女の子で
8カ国語喋れる天才に出会ったことあるので
世の中何があるかわからなくて
面白いわけだし
きっかけ作りは大切かなって。

ちなみにその天才少女は
旅行者ととにかく会話して8カ国語学んだらしい。
書けないけど話せる。

わたしのポルトガル人の友達は
その天才少女に8カ国語分の友達たちを会わせて
本当に話せるか確認してた(笑)
普通に8カ国語話せたらしい。

天才すぎる。Incredible India。インドのわくわくさせてくれるところですね。
また脱線した!(笑)

とにかく、悲観的にならずに
できることをやる。
が大切だと思って行動してます。

まとめ

今回なんで陰の記事をわざわざ書いたのかというと

やっぱり世の中ってふわふわ高波動~ってだけじゃないんだなって
知っておくべきだなって思うの。

全てのものは本当に陰と陽で一対だなぁ。って思うから。

両方知ってこそ
統合が起こると思うんよね。

ブッダガヤは未来のわたしたち

二極化が進んで5次元と3次元は離れていくって言うけれど
私がいるブッダガヤは本当に2つの次元がある。
2つの世界というか。

また書きたいと思ってるんだけど
お寺の中はお坊さんだらけでめちゃめちゃ高波動なの。
エネルギービンビンに感じる。

そしてお寺の外に
物乞いさんたちがいっぱいいて
お寺の中には入ってこれない。

(携帯関連が禁止されてるから
入り口にチェックポイントあって
警察が銃持ってめっちゃ警戒してる。
数年前にテロ爆発があったらしい。
物乞いの人は入口に近づこうとしない)

同じブッダガヤにいる。
でも棲み分けが違う。

なんというか未来はこうなるんだろうな。と思う。

二極化。相容れない世界。
そしてその中に小さなコミュニティがたくさん生まれる。

私はきっと未来でも
真ん中のポジションで
統合するために動くようになるだろうから

統合するって考え方が
少しでも今の時点で広がればいいなって思う。
助け合ってみんなでイコールの世界に生きたいな。

白と黒だけどお互い受け入れ合う世界。
統合して愛の化学反応起きて
色んな色になってほしい。

最後に言いたいこと

これを読んでくれているあなたは
北インドの冷え込む夜を路上で耐えなくていい分、
たくさんの意味で比較できないくらい
すでにたくさんのラッキーを持っているということ
を知ってほしいです。

ないものねだりになってるときは
どうしても自分のあるものを見ようとしないから。

自分がいかに幸せかに気付かず
自分の状況を周りと比べて悲観して
自分を貶して落ち込むなんて

すごく愚かだなって最近気付いたの。


比べるような言い方してるけど
どっちの人生がいいとか悪いとか
ジャッジしたいんじゃなくて


あなたの今いる環境がどれだけ幸せか。


あなたの人生にはどれだけ選択肢があるか。


今あるものに感謝もせず
人と比べて奪い合って生きてたら

五体満足で産まれてこれたのに
教育も受けれるし
寒い中寝なくていいし
ご飯も好きなもの食べれるし

せっかく未来のこと考える余裕がある世界にいるのに

もったいないでしょ。おばかさんだよ。


私は毎日を生きるか死ぬかで生きてる彼らを
目にするし直接話すし
見る度に胸がぎゅってなるからこそ

これを読んでくれている人に
あなたがどれだけ幸せで
選択肢があるか。気づいてほしい。

環境が嫌なら勇気を持って変えればいいし
時間がないなら仕事を変えればいいし
合わない人はNoと言えばいいし
お金の不安はエネルギーについて学べばいい。

選択肢がないって思ってるのは
貴方の頭の声です。
断言します。

みんな気づいてくれ。
自分で気づかないと行動には移せない。

みんなが幸せになるには
みんなが今のステージから動くことが必要なんだよな。

なんて言いながら
人にはタイミングがあるので
導きによってここまで辿り着いた人に
ビビビと来るように願って
終わりにします。(笑)


まじ脱線しかしてないけど
ちゃんと文章書こうと思うと
めちゃめちゃ悩んでしまうので投稿します。

いつも長い文を読んでくれてありがとう。

धन्यवादशुभ रात्री।
だんにゃわーど♡しゅぶらーとり!
(ありがとう♡おやすみ!)






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