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【ABOUT ME#1前編】一家一世代旅人の母家族。 しかもクレイジージャーニーたち。

最近、私のことを聞かれることが
ありがたいことに多くなって

どうして私が旅をし始めたのかとか
いつから旅するって決めてたのかとか
生きてく上での原動力とか
質問をいただいたので
私のエピソードシリーズとして書いてみます。

ABOUT MEシリーズ。
最近夢で旅をし始めた頃を見て
原点回帰した気持ちになって
その話は次回の後編として
今回の前編は前提の旅についてどう思っていたかについてを
私の家族のクレイジージャーニーたちとともに
紹介しようかなと思います。

旅をしたきっかけ

私が旅を意識したきっかけって思い当たるものがなくて。
小さい頃から旅は私の使命みたいな気がしてて
なんでかなぁ、、、って考えてみたら
母の家族が今思うと普通じゃなかった。笑

ぶっ飛びばあばんち

振り返ると幼少期、
最も心落ち着く場所が
母方のおばあちゃんち(以下:ばあば)だった。
家族崩壊して傷ついてた私の逃げ場だった。
ばあばんちがだいすきだった。

家族構成は、ばあば、じいじ、おばさん、おじさん、母。
でもいつもばあばとおばさんしかいない
ばあばんち。

じいじ。

多分当時リッチな職業だった
天然ガスで経済右肩がん上がりのアラブ諸国での営業マン。

クレイジーなのが
駐在任期終わっても周辺国を旅するから
時代的にも携帯もないし行方不明になる。笑

家族も仕事もそっちのけで
マップをセロハンテープで補強しながら
旅してたおじいちゃん。

ヒューマンデザインのマップ調べたら
やっぱりマニフェスターだった、、

クレイジージャーニー伯父さん

とにかく辺境が好きな人で
普通の人があまり行かないところに行って
なんかトラブルで日本帰ってくる人ってイメージ(笑)

マラリアとかなんか原因不明の病気もらってきて
飛行機からそのまま救急車のコースを経験してる伯父さん
まさにクレイジージャーニー。笑

伯父さんは美容師さんで
いつも日本に居ないときは
アフリカで貧しい地域の子供の髪の毛切ってるよーって
家族に言われてて(笑)

本当は伯父さんは旅人として仕事道具持って
自分でボランティア旅してたんだけど
そんなことは当時知らずに
小さい頃の私はずっとアフリカで仕事してる人だと思ってた(笑)

予想通り、マニジェネさん。笑
マニジェネって海外行く人多いよね。笑

妙子、母。

そんな家族に産まれていた妙子(母)なので
なんか知らないうちにバリ島にいたり秋田にいたり
旅人気質というか自由。笑
HARLEY乗ってるバイカーの強い女。

いつもどっしり構えてて
考えがしっかりしていて

私がバックパッカーに仙骨反応して
18歳のときにインドに行く!って伝えたときも
対して驚かず、あーあって顔しながら
1カ国目、インドは騙されるから辞めときなさい。
タイとかマレーシアくらいから旅し始めなさい。

と今考えても的確なアドバイスをくれました。笑

心配だろうけど好き勝手やらせてくれる妙子(母)にはめっちゃ感謝してます。

妙子、偉大な母です。
いつもありがとう、愛しています。
(妙子がいつかこれを読んだとき用に言うとく)

一家一世代旅人一家。

早口言葉みたい。笑

アフリカ・アジア・ヨーロッパ・南米、
聞いたことのない名前の島たちからの

世界中のよくわからんものがいっぱいある
色々すげえ個性的な家が
私の大好きなばあばんちでした。

(ちなみにばあばは
人生初海外のシンガポールで
飛行機酔いして時差ボケして体調不良になって
滞在中ずっとベットで過ごしたという逸話を持つ
海外よりも日本がいい!な
超日本人で強くて素敵な人です。)

おじいちゃんやおじさんから
もらうお土産も
アフリカの原色の動物の写真集とか
アートのなんかよくわからんのとか
現地の動物の革で出来てるコインケースとか

なんか個性的なもの多かったなぁ。

部屋にあるアフリカのでっかい部族の
等身大の人形?はおっぱい丸出しだし。
顔怖いし。
てかおっぱいめっちゃ垂れてるし。

すごい自由な世界。笑

記憶に残ってるのが

その置物を指してばあばに
この人おっぱい出てる!って言ったら
ばあばは、やーねーってケラケラ笑って

次の日は洗濯の干すやつになってた
哀れなアフリカの原住民よ。

日本では目にしない奇抜なものに
私はすごい惹かれていたんだなって
今振り返って思います。

だから潜在的に私は大きくなったら
日本を出て
色んな所に行くんだって思ってました。

別に目標とかじゃなくて
行くんだろうな。って。

不思議な人生の伏線

今でも不思議ではっきり覚えてるのが
幼稚園行くか行かないかくらいのとき
おじさんからインドのお土産でもらった
ヒンドゥー教のガネーシャ様の顔が
どうして象さんなのかについてが描かれてる
ヒンドゥー教の神話の絵本がなんかすんごい好きだった。

首切られるシーンがあったり
明らかに子供用の本ではないんだけど
なーーーーんかお気に入りで
妙子(母)にめっちゃ気味悪がられてた。笑

あの頃からインドに呼ばれてたなぁ。
人生って本当に伏線回収だよね。

そして日本から飛び出す

最初は高校の卒業旅行で大好きな友達とグアムで初海外。

Facebookからおもひでぽろぽろ
昔も変わらず生き物が好きな私とイケイケにーちゃんとヤシガニさん

人生初めての飛行機、最高に青い海、広い空
日本にないものだらけ、楽しかったなあ〜!!

そして2013年、18歳。初一人旅!

タイ編写真集〜古のFacebookより〜

この時はまだ見るもの全てが新しかった。アユタヤ。
タイの目的はこのブッダさんに会いたかった。
今思い返してもここに行きたくてタイを最初の目的にしたのは呼ばれてるな。笑
可愛い子ちゃん
諸行無常。全てのものはいつか朽ちる。そして新しく生まれる。

カンボジア編写真集

空島の舞台、プレアヴィヒア寺院
物質と命の一体化。大好き。
ウーシー家族
地球のアートを初めて感じたのはこの時から。
どの国行っても山はとりあえず登る野生人間です笑
これは確かカンボジアの山。

一人旅は母のアドバイス通り、
タイから初めてマレーシア、シンガポールって
南下するコースを予定してたけど、

カンボジアの森とお寺が一体化してるプレアヴィヒア寺院の写真を
バンコクの旅行案内所で見かけて
仙骨が反応してしまって(笑)
行く予定だったマレーシア・シンガポールを無視して
結局、タイ→カンボジア→ラオスって行きました。
1ヶ月くらいの短期駆け足旅。

かけがえのない経験だった。
あの時に出会った人だったりとか見たものだったりとかは
一生忘れないんだろうなって思う。

一人の足で立って予定通りに行かない旅を楽しむ。
全ては自分次第ってのがめっちゃワクワクしたなあ〜〜〜〜〜〜

この数年後にキャバ嬢としてカンボジア戻ってくるとは
夢にも思っていない笑

ラオス編写真集

毎朝、托鉢してる子供のお坊さんたち
早起きして会いに行ったあの朝の静寂と人々の祈り、脳裏にすごい残ってる。
今も昔もお気に入り!!!この写真!
野生児なのは昔から。
着替えないのにこの中入りたくて、ずぶ濡れで帰ったなあ笑
世界遺産の町を一望。
靴どこ。なんで裸足。覚えてない。笑
日本語教室のボランティアもしたよ
でも私が担当したクラスではお絵描きしてた笑

ここから旅にハマり続けて早8年。長いようで一瞬だったなー。

今回この記事を書いた理由


実は今回これを書き出したのは
こないだ夢で鮮明にこの時期の夢を見て

こういう瞬間を人生をかけてでも、もっと見たい。と思ったんだよなぁ
だから俗世を捨てて旅人になったんだよなぁ

ってこの度で旅人になることを決意した時の瞬間の夢を見て
朝起きてしみじみしながら
忘れてしまうのがもったいなくて
朝一気に書き上げたんです。

でも、書いたものを見返してて、これは補足がいるな、と。

それだったらワンピースみたいに
Arisaの過去編書こうかなって思って。笑
あんまり過去を振り返らない人だからこそ
何か見返せる記録をとっておきたかったんだと思います。
人間って忘れるものだからね。

だから次の記事は書き方とか全く統一性がありませんが
この旅で私の人生を変えた話を後編として更新します。

読んでくれたありがとう!また次回!!

धन्यवादशुभ रात्री।
だんにゃわーど♡しゅぶらーとり!
(ありがとう♡おやすみ!)



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