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「コミュニケーション能力」が伸びると実務能力も上がる

本日は「コミュニケーション能力」について話す。

どのような職種であっても、多くの人は職に対する自分の適正について悩むことが多いと思われる。専門性が高い職業ほど向き・不向きが大きく分かれる傾向がある。特にエンジニアと研究職は謙遜しがちだと思う。

しかし、実際はエンジニア職・研究職どちらにおいても本人に最低限の素養があれば先天性や性格に関係なく誰でもなれる職業である。

特にエンジニアや研究職で重要視されていない「コミュニケーション能力」について説明していこうと思う。実際これは全ての職種にも当てはまる。

まずは足りないところに気づく

なぜなら、エンジニアや研究者は、スポーツ選手と比べて、「ミッション」を遂行するために必要となる能力の大部分を本人の努力によって、伸ばせる余地が大きいから。

これからはどの職種においても必要となる「俯瞰的に」それぞれの「ミッション」に対応する能力を理解し、その能力を伸ばすアプローチを地道に継続することが重要となってくる。

その「ミッション」とは、

社会に存在する課題を解決する

活動の結果を報告する

こと。

「活動の結果を報告する」については、自分の行ってきたことを何らかのアウトプットとして「報告」する必要があるということである。この報告を怠ると、やりっぱなしで自己満足の趣味となってしまい、存在意義がなくなる。

ミッション遂行に必要な2つの能力

研究開発を適切に推進する実務能力

技術的内容をわかりやすく伝えるコミュニケーション能力

この2つが重要となる。

コミュニケーション能力はインプットとアウトプットを効率的に行う。コミュニケーションスキルを身に付けると相手の気持ちに立って物事を考えることができる。

一見コミュニケーションスキルの必要のない職種でも、実は大きく関係している。

自分だけの世界に浸っているだけでは、世界は大きく広がらない。様々な人と関わり、相手の気持ちを理解することで、最適なコミュニケーションの方法を見つけることができる。

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