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推し声優きっかけ、雑誌〈ホットドッグ・プレス〉が気になる

現在アマプラ内のdアニメストアにて配信中の
『森川さんのはっぴーぼーらっきー 第五幕』にて、


推し声優が中高生の時に読んでいたと耳にし、
そこで初めて

〈ホットドッグ・プレス〉


という雑誌の存在を知る


性・女性のこと・ファッション情報が満載だったらしく、
直感的に男性版ananかな?と思った


さらに具体的な内容が気になって調べていくと
80年代の頃は辛うじて表紙も見出しも
品が保たれていたようなのに、
90年代に入ると表紙も見出しも付録も
露骨にエロを全面に打ち出していたことを知る

しかもなかなか表現がエグくて不適切にもほどがあるわ…と思ったり


推し声優の年齢から察するに
90年代後半〜2000年代前半の一番エロカオス期と思われる時期に読んでいたことになるのだな〜と

だからってことではないと思うし
単純にギャラが良いからという可能性もあるけど、
半端ない本数のエロ系作品に出演していること・性に寛容で 尚且つプロフェッショナルな訳がわかった気がした
思春期に受けた影響は残り続ける的な?


まぁ正直“広末のくちびる香り付きピンナップ“だとか、
“完熟アイドル&素人美少女Hショット17連発”だとか、
男児が自分の性器をつまんでる無修正の写真を表紙に使っていたことなど、
調べていて「うわぁ…」となる瞬間は度々あった

でもこの去勢された令和時代にはない表現が
1冊1冊に込められていたのかなと想像できたし、
去勢されて当たり前の時代に生きてきて
サブカルに興味津々の1996年生まれとしては
触れたことのない刺激に怖いもの見たさで触れてみたい気持ちにもなった

限度はもちろんあるけど、
品行方正いい子ちゃんばかりでは つまらないし


一方エロ特集だけでなく
男性ファッション特集についても調べてみた

某フリマサイトで表紙を確認したところ
90年代には木村拓哉、KinKi Kids、ロンブー、
永瀬正敏、安藤政信、井浦新、
更にはレオナルド・ディカプリオまでも登場していたことを知る

出演者の個性を活かしながらスタイリッシュさを感じて、各々とってもカッコいい表紙に思った
男性じゃなくても思わず手に取りたくなる表紙


エロ特集では当時の人気女優やグラビアアイドルなどを起用し、
ファッション特集では主に男が憧れる男と言われてる俳優を起用していたのかなと思った
結構メンツが豪華だったんだなぁ


そしてバラエティでよく見かけたことのある
山田五郎さんが過去にホットドッグ・プレスの編集長をしていたことがあることも知って、
失礼ながら「この方がこの内容を?!」とびっくりした


ホットドッグ・プレス編集長時代ほか
インタビュー全文興味深かったのでシェア

あの東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の犯人も
一時期アシスタントとして雑誌に関わっていたとか…

コンプラ、コンプラとガチガチになる前後の
世の中の流れとメディアのお話が特に惹かれた

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