見出し画像

映画 『ブリジット・ジョーンズの日記 3』アラフォーで初めての妊娠、でも父親はどっち?!

ふと思い出して、久々にU-NEXTにて視聴。

【 ざっくりあらすじ 】

43歳になったブリジット・ジョーンズ〈レニー・ゼルウィガー〉は
あいも変わらずシングルウーマンのままだった

気分を変えようと、独身を謳歌する為
仕事仲間と行った野外フェスで出会った ジャック〈パトリック・デンプシー〉と酔った勢いで一夜を共にする

その後 長年くっついたり離れたりの関係だったお馴染みの マーク〈コリン・ファース〉と再々会、
離婚協議中という彼のアタックにおされて一夜を共に…

短期間で二人の男性と関係を持ったブリジットは人生で初めて妊娠に至るも
父親がどちらか分からない上に なかなか話を双方に切り出せずにいた___


あ~、面白かった!
改めて大好きな作品だと再確認。

ブリジットというキャラクターはかなり痛々しい女性ではあるものの、
けして悪い人ではないし
どれだけやらかしてもネガティブに引きずらず
ポジティブに一所懸命自分の人生 生きている姿が愛おしくてしょうがないなって思う。

この3作目では二人の男性を振り回し
仕事をしながら高齢妊娠&出産を持ち前の明る い性格で乗り切っていく姿はとても逞しく感じた。


そんなブリジットに振り回されながらも
手厚く愛情深くサポートするジャックとマーク、
こんな素敵なおじさま二人から愛されて大事にされるって最高すぎませんか…と思わずにはいられなかった。

アメリカ人の ジャック は
外向的でユーモアたっぷり
スイートにストレートに愛情表現するイケオジ、
イギリス人の マーク は
大真面目で仕事人間、愛情表現は乏しいけれど
ここぞという時の知的さや愛を伝える言葉に
心がメルティングしたなぁ。
(「世界を救いたいと思ってきたが、君が僕の世界だ」は一番キャーってなって好きなセリフ)

初めての妊婦学級では
ブリジットが代理母でジャックとマークが同性愛者という設定で 周りにどちらが父親か分からないという複雑な事情を伏せるシーンがユーモアに満ち溢れながら、
二人がいかに自分の方がブリジットを大切に思っているか、父親に相応しいかと張り合う姿がかわいかったりした。


それにブリジットのお馴染みの友人たちも
ブリジットの天然なママや包容力溢れるパパも
エマ・トンプソン 演じる女性の気持ちを代弁してくれるような頼れる産婦人科の先生も、
サブキャラクターの全員それぞれセリフがクスッときたりして愛おしかった。

1作目と2作目に登場&出演していた ダニエル〈ヒュー・グラント〉の扱いも後味が良かったし、
最後は必ず笑顔になれる結末がいいな〜と改めて感じました✨


この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?