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思い込みは夢の原動力〜クラフトショップ安曇野〜

土曜日の昼下がり。

作品を展示販売させて頂いている「クラフトショップ安曇野」へと向かう。

月額固定のレンタルボックスという仕組みなので、毎月の使用料を支払うためだ。

店舗は2フロアで、ひと部屋はプロの作家さんの展示、もうひと部屋がレンタルボックスという構成になっている。

喫茶もあり、チラシを置いて宣伝したり、ワークショップもできる。

「何かを始めたい」

という人のために提供されている「最初の入り口」みたいな場所だ。

「パステル画を展示したいです」

私は11月初旬に申し込み、この世界に飛び込んで2ヶ月が過ぎた。

店舗は、穂高神社⛩近くで、穂高駅前の大通りに面した立地条件の良い場所である。

しかし…
1ヶ月が過ぎ、年が明けても売れ行きにつながらなかった。

「あと1〜2ヶ月このままだったら、終了することも視野に入れるべきか」

と、思いながら、今日使用料を支払うためにショップを訪れたところ、

「はい、これ売上げ金ね」

「えっ?、売れたんですか?」

思わず大きな声が出てしまった。

「ありがとうございます」

頂いた売上金を財布に収めながら、

「新しい作品創りに取り掛からなくちゃ!」

と、さっきまで「終わり」を考えていた自分は瞬く間に消え去っていた。

ショップ自体は共同運営されており、資金を出し合い、各々が得意とする分野で活躍できる環境を整えている。

ワークショップで「一緒に何かをする」も良し。

自分自身への新たな挑戦に賭けるのも良し。

「自らに由る」が実現可能な場所。

ああ、そうか。

今、自分が時間とお金を費やし、全力で取り組みたかったのは「自らの可能性を信じてやり遂げる(やり遂げたい)」だったんだ、と。

今はパッチワーク教室での「和み」よりも、自分の意志を貫きたかったんだな、と気づいた。

想いは形となって、現れる。

「ネットで作品を紹介して、リアルで販売する」というスタイルが、少しずつ形として定着させていく方向性みたいなものが見えてきた気がする。

今はまだ「気持ち」だけかもしれない。

だが「思い」や「思い込み」というものは、案外底知れぬパワーが潜んでいる。

それを「潜在意識」という言葉に置き換えるならば、もっともっと活用すればいい。

ということを今回自身の体験として、学ぶことができた。

思い込みは夢の原動力だ。

但し、明らかに現実的か非現実的かどうかは、人それぞれの判断に委ねられているため、私の事例はあくまで個人的見解のひとつである。

今日もありがとうございます🙏

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