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ヤーズフレックスを服用して3ヶ月目の感想。

なぜピルを飲み始めたの?副作用は怖くないの?と言う方は下記の著者の記事をご参照ください。↓

最初服用していたピルはルナベルULDとそのジェネリックのフリウェルULDでした。すんごい良かったのですが泣く泣く変更した理由がこちら↓

と言うわけで、詳細は上記の二つの記事を読んで頂くとして、筆者は現在ヤーズフレックスと言うピルを服用しています。理由は生理不順と以前飲んでいたピルの副作用、頭痛を減らす為です。ざっくりしすぎてもっと詳しい事が知りたいヨ!と言う方は、しつこいですが上記の筆者エッセーを読んで頂けると分かりやすいです。

それで今回のタイトルであり本題に戻りますが、『初めてヤーズフレックスを服用してみて3か月が経ったが、どんな感じ?』と言う、初めてヤーズフレックスを試してみて、そのデメリットや副作用、メリット等々気づいた事を書き記したいと思います。

ここで大切な事を一つ。
ヤーズフレックスには2種類の服用方法があります。
一つは28日周期で服用する方法。24日間の服用と4日間の休薬を繰り返します。
もう一つは最長120日間の連続服用と4日間の休薬を繰り返す方法です。

筆者は医師と相談後、以前使っていた28日周期のピルでは休薬期間にとんでもない頭痛が出た為(ここらへんの詳しい話は上記リンク『フリウェルULDからヤーズフレックスに変えた話』を参考にどうぞ)、出血がない限り最長120日間服用できる方法を選びました。医師いわく、『休薬期間を減らすと実質頭痛も減るのではないか?』との事で、実際ネットでも同じような事が言われているのもありチャレンジしてみる事にしました。

ヤーズフレックスに切り替える前にすでにピルを飲んでいる人はヤーズフレックスを始めるタイミングがあります。休薬期間のあるピル(筆者の場合フリウェルULD)からの切り替えの場合、休薬期間7日間を終えてからのスタートと言う、分かりやすいものでした。

フリウェルULDの休薬期間7日間を終えてから、どきどきのヤーズフレックス服用スタート。


ヤーズフレックスの服用方法をざっと説明すると、
1・服用開始から24日間は出血の有無にかかわらず服用を続ける。
2・服用25日以降3日間連続する出血がなければ120日まで服用できる。翌日から4日間休薬し、1に戻って服用を続ける
2・服用25日以降3日間連続する出血があったら翌日から4日間休薬し、翌日から服用再開。1に戻って服用を続ける
【初日服用~14日目まで】
ピル飲み始めの副作用を心配したが、吐き気などは全くなし。薬剤師いわく、今までピルを飲んでいた人は切り替えた時にあまり副作用が出ない事が多いそう。
【20日目、21日目】
生理前のような食欲増進が始まる。頭痛一回あり、頭痛薬を飲む。
【28日目】
食欲増進継続中。頭痛あり、少し重く頭痛薬2回服用。
【35日目、36日目、37日目】
食欲増進継続中。ヤーズフレックスで太るとネットで出ていたがうわさであってほしい。35日、36日目とも頭痛あり頭痛薬1回服用。37日目も頭痛があったが頭痛薬は飲まずがまんできる程度。
頭痛に関しては休薬期間ではない為謎だが、まあ新しいピルに身体がなじむまでこういう事もあるかなと考える。
【40日目】
ヘンな食欲増進はやっとおさまった。が、体重2キロ増えたよ!どうしてくれる!これはピルの副作用なのか?
【59日、60日、61日目】
59、60、61日の3日間に少量出血あり。おりものシートで余裕でいけるくらいのわずかな量。これはカウントしなくていいのではと思ったが、(筆者のヤーズフレックスはバイエル製のため)調べたバイエルHPでは【出血=おりものシートでカバーできる程度の出血量を目安】とあった事、3日間連続出血であった事からピルの継続服用を断念。

120日間いけると思ったのにー!!
筆者、ヤーズフレックス初チャレンジ59日めで終了。

休薬の様子も忘れず書き記しておきます。ご参考に。↓
【4日間休薬期間中】
出血量がだんだん増えてくる。
休薬1日目→おりものシート 2日目→軽い日用ナプキン
3日目→普通用ナプキン 4日目→普通用ナプキンでもギリギリくらいに出血量増え驚く 

ルナベルULD,フリウェルULDの時は休薬期間中、軽い費用ナプキンで余裕、くらいの出血量だった。この出血量、大丈夫かと不安になる。

休薬4日目
頭痛あり頭痛薬1回服用
休薬期間に頭痛が来てしまうが、ひどくはなかった。頭痛薬1回でおさまるぐらい。

【休薬終了、再び1日目から開始】さあー、今度は何日連続服用いけるかな(ヤケ)!
【服薬1日目】
頭痛あり、頭痛薬1回服用
以前のピルも休薬期間終わってすぐの頃は頭痛がある事もあったので、頭痛は出てしまったが深く悩まない事に。頭痛の痛み自体が以前よりマシな事も大きい。ヤーズフレックスで頭痛は本当に軽減されるのか!?今後に期待。
【2日~7日目】
休薬期間中に増えていた出血量が、服薬開始すると共にすぐに減っていく。クスリすごい。
【9日、10日目】
8日目にピル服用を忘れていた。9日目にあわてて2錠飲んだが、ピル服用を忘れていたせいか、
9日目に再び軽い不正出血がある。おりものシートでまかなえる量。
10日目には不正出血量が増え、おりものシートではだめ、軽い日用ナプキンに変更。
ピル一回飲み忘れだけでこんなにすぐ不正出血するのか?またその量が少し多い。日常生活で使いづらいピルだなと少し不安になる。
ちなみにルナベルULD,フリウェルULDでは1日飲み忘れても次の日にきちんと2錠飲んでいれば不正出血は起こらなかった。

と言うわけでヤーズフレックスを3か月服用してみての感想ですが、まず
120日間飲めないじゃないか。
が、一番にがっかりしました。

ヤーズフレックスは、まず24日間は途中で出血があってもなくても服用できます。その後は120日までそのまま出血がなければ服用を続けることは可能なのですが、その途中で3日間連続出血してしまったら4日間休薬して5日目からは服用再開、服用再開はまた1日目とカウントと言う少々管理がややこしい服用方法です。

筆者の場合、ルナベルULDやその後発のフリウェルULDと相性が良かったのか、28日周期でその間不正出血はまずありませんでした。だから今回のヤーズフレックスも出血なしで120日間飲めると踏んでいたのですが、実際は毎日1錠決まった時間にしっかり服用していたにも関わらず、59日目から3日間連続出血があり、それ以上の服用を一旦断念しました。休薬期間4日間をとり、5日目からまた服薬1日目として飲み始めます。これからまた24日間までは出血があっても連続服用でき、25日以降3日間の連続出血がなければ120日目まで服用できますが、出血があれば、また休薬期間を4日間設け、5日目から服用1日目として飲み始め・・・の、繰り返しです。

つまり、かならず120日間連続服用できるわけではないのです。ヤーズフレックスには(そのヤーズフレックスがバイエル薬品製の場合)365日24時間受付対応フリーダイヤルがあるので電話して聞いてみると、120日間連続できた人は2割だと回答。おい。ほとんど全員120日間使えねーじゃねーか。初めてヤーズフレックスを試す人は、120日間生理なしが色々と楽そうで魅力的だからこそ服用を決めたのではないでしょうか。それが8割の人間はできないってをい。
バイエルコールセンターによると、ヤーズフレックスを服用し続ける事で、120日目までとはいかずとも、段々服用日数は伸びる人が多いと言っていましたが、どうなんでしょうか。

筆者にとっては、懸念材料だった頭痛が少し軽減されたのでもう少しヤーズフレックスを続けていこうと思います。また気が付いたことがあったらこちらに書きますのでお楽しみに。

と言うわけで最後に、ヤーズフレックスの現時点でのメリット、デメリットを記載しておきます。3か月以上過ぎるとまた変わってくるかもしれませんが、とりあえず『初めて服用して3か月のメリットデメリット』を記録しておきますので、参考にしていただければ幸いです。

ヤーズフレックス(120日間連続服用タイプ)3か月時点でのメリット・デメリットのまとめ

【メリット】
・休薬期間中の頭痛はあったものの、回数も少なく、痛みの強さも以前より弱かった
【デメリット】
・120日間連続服用可能と謳いつつも、実際の所は途中で出血があり120日間も服用できない
・薬代が大変高い(後述の筆者の記事を参照ください)
・1日飲み忘れただけですぐ不正出血が起こると言う、薬の強さが弱い?部分がある
・120日間に達する前に出血があると、4日間休薬して5日から飲み始めとなりまた服用1日目から数をカウントするので、自分が間違わないよう手帳に書いたりなんだり管理がわずらわしい

ヤーズフレックスは薬代が高いのも少々きついです。いくらするの?など知りたい方は筆者の下記の記事をクリックしてご参照ください。








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