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【22卒内定者01】「好き」を仕事にする


2022年卒、最初のインタビューは尾崎菜々さん。自他ともに認める行動力の権化で、やりたいとおもったことは大体やってきたという彼女。
どんな学生時代を過ごし、そしてどのように就活を乗り越えたのか?インタビューしてみました。

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尾﨑菜々(おざき・なな)
広島県出身。琉球大学 農学部に在籍。趣味はバイク・車の運転やインテリア。とにかく食べることが大好きで、食品について学びたい一心で苦手だった理系の学部へ行くほど。大学では農学部で亜熱帯域の作物について研究する傍ら、アメリカンフットボール部でマネージャーを務める。

やりたいことはとりあえずやる!アクティブな大学時代

- 周りからはどんな人だと言われることが多いですか?
「考えるより行動タイプ」ですね。周りの人よりアクティブというか……自分でもそう思います。

- これまでのアクティブエピソードを教えてください
大学入学がそうだったかもしれません。元々祖母が沖縄の出身で、何度か行ったことはあったんですが、高校の修学旅行がものすごく楽しくて「沖縄で暮らす」ということを考え始めました。それと一つ上の憧れの先輩が沖縄の大学に進んだこともあって、今の大学を選ぶに至りました。学部も理系の学部にいますが、別に理系学科が得意だったというわけでもなく、食品について学びたいと思ったからですね。なので受験は大変でした。
他にも、大学に入ってからは友人に影響されてバイクの免許を取りました。海沿いの道をバイクで走ると気持ちいいよ!という友達の言葉がきっかけでしたね。免許取得後は自分のバイクを買い、色んなところを走っています。

- 大学生活ではどんなことに力を入れてきましたか?
アメフト部のマネージャーをやってるんですが、その経験が一番印象深いです。さっき話した一個上の先輩がマネージャーをしていて、それに誘われて私も入ったんですけど、まさか4年間最後まで勤め上げるとは思ってませんでした。
マネージャーと言っても、他の運動系の部活のマネージャーよりも体力仕事が多くてすごくきついんですよね。毎年夏休みの練習は本当につらくて、何回も辞めてやるって思ってたんですが、気づいたらまだやってますね……(笑)

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記録とフィードバックで自分らしい就活を

- 就活はいつ頃から始めましたか?
3年次の2月頃から始めました。就活の主な情報源は先輩たちだったのですが、先ほど話した高校からの憧れの先輩が沖縄県内のブライダル業界に進んだと聞き、自分もはじめは同じ業界を見ていました。
先輩はとにかく明るくて人を楽しませることが好きなエンターテイナー気質の人で、ブライダル業界は納得の進路。しかし、自分はやりたいこともわからず、とりあえず見ていたという形だったので、だんだん違和感を感じ自分がやりたいことをしっかり考えるようになりました。

- 志望業界・職種はどのように定めていきましたか?
人とコミュニケーションを取る仕事をしたい、ということは自分の中にあり、営業職を志望するようになったのは自然な流れでした。
また、食べることが大好きだったこともあり、食品に関わる企業にしようと思い、食品業界を見るようになりました。

- 就活で失敗談があれば教えてください
今だから話せますが……オンライン面接の時に、上はスーツ、下は短パンで参加したことがあるんです。特にその日はものすごく暑くて耐えられず……。そしたら面接官の方に「立ってください」って言われて立てませんでした(笑)
食品系の企業だったんですが、営業は車やトラックに乗ることもあるので身長や体格の感じを見たいとのことで……面接自体は無事通過したんですが、こういうことがあるからちゃんと上下着ておくべきだなあと反省しました。

- それは焦りますね(笑) 他にも苦労したことがあれば教えてください
やはり面接ですね。聞かれたことに対し、瞬時に自分の考えを伝える難しさを感じましたし、ありのままの自分を伝えるということにも苦労しました。
ただ、面接の練習と思って多くの企業を受けたことはよかったと思います。興味が薄くても、とりあえず1次面接は受けて、自分がどうやって面接を受けるのが一番やりやすいのか研究しました。例えばカンペがあった方がいいのか、ない方がいいのか。事前に質問を用意しておいた方がいいのか、ぶっつけの方がいいのか、など……。また、そういった面接のフィードバックはパソコンのメモ帳に書き溜めて後から見返せるようにしました。

- 今就活開始当初に戻れるとしたら、どんなことをやっておきたいですか?
面接の練習は言わずもがなですが、他にもオンライン面接だからこその準備はしっかりしておきたいと思います。部屋のどこを背景にするとか、照明の調整だったりとか、オンラインだからこそオーバーリアクションを取るようにするとか……。あとは周りの人との情報共有もしっかりしておければ、と思います。

- 就活の情報収集はどうしていましたか?
先輩の話を聞くことが多かったです。まわりの友達は学校の就職課に行く人も多かったですが、自分のことを何も知らない初対面の人にアドバイスをもらうより、自分のことを知っている先輩に聞いた方がいいと思っていたし、実際自分にはその方があっていたように思いました。

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「食品×車」他にはない自分にぴったりな会社

- 荒井商事の選考に参加した経緯を教えてください
食品関係の企業を探す中で見つけました。実は沖縄に来てからバイクや車でのドライブが趣味になり、「食品と車なんて自分にピッタリな会社だ!」と思い、説明会に参加しました。
説明会は前半が企業説明、後半が質問パートのようになっており、人事の方から提示されたよくある質問の内、参加者が一番聞きたい質問を選んで投票し、それにこたえてくれる、というものでした。毎回内容が変わるので、他の話も聞きたいと思い、面接に進んだ後も再び参加して、合計3回説明会に参加しました。

- 荒井商事に決めようと思った理由を教えてください
思い返すと、やはり説明会の印象が強かったです。後半パートがラジオ番組というか、トーク番組のように進んでいくんですが、その掛け合いが楽しくて惹かれました。なので内定が出た時点でかなり気持ちは固まっていました。
内定後も、先輩社員との座談会や事業所の見学会など社風を知る機会が度々あり、入社の決断にあたって参考になりました。

- 入社後はどんな仕事をしたいですか?
食品経由で知った荒井商事ですが、今はオークション事業部を希望しています。
営業として実力をつけ、私がいることで、他の人の人生において何か価値を与えられるような仕事がしたいと思っています。

- これから就職活動を始める方へ一言お願いいたします。
自分の将来はまだまだいくらでも広げられると思います。焦らずに自分の軸を見つけて、それに向かって素直に取り組んでいってください。

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