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七五三、受験シーズンに入り 暑さ日本一の太宰府で菅原道真公にあやかり

太宰府天満宮で巫女が縁起物を袋詰め

子どもたちの健やかな成長を願う七五三の準備が、太宰府市で行われました。
七五三の由来は、日本の伝統的な神社で行われる祭りの日で、七五三(シチゴサン)と読みます。
男の子が3歳・5歳、女の子が3歳・7歳のときに行われ、子どもの健やかな成長や幸せを祈願する行事です。子どもたちはきらびやかな着物や袴を着て、家族で神社に参拝します。神社での祈祷や子どもの成長を願う祈りのほか、お参り後にはお祝い事やお食事を家族で楽しむのが一般的です。この日に限らず、親子の絆を深める機会として、多くの家庭で大切にされています。神社や地域によって行われ方も異なりますが、神聖な日として多くの人々に親しまれています。

太宰府天満宮では9月13日、参拝した子どもたちに授与する七五三の「祝い袋」の準備が始まりました。千歳飴やお守りの縁起物のほか色鉛筆など9種類を巫女たちが丁寧に袋に詰めていました。

巫女「子どもの健やかな成長を祈って一つ一つ丁寧につくっている」
太宰府天満宮では毎年5000ほどの祝い袋を用意する予定です。
我が子たちの20年前とは、中身がリニューアルされてますね。お守りも可愛い

太宰府天満宮は、古くから学問の神様として知られる菅原道真を祀る神社で、多くの学生や受験生が詣でる場所としても有名です。
その為、受験生の合格祈願の絵馬作りにも多忙です。

空港にも設置

菅原道真公が、元慶元年(877)10月18日、33歳の若さで、学者として最高の位であった文章博士になられたことに因み、毎年10月18日に御本殿にて、「特別受験合格祈願大祭」を執り行います。

10月1日〜31日は「特別受験合格祈願大祭」

期間として、楼門に登龍門伝説の故事になぞらえた「飛龍天神ねぶた」を施します。この登龍門を通り抜け、天高く登る龍のように、受験生が難関を突破し、豊かな人生を歩まれますようお祈りしています。

「特別受験合格祈願」はこの期間中にのみお申し込みを承っております。お受けの方には特別な祈願を行い、登龍門伝説に因んだ授与品(特別御札・特別御守・特別絵馬・掛け衿)を授与いたします。

ようやく、涼しさを取り戻した太宰府です。  

太宰府天満宮へと続く参道には、梅ヶ枝餅を販売する店が多数並んでいるので、参拝する際にお土産用などで購入するのがおすすめです。特に受験シーズンや正月など人出の多い時期には行列のできる店もあり、焼き立ての梅ヶ枝餅を美味しそうにほおばる人たちが参道にあふれるほど、多くの方に愛されているお菓子です!

梅ヶ枝餅が大好きな方も、まだ食べたことがない方も、誰かに教えたくなる梅ヶ枝餅情報をお届けします。

毎月17日・25日は特別な日

17日はきゅーはくの日で古代米入り梅ヶ枝餅。
2015年九州国立博物館開館10周年を記念して販売したところ評判がよく、以後毎月17日に販売されています。紫がかった餅生地には抗酸化作用のあるアントシアニンが含まれており、アンチエイジング効果も!?

古代米入り梅ヶ枝餅(赤米)

25日は天神様の日でよもぎ入り梅ヶ枝餅。25日が菅原道真公の誕生日と月命日で、特別な日に特別なものをという事で販売されています。

袋に包まずに、焼きたてを食べるのが一番おいしいです。

薄っすら緑色(よもぎ)

梅ヶ枝餅おすすめ店 - Google マイマップ

私の一押しは、きくちです。
茶房きくちには、「夫婦餅 セット」。焼き立ての「梅ヶ枝餅」2つに、冷たい餡子を挟んで食べることが出来ます。

昆布茶もきくちオリジナルで抜群ですよ。ご賞味あれ

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