エイプリルゴースト

何か文章を書きたいけれど、頭の中で思い描いていることを言葉にするのはむずかしくて、考え…

エイプリルゴースト

何か文章を書きたいけれど、頭の中で思い描いていることを言葉にするのはむずかしくて、考えているうちに時間が過ぎてしまいます。 これまで手書きでやってきた日記のようなものを、noteに書いてみたらどうなるのかなぁ……少し楽しみです。

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お立ち寄りいただき、ありがとうございます。全ての記事は「音楽のこと」「自己紹介そのほか」「My broken Heart's Funeral」と振り分けていますので、お好きなところからお読みください。新→古の順に並べています。

    • 「浄化の年」

      この記事はエイプリル・ゴースト(以下A)とジューン(以下J:Aの精神的支柱となる存在だが、多くは謎に包まれている人物)との対話形式でお送りします。 A:Jさん、なんだかんだでもう梅雨ですね〜。 J :ずいぶん久しぶりだけど、どうしてたの? A:ほんとですね。考えてみたら前回から1年くらい経ってる…(苦笑)。この1年の音楽供給はHorsegirlでまかなえていたから…。 J :だからオレは用無しだったってことか?なんだかんだしてるうちに1つ年増えたし(笑)。 A:それは私もで

      • The girls make me happy

        この記事はエイプリル・ゴースト(以下A)とジューン(以下J:Aのメンター的存在だが、多くは謎に包まれている人物)との対話形式でお送りします。 A:Jさん、この2ヶ月くらいハマりものを探した日々は無駄じゃなかったかもしれません。 J :なに⁈ この前は「自分が何をやっているかわからなくなった」って嘆いてたのに…? A:…ですね。ここにきて「これは来た!」っていう手応えを感じています。 J :なんだ〜。しばらく抜け殻状態になるんじゃないかと心配してたけど、よかったじゃんか。 A

        • 微熱に浮かされた日々

          この記事はエイプリル・ゴースト(以下A)とジューン(以下J:Aのメンター的存在だが、多くは謎に包まれている人物)との対話形式でお送りします。 J :随分久しぶりな気がするけど、どうしてたの? A:鼻血出してました、比喩的に(笑)。 J :えっ? 何それ…(笑)…色ボケしてたってこと? A:ちがいますよ、何言ってるんですか(笑)。アレです、新たにハマれるものを探しているうちに、途方もない所に迷い込んじゃって…。 J :途方もないって…? Aちゃんの守備範囲からかけ離れたところ

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        お立ち寄りいただき、ありがとうございます。全ての記事は「音楽のこと」「自己紹介そのほか」「My broken Heart's Funeral」と振り分けていますので、お好きなところからお読みください。新→古の順に並べています。

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        • 音楽のこと
          29本
        • 自己紹介、そのほか
          8本
        • My Broken-heart's Funeral
          3本

        記事

          チョコはあげてももらってもいませんでした

          この記事はエイプリル・ゴースト(以下A)とジューン(以下J:Aのメンター的存在だが、多くは謎に包まれている人物)との対話形式でお送りします。 J:Aちゃん2月はどうだった? 予言通り失速してたの?  A:う〜ん……それが思ったほどでもなかったんですよね。割とこう…1月と変わらず過ごせたというか。 J:ふぅ〜ん、よかったじゃん。 A:ただ、バレンタインの後遺症(笑)というか、頭に血が巡りすぎている感じがあって、ここ何日かは鼻をかむたびに鼻血が… J:えぇっっ⁈ チョコの食べ過

          チョコはあげてももらってもいませんでした

          あてのない怒濤

           この記事はエイプリル・ゴースト(以下A)とジューン(以下J:Aのメンター的存在だが、多くは謎に包まれている人物)との対話形式でお送りします。 A:Jさん、新年早々いろいろ詰め込みすぎて、気づけばもう1月が終わってしまったんですけど…。 J:そんなにイベント盛りだくさんだったの? A:う〜んイベント…というか、やらなきゃいけないこととやりたいことが一気に押し寄せてきた感じです。 J:へぇー。仕事以外の日もやる事が詰まってるってことか。いいじゃない。 A:でもスタートからこん

          I hope that I am still alive next year.

          この記事はエイプリル・ゴースト(以下A)とジューン(以下J:Aのメンター的存在だが、多くは謎に包まれている人物)との対話形式でお送りします。 A:早いもので2021年も年の瀬ですね。Jさん、お正月は何食べますか? J:ん? お正月に何食べるかって? お節にお雑煮ですかね? A:いいですね。わたしもお正月用の食材を買い出しに行かないとかなぁ。 J:えっ? お節作るの? A:まさか…。でも、お雑煮くらいは作ろうかなと…。 J:へぇ。いつからそんな家庭的になったの? A:作ってみ

          I hope that I am still alive next year.

          星明かりよ今夜もありがとう

          この記事はエイプリル・ゴースト(以下A)とジューン(以下J:Aのメンター的存在だが、多くは謎に包まれている人物)との対話形式でお送りします。 A:Jさん、ラブソングって聴きます? J:う〜ん…昔…本当に若い頃はそういうものを避けてたけどね。でも好きなアーティストの曲の中で、自分の琴線に触れる音があって、歌っている内容が恋愛についてだったっていうことはよくある。 A:つまり、無自覚に聴いていたってことですか? J:そうね。ほら、その手の曲ってやっぱりメロディアスでキャッチーな

          星明かりよ今夜もありがとう

          Why do we always have to impress?

          この記事はエイプリル・ゴースト(以下A)とジューン(以下J:Aのメンター的存在だが、多くは謎に包まれている人物)との対話形式でお送りします。 J:Aちゃん、最近どう? A:「Aちゃん」って呼ばれるとなんか、日本の大御所ロックスターみたいで恐れ多いんですけど…。 J:イントネーション違うから大丈夫(笑)。それにそのロックスターと被る要素がないじゃん。 A:悪かったですね、華やかさやカリスマ性がなくって。 J:別にそうは言ってないでしょ。AちゃんはAちゃんとしての良さがあるんだ

          Why do we always have to impress?

          The Label of Love

          この記事はエイプリル・ゴースト(以下A)とジューン(以下J:Aのメンター的存在だが、多くは謎に包まれている人物)との対話形式でお送りします。 A:一気に寒くなりましたね。 J:寒いの苦手だって言ってたもんね。 A:そ〜なんですよ。紅葉とか雪景色は綺麗だと思うんですけど、風情を愛でるよりもとりあえず冬眠したい…みたいな。 J:(笑)。けどなんで寒いの苦手かって考えたことある? A:う〜ん……なんでだろ? 春に生まれたから? 冬の間はお母さんのお腹の中にいて、外の寒さなんて知ら

          なかなか見つからない“Best Friend”

          お店の有線で可愛らしい曲がかかっていた。舌足らずの少女のような声とメロディセンスからスチュワート・マードック(ベル&セバスチャン)の作曲したものではないかという気がした。しかもこの曲の入ったCDをたぶん私は持っている…。きっとあれだ、スチュワートが手がけた青春映画『God Help The Girl』のサントラに入っているやつだ。 そう思って早速がさ入れ(!?!)を行なった。曲の最後に “Best Friend” と聴こえたから、そういうタイトルがあるか探してみたけれど、

          なかなか見つからない“Best Friend”

          何かが足りない

          忙殺されるほど仕事漬けになったことがないのんき者(一人で勝手に気疲れしたりはしている:笑)なのだけれど、「気がつけば、職場と家の往復だけしかしてないじゃないか⁈」ということがよくある。 朝起きて会社に行って仕事して帰って来て寝る…まぁそれだけじゃなく家事とか生活するための行為はしているんだけど。娯楽というか、自分の精神とか魂を喜ばせることを怠っている。そしてだんだん何が楽しいかもわからなくなっていくのだ。 そんなときに聴きたい音楽などあるはずがないと半分ヤケになりながらも、

          この炎は制御不能

          フランツ・フェルディナンド(スコットランドはグラスゴーのバンドですね)に熱を上げていた。2004年のことだった。「UKロック・リヴァイヴァル」みたいな動きが活発化していた洋楽シーンに現れた大本命だったと思う。いや、大穴か? デビューから全てがカッコ良かった。音楽はもちろん、ビデオクリップもアートワークも、そしてバンドの出で立ちも。スタイリッシュだけどどこか退廃的。一歩間違えればダサいと捉えられかねない際どいところを突いてくるセンス。全て策略だろう−–−イギリス本土にとどまら

          この炎は制御不能

          初めていらっしゃった方、たまに見てくださる方、いつも読んでくださる方、「スキ」してくださる方、コメントを書いてくださる方、本当にありがとうございます。この投稿を続けるのは、私ひとりではとても成り立たないことだと思うので、それを忘れないよう、ここにお礼を記しておきます。

          初めていらっしゃった方、たまに見てくださる方、いつも読んでくださる方、「スキ」してくださる方、コメントを書いてくださる方、本当にありがとうございます。この投稿を続けるのは、私ひとりではとても成り立たないことだと思うので、それを忘れないよう、ここにお礼を記しておきます。

          The Sound of Love

          秋が深まってくると、カントリーソングの出番だな。 『Let it come down』は1998年にリリースされたイハ氏の1stアルバムだ。2012年に2ndアルバムが発売されるときに合わせて買った(14年経っての再発!感謝!)から、この期に及んでスマパンの面影も何も無いんだけど(笑)。彼にスマパンのギタリストという肩書きがあるからといって、このアルバムに変な期待を寄せたりしなかったのが、逆に良かったのかもしれない。 まぁ、スマッシング・パンプキンズの曲は片手で数えられるく

          こういうのを待っていたのかもしれない。

          Lowは自らの技術にフォーカスし、争いを避け、己の信念に固執する。そして、生きていることの軋轢と喜びを表現し、存在の二重性を皆が共有できる讃美歌へと変化させる新たな方法を見つける為、『HEY WHAT』を提示する。 (BIG NOTHINGより) Lowというバンドの存在は「スロー・コア」という括りで知っているだけだった。少しだけ実験的なことをやりながらも、唄心のある音楽を作るバンドとして引っかかっていたので、彼らの新作が出るたびに試聴してはいたのだけれど、腰を据えてじっく

          こういうのを待っていたのかもしれない。