新恒 杏子

改名しまして、にいがきあんず。あんこ、ともいう。行動力おばけ、食欲こばけ、時々不真面目、生き甲斐は人たらし。心にうつりゆくよしなしごとを本能のままに書きます。

新恒 杏子

改名しまして、にいがきあんず。あんこ、ともいう。行動力おばけ、食欲こばけ、時々不真面目、生き甲斐は人たらし。心にうつりゆくよしなしごとを本能のままに書きます。

マガジン

  • 杏子の缶詰。

    アンダーグラウンドな杏子の書き殴り。

  • 詩集『アプリコットジャム』

    杏子とお砂糖、煮詰めました。

  • おくすりばこ

    いつもそばにいてほしい

  • エモの極みnote。

    唸っちゃうよね。

  • ポエトリーリーディング集

最近の記事

そういう夫婦のもとで育ちました。

私は今まで母からの「毒」についてよくこちらに書き殴ってきた。入院中の両親とのやりとりの中で、「私がここまでの生きづらさを抱えたのは幼い頃からあなたの顔色を窺って常にいい子でいなければ見捨てられると思っていたからだ」と母にぶつけ、しばらく連絡を絶った。その間は父が代わりに電話で近況報告をしたり、LINEでつらい気持ちを吐露したりしていた。 けれど、どうして死んではいけないのか、とか、どんなにがんばってもまた鬱になってぶち壊されるのがわかっててこれからも生きてく自信がないとか、

    • 過去の私から手紙が届きました。

      2024年4月1日に読む予定だった手紙の存在を忘れたまま、2024年の11月になった。 この手紙は2023年4月5日の私がサカナクションの「茶柱」を聴きながら1年後の自分に向けて書いたものである。2023年の4月、私はかつての恋人に「彼女をやめたい」と伝えたのだそうだ。その時の想いが綴られた2枚の手紙を書いた私が思うより、現実は狡くだらだらとしていたけれど、ちょうど手紙を読んだ今なら言える。あなたはその人との連絡手段を断ち、正真正銘のソロプレイヤーとして前を見ているから、安

      • 最初1週間くらい閉鎖病棟生活、数秒置きに絶叫が聞こえるとかもう人権て何状態で毎日のように過呼吸起こしてました。危ないことしない約束で開放病棟に移りました。年内に退院できるといいねレベルです。

        • 12日から閉鎖病棟にぶちこまれています。取り急ぎ。

        • そういう夫婦のもとで育ちました。

        • 過去の私から手紙が届きました。

        • 最初1週間くらい閉鎖病棟生活、数秒置きに絶叫が聞こえるとかもう人権て何状態で毎日のように過呼吸起こしてました。危ないことしない約束で開放病棟に移りました。年内に退院できるといいねレベルです。

        • 12日から閉鎖病棟にぶちこまれています。取り急ぎ。

        マガジン

        • 杏子の缶詰。
          16本
          ¥1,000
        • 詩集『アプリコットジャム』
          19本
        • おくすりばこ
          4本
        • エモの極みnote。
          10本
        • ポエトリーリーディング集
          1本
        • 短編小説『薬指の法的効力についての思考』
          2本

        記事

          ひどい鬱です。

          どれくらいひどいかというと、このタイトルを打ち込んで泣き出すくらいだし、日記を書こうとしたきっかけが、このあと夕方やってくる「魔の時間」にどうにか耐えたいからだ。魔の時間は希死念慮に襲われて不安で苦しいから嫌だ。 8月1日にチーム内の連絡をすっぽかして早退してきたことに、帰りのバスで気付くくらい頭が働いていなかった。危機を感じたので2日はさらに時短で働いた。けれど7月30日に大きく処方が変わって(副作用でエビリファイが使えなくなりました)バルプロ酸ナトリウムになってから、私

          ひどい鬱です。

          欲を持て躁鬱人

          復職したはいいものの、体調がずっとずっと良くならない。半休、全休、当日欠勤、早退、いろいろしたし、半休とって臨時で精神科を受診しては、薬が増えた。鬱は良くならない。良くなって働き続ける未来が見えない。私社会人やっぱり向いてないや。辞めようか。辞めてどうするの?地元に帰ってどこに住むの?高齢の両親のスネはもうないよ?…あれ……死にたいなぁ。 ということを大真面目に考えて真剣に死について想いを馳せていました、先週の金曜日から今週の月曜日にかけて。 過ぎ去ればいつも思うし、渦中

          欲を持て躁鬱人

          杏子さんの職場復帰の記録02(完)

          02で終わっちゃう記録。それも気分屋の杏子らしさです。 28日で、6月の営業日はすべて終了いたしました。私のグラデーション復帰期間もまた、終了です。 2日休んだけど概ね順調に復帰できたっぽい。 休んだのも、ホルモンバランスが崩れている感じ+いつも通り自律神経が乱れている感じ+「綺麗に復帰しなくては」という無意識っぽく自分にかけたプレッシャーが慣れで崩れて、知らない間に蓄積されていた疲れ、が原因だと自己分析している。金曜に休んで土日寝込んでまだ治らなくて月曜も休みました。ひ

          杏子さんの職場復帰の記録02(完)

          新卒に毛が生えたくらいの37歳 #呑みながら書きました

          20回も開催してくれているマリナさんあち、ありがとう!このタラタラ書ける場所がとても好きです!最近もっぱらノンアルなので、今日はコーヒー飲んで参加します。 さて、平日フルタイム稼業を1年ちょっとしてきまして、1年目である今年5月の下旬から2週間ほど休職をし、時短勤務しながらちょっとずつ時間のばしながら復職しております、新恒です。経験値、新卒に毛が生えたくらいのアラフォーです。 最近の大きな気づきを発表します。「走り切るために温存しながらペースを守る」のと、「走らない」こと

          新卒に毛が生えたくらいの37歳 #呑みながら書きました

          頭の中を片付ける

          お久しぶりです、杏子です。復職日記が止まってるのですが今日はそれじゃないです。 私はこの画面に文字を打ち込んでいくことによって驚くほど考えが整理できるので、今日はそのためにここを使わせてもらいます。よろしくお願いいたします。 この焦りはなんだ。調べ物と散財に意識が行き過ぎている。見失っている気がする。何かする元気はないのだけど、思考が忙しい。足の踏み場もないようなところで踊り続けるような忙しさだ。なんでこんなに頭の中がとっ散らかっているのかも、わからない。 引越しをしたい

          頭の中を片付ける

          杏子さんの職場復帰の記録01

          休職日記を終えてもここでアウトプットするのはいいね。 さて、昨日から職場復帰しております新恒、輝く白さのホワイト企業にたっぷり理解と寄り添いをいただき、2日間、午前中勤務で慣らし運転をスタートいたしました。 初日も今日も、家を出る前に心臓バクバクです。意地悪をされる気配とか全然ない、人間ができてる同僚だらけなのに、こんなに不安になるものなんだな、と自分で驚く。行ってしまえば、「おはようございます〜よくなりましたか?」ってニコニコ声をかけてくださる人もぽつぽついて、ほんわり

          杏子さんの職場復帰の記録01

          杏子さんの休職日記final

          finalに相応しくないグダグダを以下に記す。 昨日億劫でたまらないモードが発生してシャワーをすっ飛ばして寝て、起きても億劫が続行していてほぼ布団にいました。なんてこった。シャワーを飛ばすってすごく誘惑なんだけど、後から制約が多くなるんだよね。外に出られない。洗ってない髪とか恥ずかしいしさ。顔洗ってメイクする気にもならないしさ。誰も見てないとは思うけどそういうんじゃないのよね。外で人と接する杏子さんは「善い人間」でいたいと思っているのが裏目にでる。 あとはどんより・・・じ

          杏子さんの休職日記final

          noteもお金の匂い!儲け!みたいな人が積極的にいいねしてくれるようになっちゃって、エサじゃねぇんだよ私の吐露は。ってなる。

          noteもお金の匂い!儲け!みたいな人が積極的にいいねしてくれるようになっちゃって、エサじゃねぇんだよ私の吐露は。ってなる。

          杏子さんの休職日記08

          こんばんは。 朝書きかけてやめて、ひたすら賃貸検索して1日終わって、書いてます。 疲れが出てきました。 思えば休職初日からテンション高かった。「ねばならない」という抑圧から解放された結果ちょっと上がってたのだと思う。そして2日目に祖父の訃報を受けてあれこれしなくては、と焦ったりして。その後帰省までは少し低空飛行で、帰省したら案の定、イレギュラーゆえに上がって。 フラットな私からしたら、上がっても下がっても状態異常であることには変わりなく、ずっと異常が続いてたら、疲れるものだ

          杏子さんの休職日記08

          杏子さんの休職日記07

          おはようございます。昨日は軽躁っぽくて、なるべく刺激を避けるためにパソコンは使わないルールを課したため今日の更新です。 いよいよ休職も終盤で、6日から復帰です。休職期間中に、早朝覚醒が多かったのですが、一度6時前後に起きて朝ご飯を食べて、そこから二度寝する。という贅沢な習慣ができてしまい、それを改善すべく今日からは絶対に絶対に起きてるんだい、という決意のもと、洗濯をしたりしていたのですが・・・。待ち時間に眠くて眠くて・・・。これは布団の誘惑に負けて後悔する、と思ったので、そ

          杏子さんの休職日記07

          杏子さんの休職日記06

          少し間が空きまして、6本目。 弾丸スケジュールで帰省し、祖父を送り出してきました。 私が到着したときには、もう納棺は行なわれた後でした。亡くなってから葬儀まで日数があったので、硬直やその他変化で面影がなかったら悲しいなと思っていたんだけど、棺に眠る祖父は面影を残したまま穏やかなお顔をしていて、顔を見てホッとしました。鼻が高くてシュッとしてていい男のままだね、と従兄弟たちと話したりして。 お通夜の日はたくさんの人に会うし、向こうは私のこと知ってるのに私は(誰だっけ・・・)と

          杏子さんの休職日記06

          杏子さんの休職日記05

          こんなに続くと思ってなかった。思ったよりよっぽど暇なんだな。それにしてもえらいぞ私。 今日は通院でした。主治医が産休に入ったので院長先生が代わりに診てくれました。以前主治医が切迫で入院してたときも見てくれてたのでなじみの先生。しかもすごく論理的で的確な切り口をもって話をしてくれるので納得するしわかりやすい。精神科の診察にお気持ち聞いて欲しいと思う時期はとうの昔に過ぎており、今自分がどんな状況にあり何をしたらいいのか聞きたいと思っているので相性もいいのでしょう。 上司から「

          杏子さんの休職日記05