見出し画像

杏子さんの職場復帰の記録01

休職日記を終えてもここでアウトプットするのはいいね。

さて、昨日から職場復帰しております新恒、輝く白さのホワイト企業にたっぷり理解と寄り添いをいただき、2日間、午前中勤務で慣らし運転をスタートいたしました。

初日も今日も、家を出る前に心臓バクバクです。意地悪をされる気配とか全然ない、人間ができてる同僚だらけなのに、こんなに不安になるものなんだな、と自分で驚く。行ってしまえば、「おはようございます〜よくなりましたか?」ってニコニコ声をかけてくださる人もぽつぽついて、ほんわりと心があたたかくなる。

まずは数百たまっていたメールの仕分けからスタート。びっくりするくらい集中が続かない!すぐに疲れてしまう!仕分けしても仕分けしてもどんどん出てくる未読メール、消したい衝動にかられつつ。そんな時に上司から「ひと段落したら打ち合わせ」という蜘蛛の糸を垂らしていただけたので、乗っかる。

打ち合わせでは、主治医からのリクエスト「段階的に勤務時間や負荷を増やす」について細かく話したり、チームメンバーに障害カミングアウトをする内容について確認したりした。6月は時短勤務を挟みながら、6月いっぱいかけてフルタイムに戻してくことになるのでお給料は少し減っちゃうことになるけど、お金のために無理すると健康を失いその結果お金も失うので無理はできるだけ避ける作戦でいく。

打ち合わせの後はまたメール整理と、提出物を提出するとか5月分の業務の集計を済ませるとか、そんなこんなで12時。
仕事した感は足りてないのに、規定以上の疲労感。ああこれが休み明けの初日か。

2日目、私の業務をまるっと肩代わりしてくれていた先輩から、少しずつ業務を分けてもらってその部分だけ進める、という形で業務も復帰。2週間くらい休んだらけっこう記憶が曖昧になるもんで、思い出しながら確認しながら丁寧に進める、全力出して速さまで追求しない、と自分に言い聞かせながら進める。これもまた、慣れるまではすごく頭を使うなあ、と思った。休職中はほんとに頭使うことしなかったし仕方ないんだけどね。リハビリです。

昨日も今日も、たいへんお昼寝が捗りました。体が重たくて、マンション4階にある我が家に帰るのも大変。頭は冴えてるけど体はくたくた。午前中だけなんて少ないんじゃないか、って思ってた過去の自分を正座させてお説教したい。

帰宅後にね、作り置き1品くらい作れたらいいなと思って朝出かけるんだけど、帰宅後の私に「馬鹿言え」と一蹴されています。退屈な時間を持て余して、何かしたいな、とも思うんだけど、そのためのエネルギーはない。必要最低限の家事や身の回りのことを「よっこいしょ」って進めることはするけど、オプションの部分はもう少し元気が必要らしい。読書したいし、世界史の勉強もしたいし、走りたいし、不用品をリサイクルショップに持って行きたいし、コスメ買いに行きたい。明日はきっと大丈夫と信じて、今日はゆるゆるしましょう。仕事やっぱり楽しいなって思ったから、これからどんどん良くなっていく。

倍にして返すくらいの文章を書くよ!!!!!