"Switch"〜五人の魔法使いの挑戦〜【3】
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一本の電話
自分たちの気分すらアガらない……
4月。
PJもなかなか進まず……。
「気分をアゲル」と言いながらも、自分たち自身が気分が上がっていかない……リーダーのえってぃが焦れば焦るほど、はるんこ、かえで、フォンちゃんも(リーダーはどうしたいのだろうか?)と思うばかり……。
春はえってぃの「私はやり抜く!」という“責任感”が裏目に出てしまっていた時期です。
私・広報部Dが東京出張の際、各施設をつないでZOOMでのMTを行いました。私も東京から参加しましたが、音で例えると…「どよーん」
なかなかの煮詰まり具合です。こんなミーティングは見たことがない……
こういった取り組みを主導することも初めてなので仕方がないでしょう。これもまた経験です。
しかし、刻一刻と時間は過ぎていきます。時間は有限です。年度始め(2023年10月)には、チェンジしたい……。
また、さまざまな方面からユニフォームサンプルが送られてきていました。そのサンプルを元に、みんなで話をしようかと代表がアドバイスをした頃です。
一本の営業電話が入りました。「施設様のユニフォームを……」
!!
普段なら、スルーする営業電話でしたが、なんてグットタイミングなんでしょうか! 万が一のために一旦、アポイントを取りました。
GW前に、"Switch"プロジェクトのメンバーが、代表とともに、送られてきたサンプルを見ながら「違う……」「違う……」と言いながら、結局、どこのユニフォームもピンと来なかったのです。
そこで、この営業電話をかけてきた業者さんの話をし、メンバーと私で会うこととなりました(続く)