マガジンのカバー画像

iPhone写真塾

13
運営しているクリエイター

記事一覧

Godox A1実際の撮影

Godox A1実際の撮影

アプリの準備が出来たところで、さっそく休日のスタジオでテスト撮影を行う。
被写体にはスタジオヤードにあった花桶を通常の白バックで撮影。スタジオ用の大型ストロボをそのまま使用したが、出力値が大きすぎるため光源は直射せずスタジオの壁や天井にバウンズさせた状態で、しかも出力はかなり絞っている。

明るさの調整だが、iPhone、iPad には絞りがないためカメラ側ではISO とシャッタースピードの調整を

もっとみる
スマホ用フラッシュGodox A1本体の操作方法

スマホ用フラッシュGodox A1本体の操作方法

本体の操作方法
電源ボタン:長押しで電源ON
セットボタン:押すと出力を変えられる
       出力の数字のアンダーラインが点滅
セレクトダイヤル:セットボタンを押した後、この
       セレクトダイヤルで出力を変える
       (最大1/1~最小1/16)OFFも可
フラッシュテストボタン:フラッシュをテスト発光LED ON :
押すとLEDが点灯(出力は変えらない)もう一度押すと消灯

もっとみる
スマホ・タブレットでオフカメラライティング

スマホ・タブレットでオフカメラライティング

“オフカメラライティング”という言葉がトレンドになってきている。
通常内蔵フラッシュやクリップオンストロボを使うときは光源はカメラの位置からになるが、それをカメラシューコードやワイヤレススレーブを使うことによってカメラから離した状態でもシャッターに連動して光らせることをオフカメラライティングと呼んでいるようだ。
以前からライティングを追求するプロやマニアの方には当然だったことだが、“インスタ映え”

もっとみる
カメラアプリの設定をカスタマイズ

カメラアプリの設定をカスタマイズ

カメラアプリを活用する上で必ず確認しておきたいのが、「設定」アプリ→カメラにあるカメラ設定だ
・設定を保持:前回起動時の設定を記憶
・グリッド:構図決めに便利
・QR コードをスキャン:標準カメラでQR コードを読み取れる
・ビデオ撮影・スローモーション撮影:動画撮影の解像度/フレームレート(fps)を変更
・フォーマット:撮影・録画のフォーマットを変更
・自動HDR・通常の写真を残す[設定を保持

もっとみる
3 つの動画撮影モード

3 つの動画撮影モード

動画撮影には、「ビデオ」「スロー」「タイムラプス」の3 つの撮影モードがある

「ビデオ」モード
動画撮影で一番よく使うモード。静止画と同じようにAE/AF ロックが使えるほか、フラッシュをオンにすることでライトを常時点灯させながら撮影することもできる
便利なのが、撮影中に◎(シャッターボタン)をタップすると、静止画を切り出せる機能です。解像度は約8M ピクセル相当(3840x2160 ピクセル)

もっとみる
「スクエア」と「パノラマ」モード

「スクエア」と「パノラマ」モード

「スクエア」モード
Instagram などですっかりお馴染みの正方形に切り取った写真を撮影できる
もっとも、他の写真モードで撮影した写真でも、後から1:1 でトリミングすればスクエア写真が出来る。
しかしスマートフォンの場合、標準の撮影スタイルでは、縦位置になってしまうことを考えると、スナップや記録の常用モードとしておくのも、便利な使い方かも知れない

「パノラマ」モード
水平方向または垂直方向

もっとみる
ポートレートモードのライティング

ポートレートモードのライティング

写真撮影には、4 つの撮影モードがある。
「写真」「ポートレート」「スクエア」「パノラマ」。
このうち、ポートレートはiPhone X とiPhone Plus シリーズ(7以降)でのみ使える撮影モードを切り替えるには、画面を左右にスワイプする。
撮影モードによってフラッシュやセルフタイマーなど使える機能が異なる

「写真」モード
「写真」モードの機能については、このまでの解説
の項目を参照
「ポ

もっとみる
HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影

HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影

カメラアプリの設定によっては、写真撮影時にHDR機能を使用するかを選択できる(「HDR」表示がないのであれば、カメラアプリの設定で自動HDR が選択されている)
自動にすればiPhone がHDR の使用を適宜判断し、オンにすれば常にHDR が使用される。HDR を一切使いたくなければオフにする

iPhone はHDR 写真を標準で撮影できる
特に設定を変更していなければ、HDR は自動でオン/

もっとみる
Live Photos(ライブフォト)

Live Photos(ライブフォト)

Live Photos(ライブフォト)は、写真に動画の要素を持ち込んだ特殊な写真。写真アプリでLive Photosの写真をプレスすると、写真がビデオのように3 秒間動く。Live Photos 機能を有効にして写真を撮影すると、シャッターボタンを押した前後1.5 秒ずつ、合計3 秒間がビデオ撮影される。音声も録音されていますが、後からミュートすることも可能。LivePhotos で撮影するには、

もっとみる
ピンチ操作とバーのスライド操作でズーム

ピンチ操作とバーのスライド操作でズーム

ズームイン/ズームアウトするには、撮影画面をピンチ操作するのが基本だ。iPhone X やiPhone 8 Plusなどのデュアルレンズ搭載iPhone では円型メニューのドラッグ操作、それ以外のiPhone ではピンチ操作後に表示されるバーのスライド操作でもズーム倍率を変更できる
写真は最大10 倍、ビデオは最大6 倍までのデジタルズームができる(最大倍率は機種によって異なる)
広角レンズと望遠

もっとみる
ピント合わせと露出の調整、AE/AF ロック

ピント合わせと露出の調整、AE/AF ロック

iPhone のカメラで撮影する際、ピント(フォーカス、焦点)を合わせたり、露出(明るさ)を調整したりする機会はあまりないかもしれない。オートフォーカス機能と自動露出機能によってピントと露出を自動で調節してくれるほか、人物撮影時には顔検出機能も働くからだ

ピントと露出はマニュアル調整もできる
撮影画面をタッチすると、黄色の枠線(フォーカスエリア)と太陽マークの露出調整アイコンが表示される(画面を

もっとみる
撮影の基本テクニック撮影画面

撮影の基本テクニック撮影画面

撮影する方法(通常/バースト/インカメラ)
通常の撮影
写真またはビデオの撮影を開始するには、画面下にある◎(シャッターボタン)をタップする
また、音量ボタンを押すことでも撮影できる
自撮りするときや横持ちで撮影するときは、画面をタップするよりも音量ボタンのほうが押しやすいかもしれない。自動露出機能によってピントと露出を自動で調節してくれたり、人物撮影時には顔検出機能も働く

バースト撮影(連写)

もっとみる
カメラを起動する方法

カメラを起動する方法

ホーム画面から起動する
ホーム画面で「カメラ」アプリのアイコンをタップする
(カメラの標準的な起動方法)

コントロールセンターから起動する
iPhone の操作をしているときに便利なのがこの方法。コ
ントロールセンターを表示してカメラのアイコンをタッ
プすれば、カメラが起動する

ロック画面から起動する
ロック画面を左にスワイプすれば、ロック状態のままカ
メラを起動できる。撮りたいと思った時に、

もっとみる