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「戦争文学」再入門


また八月が近づいてきました。八月は「平和月間(戦争月間)」と言われるように、終戦記念日を始め各地で慰霊祭が行われます。今年は終戦から76年目になり、多くの人の関心が薄れるのは実際に戦争を生きた人が亡くなっているからです。それでそうした記憶を伝える為に文学での戦争を取り上げたいと思いまして、文学再入門第二回は「戦争文学」再入門です。

『ひとたばの手紙から 戦火を見つめた俳人たち』宇多 喜代子

『戦争と短歌』近藤 芳美

『作家の日記を読む 日本人の戦争』ドナルド キーン

『奥のほそ道』リチャード・フラナガン

『野火』大岡昇平

『神聖喜劇』大西巨人


『魚雷艇学生』島尾敏雄

『戦争は女の顔をしていない』スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ


『夏の花・心願の国』原 民喜

『夕凪の街 桜の国』こうの史代

参考図書

『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』加藤 陽子

『増補 八月十五日の神話: 終戦記念日のメディア学』佐藤卓己

参考映画

『炎628』

『野火』

『激動の昭和史 沖縄決戦』


(文学再入門2)



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