青咲

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青咲

記憶の遺跡 … イラストデザイングッズ販売SUZURI 他SNS各リンク https://lit.link/aosaki

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  • 音楽のはなし

    好きな音楽の記事。

  • 祖父母のはなし

    祖父母の話や祖父母の書いた文章

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    自分の内側の話や、自分の友人の話。

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このnoteのこと。

このnoteでは、自分のことや日常的なこと、庭のことや、好きなもののこと、いろいろ書いています。 描いているデザインはSUZURIに登録してます。いろんなグッズがありますので、良かったら覗いてみて下さい。モチーフのリクエストがあれば可能な範囲で製作いたしますので、ご相談ください。 花や虫などのアンティーク寄りなボタニカル店🌹🦋 鼠やバイクのストリートロック店🏍💫 花や鉱物の写真も扱っています。 小説は只今、過去の一作を掲載しています。 このnoteを開設したのは、

    • 祖母のご報告

      2月23日に祖母が93で他界しました。 河津桜や梅の咲く青空の葬儀で、祖父と同じ2月となりました。 前に祖母と西行の句の話をしたな。 最期の日までnoteに投稿した祖父母のエッセイや皆様から頂いたお言葉を読み ほとんど反応のできなくなった祖母がそれでも涙を浮かべたり微かに微笑んだりして、本当にとても救われました。 祖母の人生を意味あるものにする手助けをして下さって有難うございました。 それをお伝えしたくて更新しました。 延命措置などは取らなかったので、寝たきりとはいえ

      • 窓辺の記憶

        • きらめきの記憶 II

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        このnoteのこと。

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        • 音楽のはなし
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        記事

          きらめきの記憶 I

          きらめきの記憶 I

          片隅の記憶

          片隅の記憶

          風景の記憶

          風景の記憶

          花の記憶 II

          花の記憶 II

          花の記憶 I

          花の記憶 I

          noteのはなし。

          自分のnoteはひとまず これで終わり。 載せていない昔の写真が本当にたくさんあるから 写真をまとめて載せるけれど。 自分にはもうこの人生に、新しい色を重ねていくだけの気力がない。 ちょうど絵の具を全て絞り出してしまったように。 綺麗な色だけ拾ってnoteに絵を描いたから あとはもう淀んだ色しか自分のパレットには残っていない。 自分の人生のことを言葉にするのは 自己陶酔で自慰的で、みっともないだけかもしれないけれど 一番近いとすれば、自傷行為だ。 自分が書いた

          noteのはなし。

          いろんなものを送ってくれてありがとう ごめんね データフォルダの整理もできてなくて 画像を探せなかったので一部だけど 写真を撮り直すこともできなくて 物も言葉も、素敵な便箋や切手に梱包 手書きのいろんなもの 大事に保管していて、いろんなところに飾ってる。 着画はインスタにて こちらの贈ったものや作った商品の 写真や着画をくださった方 ほんとに心からありがとう。 いろんな気持ちが報われます。 住んでるところの写真をアルバムにして送ってくれたり LINEで写真を見せてくれ

          砂丘のはなし。

          2018年 秋 もしこの世ではない時空だったら 螢石の浮かぶ砂の星を旅したいね、と そんな絵を描いて友人に贈ったことがある。 絵画鑑賞が多かったけれど、この日は砂丘の約束だった。 どのカフェで渡したんだったかな。京都土産のアンモナイトを贈ったんだよね。 こんな太古のものを、と随分おどろいてくれて、なんだか幼少期から石や化石に興味を持って親しんできた自分には反応が新鮮だった。 そのアンモナイトを持って砂丘へ来てくれた。 べつに約束なんかしていなかったのに こちらもアンモ

          砂丘のはなし。

          終わる世界のはなし。

          京都に住んでる友人がはじめてここサイレントヒルへ来てくれた日。 世界の終わりの日にどうしたいかって一日をやってみたいなぁと呟いたら、Rが乗ってくれたんだよね。 そのころTwitterで、世界が終わる日の設定でインスタントカメラで写真を撮るっていうのが局地的に流行っていて。 駅で落ち合って、まずは屋上に出られるビルへ昇った。  休憩中の人が一人いたくらいで 昔見たオダギリジョーのスクラップヘブンを思い出した。 父親の遺灰を屋上から撒いて街が白くなる描写が印象に残って

          終わる世界のはなし。

          Portrait II

          eにポートレートを撮ってもらったのは2回で 基本的に撮る方ばかりだった自分には 本当に貴重な写真。純粋に嬉しかった。 1回目のはこの記事に 容姿やファッションの素敵な友人ばかりだったから 自分には全く自信がなくて わかりやすく一緒にいた友人は褒められて 自分が貶められさえした事もある。 子供の頃から数えるなら、バカにされた事も何度もある。 わざわざ無料のSNSで小物は良いけど被写体が良くないから変えてほしいとコメントを送ってくれた人もいる。 だから誰かにポートレートを撮

          Portrait II

          ポーの一族

          ポーの一族は萩尾望都さんの代表作。 開くたび花の香りが漂うような、とても美しい薔薇と人の生気で生きるバンパネラの本。 宝塚にもなった。 沈丁花が咲くたびにこの物語のメリーベルを思い出す。 バンパネラとなって永遠の子どもになったエドガーは、ただ虚しく妹のメリーベルだけを支えに生きていた。その妹も失ってしまうんだけれど。 エドガーが学校で知り合ったアランを仲間に加えようと窓辺に現れるシーン、好き。 特に『はるかな国の花や小鳥』の話がとても好きで 花とピアノと寂しさ

          ポーの一族

          夜明けのティザーヌ。

          青いお茶を何度か頂いたことがある。 レモンを垂らすと色が変わったり 水で出すかお湯で出すかで色が変わる。 魔女の薬みたいな。 幼少時代にはすでに魔女の物語が好きで 図書室に置いてあった魔女の絵本や児童向けのシリーズを読んだ。 展開が辛くて途中でやめてしまったけれど、ハリーポッターも読んだし、だいすきなムーミン谷にも魔女が住んでいた。 前に記事にした木々さんの漫画の魔術使いシリーズは本当に愛している。 バリエガーデンで魔法の四季の庭を管理しながら薬草の店をしている

          夜明けのティザーヌ。