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2019年7月の記事一覧

愛すべき面倒な人達

 ふと見回してみたら、自分の身の回りの人は面倒臭い人が多かった。  何気なく発した言葉に「それってどういうこと?」と突き詰めたり、常識を疑ってみたり。  相槌打って流してしまえばいいものを、それをよしとしない人がほとんどだ。時折、どうしようもなく鬱陶しく思えて「面倒くせえなあ」と口走ってしまうことがある。  ただ、そう呟きながら僕は笑っているんだ。  だって、類は友を呼ぶ。  僕自身もまたそんな面倒臭い1人なんだろう。  手軽に付き合えて、罪悪感なく離れられる。そん

いい商品を生み出すのは、使う人である

一気に真夏どころか猛暑になった。外に出ると身の危険を感じるレベルだ。今週後半はこれに輪をかけて暑くなる予報なので、体調には気を付けたい。 こんなに暑いと仕事もなかなか進まない。昨日偉そうにタスク管理の記事をかきながらも今日は仕事は脱線の一方。できるサラリーマンへの道は遠い。 さて、今日調べものしていたときに、たまたま目に入った記事がある。自分が男なのでコスメの世界はよくわからんと思いつつ、書いている話を見るとコスメ話に限らず共感した。 コスメオタク度が高いほど、「オリジ

呪いのおにぎり

おにぎりが苦手だ。悪魔のような思い出が蘇る。 食べるのは大好きだ。ごはんがぎゅっと締まって、歯ごたえが程よくあった方が好みだ。がぶりと噛んで具材に到達した時の喜び。「お米が口の中ではらりとほどけて…」みたいな上品なものより、『もぐもぐ』と音がしそうなくらいの『かたまり感』の方がいいと思う。 苦手なのは、作る方だ。同じサイズに作れない。運動会のお弁当など、よそのうちは、お重に整然と美しく並んでいるが、うちのおにぎりは凸凹だ。「先頭基準、前へならえ!」とか言われても「あ、背の

#206 言葉にすること、カタチにすること。

言葉にすること、カタチにすること。 間違いなく届くように。 僕は"伝える"ために写真と言葉を使いたい。 写真でしか伝わらない生の感情もあるし、言葉にしないと伝わらないカタチにならない感情もあるから。 身近な人だけじゃなくて、今は遠くて繋がりのない人たちにも間違いなく届くように。 だからこそ、それが伝わった瞬間に喜びを感じるし、伝えるために日々のことを残す努力をしたい。 今日生まれてくる感情もちゃんと残せますように。 #モノコトリー #カメラ #写真 #日記 #エ

1日の終わり☆

今日もパドマデイの利用者さんは元気に帰っていかれました(*^-^*) 台風が来るかもしれないとの事で皆さんが帰ってから中庭のトマトさんを壁際に避難させましたΣ(゜Д゜) 明日も何事もなく皆さんが元気にパドマデイに来てくれますように…と思いながら見上げた空には大きな虹が!! 明日もパドマデイの皆さんが楽しい1日を過ごせますように(*^O^*) パドマデイ支援員 村﨑

売れるものはなんでも売る

おはようございます!やまじゆうきです。 最近「売ること」について色々考えます。 幾度となく書いていますが売ること、は「届けること」とほぼ同義です。 ”あそこでこういうものが売っている”ということを届けてしまえばあとは純粋にその商品が本当に必要なのかどうか、なんですけど、売っていることが知られていない場合はそれは存在していないのと同じなので「絶対」に売れることはありません。 売り上げを上げたいなぁって誰しもが思うところで、言葉にすると「自分が売りたいものをより売るためには

ガストロミーのつどい

いま、岩手では"三陸防災復興プロジェクト"なるものがありまして、被災地でもある岩手の沿岸部にフォーカスした企画がちょこちょこある。 なんじゃいそれって感じだと思うので、詳細のHPはこちら。 音楽とかシンポジウムとか、色々あるんだけど。 その中のひとつに"三陸ガストロミー"という食の分野があって、各地域の飲食店さんと東京などのシェフさんがコラボして、地元の食材を使った料理を提供する"フュージョンディナー"と呼ばれる特別料理を出す企画。 陸前高田でも飲食店さんと東京の

たまご焼きがスキ

自分のノートにスキをしてくださった、美窪たえさんの、「あー、これを食べるときが一番幸せ」というnoteを見たら、たまご焼きが食べたくなった。 ヘッダー画像のような四角いフライパンは一応持っています。いっとき冷凍食品とかで一人暮らしで、自炊弁当を作っていたときに、スーパーか何かで買った卵焼き用のフライパン。それで、まぁまぁきれいに四角く作ることができるようになりました。その頃は、砂糖を入れた、甘い玉子焼きだった。実家のたまご焼きは、甘くなかったからその反動だろうな。 で、今

死後とその幸せと。

これは昔のことだけど、妻の親戚のおじさんが、入院先の病院で亡くなったとの知らせを受けたことがあった。 癌だったそうだ。 本人は知ってたかどうか知らないけれど、亡くなるその数カ月前に、ある機会があって、妻が久しぶりにおじさんに会ったとき、ご馳走になったり、お土産をくれたりと、いろいろと良くしてもらったらしく、妻は「そんなにしてくれなくても・・・」と遠慮がちに言ったのだそうだけど「いやぁ、でも、会うのはこれが最後かもしれないからなぁ・・・」なんて大きな声で笑ってたそうだ。(結

一緒に本を読みながら

沢山のことを同時に進めて、カレンダーの空白がどんどん埋まっていくときこそ、何もしないで一人で休む時間を大切にするようにしている。 1つ1つは興味があったり、取り組んでいて充実感があったり、その過程で学びも多い。何かに取り組む際に、猛烈な反対にあったりすることがない環境で生きていることは本当にありがたいことだと思う。 夏休みに入った学校が増えてきて、課題などで本を読んでいる子が何人かいるので、同時並行で一緒に読む。林真理子さんの『本を読む女』と、C・ブロンテの『ジェーン・エ

鳥かごの鍵 31

私は主人と離婚することにした。 主人の浮気相手は駅の近くにある内科の受付の女の子だった。 私は慰謝料をたくさん貰えることになった。 主人は浮気していることを隠して離婚しようと考えていたようだ、 私に浮気のことがバレて主人の計画は狂ってしまった。 離婚は主人がすべて悪い訳ではない、 私も主人もお互いを思いやる気持ちが足りなかった。 私はいつの間にか、 旦那なら、父親なら、男ならと彼を束縛していた。 そんな窮屈な生活から逃れたかった主人の気持ちが今の私ならわかる。 旦

三足のわらじを履く女

私は今、三足のわらじを履いている。 【一足目:弁護士】 企業に対して労務トラブルの予防や働き方改革のためのアドバイスをするのが、私の弁護士としてのメインの仕事である。 学生時代はバリバリの人権派で、労働者側の弁護士として超有名な(NHKのプロフェッショナルにも取り上げられた)川人博先生のゼミにも参加していた程である。 そんな私であったが、一度目の司法試験に落ちたのをきっかけに地元の小さなITベンチャー企業に入社し、そこで社長の苦悩を間近で目にするうちに、「経営者に寄り

カラフルなお弁当への憧れ

1学期も残りわずか。学校のお弁当作りは、今日が最後だった。 「ごちそうさまー」と真ん中の子が差し出すお弁当箱を受けとる。開けてみると、バーバパパのメモ帳に手書きのメッセージ。 母へ1学期の間、お弁当ありがとう。 美味しかったで。 2学期もよろしく。 おかずのバリエーションは多くない。インスタを賑わすようなキャラ弁からは程遠く、朝のルーティンと化しているお弁当作り。どこに何を詰めるかさえ決まっているような、代わり映えのしないお弁当なのに・・・ ねぎらいのメッセージに、心が

甘い甘い甘い考え。

何度も書きますが、私は過去を振り返りながら歩いています。 基本的に運が良い方なので、楽しい思い出をたくさん持っています。 それを思い出して微笑んでいるとき、同時に頭を振ったり抱えたりします。それを経験しているときの自分の言動も一緒に出てきて、後悔が駆け巡るからです。 俯いて髪をかき回しながら「消えろ消えろ助けて助けて・・・」と呟く姿は、誰にも見られてはいけない感じがします。 だれでも、恥ずかしい過去くらいあるでしょう。 しかし、私は本当にダメ人間で(あ、これは自分を卑