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②青森県立大間高校

続き

前回、大間高校に行き、定期ミーティングのことを書こうとしたら
途中で終わってしまったので続きから♪

大間高校

今年度
大間高校には、あおもり留学生として茨城県から1名が入学しました!

担当の佐藤先生・畑先生へ入学後の様子を聞くと・・・

「早速、彼が希望してた釣り部(フィッシング同好会)を作りましたよー」

「野球部にも入って、かなり意欲的」

「釣り部ではキャプテン、副キャプテンが野球部の3年生でスッカリ馴染んでます」

というようなお話も聞き、良かったなぁと感じた次第です


1自治体に1校、そのような高校は全国に多々あります

幼稚園(保育園)→小学校→中学校→高校
幼い時からメンバーが一緒ということも珍しくありません

大間町内

大間高校もその一つ

そうだからこそ県外や県内他地域から、
新しい生徒が来てくれることはそれだけで、
新しい出会いとなり大きな化学変化を生みます

そんな中で、その「出会い」だけではなく、
入学前の現地見学の時から本人が希望していた「釣り部」を立ち上げ、
地元の生徒達と放課後や休みの日に
一緒に釣り糸を垂らして交流しているなんて話を聞くと

彼の行動力とコミュニケーション力に感動します

プラスな影響が
あちらこちらで生まれているという話を聞き、

「今年度はどんなことを考えてます???」
「課題などはありますか?」

というような話から打ち合わせに入ります


昨年度は

全国からの生徒募集を始めて1年目ということもあり、

佐藤先生も畑先生も、右も左も分からない・・・

ということもありました

ただ、今年度は違います!!!

今年度は更に中村先生も加わり、パワーアップ


・大間高校のオンライン個別説明会、こんな感じでは?
・サムネイル写真は、こんなの作ったんですけどどうですか?
・6月末、東京で実施する対面説明会時の宿泊ホテル予約はOKです!
・寮の後ろに、耕運機を持ってきて生徒と畑を作りました。笑


作った畑

前向きな言葉がこれ以外にもたくさん!

昨年1年通じて・・・

色々と苦労と工夫を重ねてきたことと
何よりあおもり留学生が入学してくれたことが先生方にも
影響があったと感じました

部活動見学

打ち合わせ後、外に出て各部活動の様子を佐藤先生と見学

会う生徒たちが
「こんにちは!」という挨拶をしてくれて、有難い気持ちに

負けないようにこちらも大きな声で返しました。笑


砲丸投げの練習中

陸上部では2年生から3年生になり、
更に体つきがガッシリした生徒が砲丸投げに取り組んでいます

東北大会にも出場していますが、専門のコーチがいるわけではないので
自分で考えてトレーニング

「さすが令和の高校生」

なんて思ったのがスマホで自分のフォームを撮影して
その都度、理想のフォームになっているかをチェック!

「自分で考えて行動する」
「与えられた環境の中で創意工夫して目指すゴール(目標)へチャレンジ」

この姿勢は、部活動に限る話ではありません
将来がとても楽しみです

そんな話を彼にすると、嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
また、「当然」ということもウイットに富んだ返しでしてくれます

益々、彼のファンになってしまいますね

その後、野球部の見学


キチンと道具が並べてあります


野球部には上述の留学生(1年生)の生徒も汗をかいて練習しています

部員の元気な声がグランドに、打球音と一緒に響きます


練習の様子


元高校球児としては、ワクワクする瞬間でもあります

県外から入学して、約2カ月
学校や生活面で何か困ったことは無いか?聞いてみると

「全くないです」
「みんな優しくて、毎日楽しいです!」

「あっ、でも一つあります」

なんだろう?と思って聞いてみると


良い打球を飛ばしてました


「野球の練習が忙しくて、週1回しか釣りに行けないんです・・・」
「夏の大会が終わったら行きます」

というような話をしてくれました。笑


充実している毎日は
きっと本人の新しい環境へ馴染む努力もありますが、
友人や先輩、先生や町の方、茨城県に住む保護者のおかげもあります

こんな環境であれば、2期生を迎え入れても
同じように過ごすことが出来るだろうなー

今年度も楽しみですね


野球部キャプテン(釣り部副キャプテン)と私











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