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ナチュラルに自然に、思考から感覚に注目をうつす

この記事を読むと、ナチュラルにマインドフルネスがされているフィンランドについてちょこっとだけ知ることができます。僕はフィンランドに行ったことはありませんが、こころから行ってみたいと思いました。

以前にこういった記事を書きました。

休日に仕事から離れるために何をしたらいいのか?」を知ることができます。それを知ることで「休日に仕事から離れる瞬間を作り、メンタルヘルスをキープすることにつながる

特に人間は考える能力が発達していますので、四六時中考えています。それはプラスに働くこともありますし、マイナスなことばかり考えていると、不安になりすぎたり、落ち込み過ぎたりもします。あるいは、プラスなことばかり考えて、現実と向き合えない、なんてこともあるかもしれません。

そんなときには、今ここの瞬間に戻ってきて、今を体験する、マインドフルネスの発想がとてもだいじだったりします。ただ、今ここの瞬間といったってなかなか難しいし、なんだよそれって感じがしたりします。

フィンランドの方々は、今ここの瞬間という体験を日常の中で様々体験しているのだと思います。

という本にそんなことが書かれていたので、ちょこっとだけシェアしてみたいと思います。

アイススイミング

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冷たい海や湖を泳ぐそうです。

冷たい水は最初のうちは苦痛かもしれません。ですが、だんだんと冷たい感覚から、からだのなかから出てくる温かい感覚に目が映っていきます。

そうすると、頭の中で考え込んでいる世界から、冷たさやあたたかさといった感覚の世界へと注目が移っていきます。

昔から日本でもよくされている、顔を洗うというのも思考の世界から感覚の世界にシフトチェンジするのに役立っているのかもしれません。家で簡単にやるには温冷交替浴もありますよね。

サウナ

私はもう何回も言っているので、ここでこれ以上話すことはありません。この本の中にも同じような話が書かれていました。

森に行く

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森には感覚を刺激してくれます。森の音、香り、景色、どれをとっても思考から感覚の段階へと移行することができるきっかけにあふれています。

スマホの電源を切って、15分だけでもいいので、森にふれてみるのもいいかもしれません。

時間がない時は、近くの公園や中庭でもいいと思います。デジタルデトックスがてら、自然に触れてみるのもいいかもしれません。


という方法で自然と思考のレベルから感覚のレベルへと注目をうつすことができます。

マインドフルネスは、瞑想を使ったり、エクササイズを使ったりなど、色々な方法があると思うので、自分に合った方法を見つけることができるといいですよね。

わたしは最近、休み時間は職場の中庭に行ったりして、ちょっと安らいだりしてます(暑い日は熱中症にご注意を)

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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筆者 あおきしゅんたろうは福島県立医科大学で大学教員をしています。大学では医療コミュニケーションについての医学教育を担当しており、臨床心理士・公認心理師として認知行動療法を専門に活動しています。この記事は、所属機関を代表する意見ではなく、あくまで僕自身の考えや研究エビデンスを基に書いています。

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