普段着で学会へ。

スウェットできた。ナイキのフィットタイプのパンツにニューエラのロンTの上にユニクロの真っ黒な無地のパーカーを被り、靴はお気に入りの真っ白なエアマックス95。寒かったのでノースフェイスのジャケットを羽織った。いつものリラックススタイルで学術大会の会場に飛び込んだ。周りはスーツだった。服装の指定はなかったが割と厳かな感じの発表会だったので案の定みんなスーツだった。いやいや、ここで言いたいのは「個性的な俺！」ではない。そんな度胸はない。スーツはしっかり持ってきた。久々のスーツに3日前にサイズを確認し革靴は磨いた。実は誰よりもビビリなのである。会場に到着したら受付を済ましてデータを入稿する。自分の番までは2時間近くある。スーツで来なかった理由はこれだ。何時間もスーツを着ると緊張で頭がおかしくなってしまう。会場の雰囲気に慣れるためにしばらく会場の椅子に座って、モニターを眺める。数時間後、100人以上の前で自分の研究結果を披露する。10分ほどしたら会場を出て学内のカフェで持参したプロテインを飲みながら資料の確認をざっくりする。昨日まで入念に準備したのでもう大丈夫だ。お気に入りの普段着でYouTubeを流しながらnoteを書いた。土曜日の学校はいつもの1.4倍くらい静かでなんだかソワソワしたが、慣れてくるとむしろ心地よかった。出番の45分前になったのでトイレでスーツに着替え、再度原稿の確認をした。

いざ、参ろうぞ。