お礼状を500枚書き、1番喜んでいたのは自分だった。
ダスキンで働いていた時、
「自分のサービスはこれで本当に大丈夫なのかな?」
そう不安に思うことがありました。
働いて、お客様からお金を頂いた時点で全員プロと見なされるべきで、
新入社員でも、大ベテランでも、アルバイトでも、全員プロとして見られている。
このままでいいんだろうか?
夜、考えていても答えはでず、
結局最後は爆睡する僕。
(関係ないけど、冬の寒い夜に、
沢山毛布と布団をきて寝るのは本当に心地良い。)
自分で考えて答えが出ないなら、人に頼ろう。
ある意味開き直ったように色々な本を読んでいると、
お礼ハガキについて書いてある本と偶然出会い、
その本の一文
『お礼状と聞くと、「仕事が忙しくて出せない」という人がいる。
しかし、世の中に、「ありがとう」を伝えることよりも大切なことが果たしてあるのだろうか?
僕は「ありがとう」を伝える時間もないくらい忙しい人生は間違っていると思う。』
24歳の時に、この言葉に恋に落ち、
それから(まだまだ少ないですが)500枚以上のお礼ハガキを、
お世話になった方、お掃除を頼んでくださったお客様達に出し続けてきました。
受け取った人が喜んで下さったら嬉しいな、という気持ちで書いてきましたが、
結局一番心が満たされているのは、そのハガキを書いている時の僕なのかもしれない。
1日の終わりに、
今日お会いしたその人とのことを想い出したり、
以前良くしてくださった方との時間を振り返る。
ハガキを書きながら、時々ニヤニヤしたり(周りから見たらやばいやつ)、
「あそこは失敗だったなぁ」と反省したり、
なんだかんだ1番楽しんでいるのは僕かもしれないことに気がつきました。
楽しかったからここまで続けて来れたんだと思い、自分を正当化しておきます。
自分の力だけで生きてくなんてことは成立しないんだと、大人になり、沢山感じました。
本当に感謝🙏
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
明日も素敵な一日をお過ごしください😊✨
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