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400字日記(リニューアル版)

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400字日記をリニューアル 日記に通底するテーマ 「すべては作家人生のために」 400字に入れること➡︎日々に見た感じたもの(具象) 四百字をどのような形式で見せるか? ➡︎「第…
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#note毎日更新

人間で発電する部落(妄想散歩)20221230fri176

昨日の散歩のことだ。 昨日、歩いた場所、ある閉鎖された部落の地理的なことは事実だ。幼稚園への道で見たものや部落の路地で見た聞いたものは、妄想散歩だ。 隣町につながる峠の坂を自販機まで登って、Uターンをして惰性で降りる。左手に南無阿弥陀仏と白抜きの赤い幟が旗めいていて、ふと参道へ踏み入った。突きあたりの石垣には「山寺泉浄」つまり「浄泉寺山」と掘られていて、脇に立つガラス張りの掲示板には「除夜の鐘やります」と「正月餅つきます」のはり紙が鋲で貼ってある。 路地を抜けると峠の天

あと7話と体力、もつだろうか?20230124tue206

480文字・10min 昨日は、雨模様の天気。 7時過ぎに書き終え寝て起きのたが10時過ぎ。 これはきつい。 異様な緊張感もあるが、このままではもたないと思う。 散歩するのを断念して寝る。 執筆の集中力は欠く。 それでも掴むものはあった。 自分のイメージが湧く、トリガー、雷管は絵や地図だ。 そもそも小さい頃の夢は漫画家だった。 「こういうカッコいい絵(画)が描きたい」 これが少年のぼくの表現の最初の動機だった。 一コマでこう見せたい。 それが連なって、二コマで、一ページ

天下一武道会を主催したい20230123mon205

800文字・20min 一昨日と昨日の日記をまとめる。 知らぬ間に折り返しも過ぎていた。 この間、カップ焼きそばを食べた。旨く感じた。 というのも、マンガ原案を書き始めた年末からほとんど毎日、二食ずっと野菜炒めの連続で、たぶん、40回連続野菜炒めだった気がする。夜食は食パンに何かを挟んだサンドイッチ、朝は納豆。 よく野菜炒めだけでもつものだ。 きれいにしていた部屋も散らかった。 日々に追い込まれると、こうも食事や部屋に無頓着になるのか。 タイトルの件。 アイデアが出なく

ブンガクの流行病20230106fri183

忘れもしない0:29分。ぞっとした。 あるマンガの原作の7頁の冒頭を書いていた。文は下記だ。 片眼に鬼眼を宿した遙は、油揚げの香ばしい臭いがたつ豆腐屋の角を曲がる。遙の背後では生き霊たちはぞろぞろと数を増やしてついてくる。暗黒の瘴気は街をおおい尽くさんばかりに膨れあがる。 一見、なんとなしの状況説明の文章だ。が、ぼくにとっては大きい一文だ。 ぼくはこの冒頭をいく分こねくり回していて、指がピタと止まった。 物語では主人公了(りょう)は時空を歪ませるほど精神を病んでいる。現実

ピントのずれた日20230105thu182

起きる。ぼうっとする。がんばりすぎか。いや、ここでがんばらねばいつやる。 いろいろなことが手に負えない。部屋探しは後回しにしたい。昼の中国人スタッフは優秀だった。武漢出身、大分県の佐伯出身の日本人の妻。覚えてるの、それだけ。 昼、記憶がない。師匠だった作家のいうとおり吐きだしたレジュメは1/20も使わない。もっと捨ててる。 得たもの。自分のマテリアルっぽいものだ。高橋留美子、鳥山明、クリストファー・ノーラン、村上春樹、よしもとばなな、表現の文脈は作家それぞれだが自分の内

完璧な第一話。20230104wed181

先に、断る。今日の日記は内容も書いてあることも、メチャクチャである。いつものボリューム異常に、三倍増しで、つまらない。 つまりたい人は、自分の鼻をつまんでください。 朝、起ると寒い。カーテンを開けると前の畑に霜が降りていた。 昨晩、部屋の暖房を消して寝ていた。また布団にもぐる。ネコが入りこんでくる。布団から手を伸ばしてリモコンをつける。 頭に、ある疑問が浮かぶ。 今般、応募するマンガ原作は「原案」だ。だからまずは読者が楽しめるようにめちゃめちゃに描く。あとは審査員(プロの編

冒頭。気づいたこと20230103tue180

改稿なしの一発で書く。字数制限はない。悪しからず。 今日の記憶はあまりない。目の前に置いてある砂時計の三十分計をなんどもひっくり返した。 ネコに起こされて遅めに起き、年末にネットで部屋をさがした目星の部屋について都内の不動産屋に連絡したが休みだった。 精神状態は不安定だった。三日経ったいまだから書けるが、元旦は凄まじい希死念慮に襲われた。が本当にウツのどん底では自殺はできない。それほど萎える。そういう下振れや上振れなどがあっての今日だった。 それで今日は元日の揺りもどしで

ロードバイクのワイヤー点検にて自分の文章と今後の姿勢について思うこと。20230101sun178

午前中に散歩にでる。坂道をのぼるとチェーンからガリガリと音が聞こえて元旦から嫌な予感だ。そのまま坂を登ると上の神社から羽をもった子と母親が降りてきた。挨拶をする。 坂の途中で止まって、手でペダルをつかんでチェーンをまわし、昨年の秋に別府のサイクルショップまでいって修理してもらったワイヤーがゆるむ所を自ら点検をしながらどこが悪いかをさぐる。 応募し終えた作品を一般の読者に立って読み直してみると、物語のなかで魔王(聖)の本性はいつまでたっても規定されない。百歩譲ってそれを次回

ノイズキャンセリングとASMRと20221227tue173

日記だ。その日のことを並べれば終わる。が、嫌なことは筆が止まる。書くと読み手に嫌われると自ら制御をかける。それは好ましくない。このマクラ事態が予防線であり、女々しいわけだが。 昼過ぎ、「おまいう?」記事を読む。「何万文字も書いてそれが小説作品だ、すげえだろって俺は理解できない」 才能の前提は質よりもまず量だ。ピカソ、シェイクスピア、バッハ、エジソン、スピルバーグら彼らの才能は溢れる作品の量だ。作り続けるそれが才能だ。お前の作品はなんだ。 同じマンガ原作の応募をねらう人から

燃やす薪が欲しい20221226mon172

午後、重たい体をあげ、そうじをした後にカード会社に連絡をする。返済の総額が判明する。昨年の十月にFX詐欺に遭った。当時ゲーム配信をしていて「これ詐欺じゃないよね? 」とリスナーと笑って詐欺に遭った。二十四万也。笑い飛ばすしかない。 元々のカード借金は完済間近だった。また借金が膨らんだ。 来年二月をめどに、祖父の妹N女史に頼る。 以前、祖父と父はN女史に総額五千万円弱を借りた。父は給与と退職金で返したようだが祖父は返せずに他界した。 親子三代となると恥の上塗りだ。が、今後自分の

強風と大津波の夢20221222thu168

夢を見た。大津波の夢だ。朝まどろむさなか外では風が強くガラス戸がバタバタ音を立てていた。強風で津波の夢を見たのか津波の夢を先に見たのか、定かではない。 目覚めて夢を見たことしか覚えてなく、残念に思っていると枕元にメモ紙があった。夢のメモだった。文字を追うと夢がよみがえった。 夢なので脈絡はない。オチもない。三つのシーンから成り立っていて、それらはぼくが住む峡谷の町で起こる。 切り立った崖にへばりつく炭鉱の街。四角い窓と錆びたドアが谷に面した暗い八畳ほどの部屋にぼくは母と

たかが文字だ。20221221wed166

雨だ。つらい。で、何がつらいのか? 風邪だ、喉が痛い、熱だ、コロナだ、骨折だと日記に書けば伝わるだろうが嘘になる。 他者(第三者)に読まれる前提で書かれたものは日記と言えない。ここ一年日記なるものを書いて昨日の日記でふと思った。このnoteは本来の日記に書かれるべきことは何ひとつ書かれていない。 他者に言えない自分だけの秘密であるから日記なのだ。生理三日目。私臭うかな。三組の〇×死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね。拓也くんと初キス。親のセックスを見た。キモい。京香と

妄想散歩/20221220tue/165

ムシャクシャする。近寄るネコを思いっきり蹴りとばす。道路の上で潰れていた。ぺっ、と唾を吐く。今日のぼくは悪ガキなんだ。 ドアを開けるとベトナム人のゴミ。田舎に帰れと毒づき近づく。ピンポンを連打。いない。これは指定の袋じゃねえぞ!とゴミ袋の山をぶっ叩く。扉が凹むまで蹴って暴れ電気とガスメーターを破壊し玄関前に軟便を垂らし駐車場に出ると泥除けに「○○工場」とテプラが貼られた自転車がある。ベトナム人だ。一台に鍵はかかってない。日本の安全神話なめんなよ。毒づいて鍵を抜きポッケに入れ

恐ろしい文通相手/20221219mon/164

これは日記ではない。 まず、文通アプリに困ったちゃんがきて、以前、イスラム原理主義の女性の時もかなりきな臭かったが。 さっそくにやんわりとお断りのメールを出した。 すみません。 これで手紙は終わりにしたいと思います。 僕もこのアプリで気分を害したことはあります。 ですがそういうことは、別の人にはいったりはしません。 その人には関係のないことです。 それにその人は「この人と関係が悪くなると自分も他で悪くいわれたりするのか?」と不安になります。 自分が見た世界だけが正しい前提