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100点の1記事よりも、10点の100記事を。




こんばんは!河北です
元保育士のフリーランスコーチです。


発信の手がストップしているここ最近。


書きたいことはあるのだけど
言葉が頭の中にふよふよしていて
キャッチできなくて。


そのままそっと
パソコンを閉じる日が続いています。


それでも「書こう」と思えるのは
「あの時書いていればよかった」
を死ぬほど経験しているから。



今日の記事は、発信ができなかった過去の私、そして発信からお仕事を作っていきたいあなたへ、私の後悔をお伝えしたいと思います。


私の後悔、それは


「完璧じゃない記事でも発信しておけばよかった」


ということです。



なめてたよ、発信。


私が「よっしゃ!コーチになるぞぃ」と決めたのは2年半前。


職場の人や友人など、すでに人間関係がある人に自分の対話セッションを売るイメージがどうしてもつかなくて、発信からクライアントさんに出会うという方法を選びました。

ここで私はとんでもないことに気づきます。


それは発信の大変さ。



これまで布団に寝転びながらササーッと読んでいたあの人の記事、電車に揺られながらボーッと読んでいたあの人の記事。


たった数分で読めてしまうあの記事を書くことに、発信者がどれくらいの労力をかけているかを知ったのです。


発信はあまりにも大変すぎました。
やらない理由なんて山ほど思いつきました。


”自分の意思ひとつでいつでもやめられる”


そんな世界へ飛び込んだことを知っていきました。



私たちは発信からお仕事を作ろうと思っています。


だとすると、ただ書いて投稿するだけではどうにもならなくて。


この記事に心を打たれた
この人なら私の気持ちをわかってくれると思った
この人なら悩みを解決してくれるかもしれない
この人に相談したい!


それを発信で作り出さなきゃいけない。


私たちは読み手の心を動かせない限りは
お問合せに繋げられない。


心を動かし連絡をもらえなければ
なにも始まらない。



どういった文章に、
どういった記事に、
どういった言葉に、

心を動かされるか。

それを模索し続けないといけないんですよね。


私は発信をはじめる前から、
発信で出会ったコーチのコーチングを受けていて。


だから、発信者に問い合わせる相談者の気持ちは知っていました。


全部知っていました。
どうすれば人の心を動かせるのか。



全部知ってる。


なのに、


まるで真似できませんでした。


私にも”できる”と思っていたのは
ただの思い込みで。


”わかる”と”できる”には
雲泥の差があることに気づいたのです。



100点の記事を目指して




それからの私は、文章の書き方なるものをかたっぱしから調べて、自分にとって100点の記事を書くことを目指しはじめました。



修正に修正をくわえ、結局なにを伝えたいのかわからなくなったり。「あーでもない、こーでもない」と記事をこねくり回す毎日でした。



時間、体力、精神力。


1記事書くのに
ものすっごいパワーが必要で。



1記事仕上げることが
あまりにも大変すぎました。



「今日も発信しなきゃ」と、1日中発信のことを考える生活もじわじわと私を疲れさせました。



だんだんと余裕がなくなり、発信以外に使っている時間がもったいなく思えてきて。お風呂も入らず、ごはんも食べず、外出すらも億劫になって。



次第に周りの人たちにあたり散らかすようになっていきました。



あの時の私は、発信に飲み込まれていたと思います。もちろんそんな発信スタイルは長くは続かず、なんども挫折をして。



「今度こそ!」と立ち上がっても、私の100点を目指す発信スタイルは変わらなくて、結局発信を続けることができませんでした。


もう・・・無理なのかもしれない。


何度目かの発信に挫折したとき、
私は起業することを諦めました。



発信からお客さんに出会いたかった私にとって、発信ができないことは「起業できないこと」とイコール。


もう無理なんだ、と本気で思いました。



がんばりすぎると続かない



今になって思います。


私は発信をがんばりすぎていた。


そして、きっとあなたも
発信をがんばりすぎているんじゃないかと。



私は「より届くためには?」を意識しすぎるあまり、100点を目指すことばかりに必死になっていました。


さっきも書いたように、ただ発信を続けているだけじゃどうにもなりません。私たちは届けたい人に届けるために、発信を試行錯誤しなくちゃいけません。


これは間違いなくて。



だけど、その試行錯誤を
1記事でしなくてもいい。




10記事かけて、100記事かけて、少しずつ「より届くためには?」を工夫していけたら良い。



1記事に1時間の試行錯誤をするなら、1記事1つの工夫が良い。



その工夫を10記事、100記事
積み重ねたらどんどん届く記事になる。




100点なんて出さなくてよかった。

最初なんて10点でも十分だった。

とにかく書いて出す。

投稿ボタンを押す。


それができたら、それだけで100億点だった。



100点はいらない



100点を目指さなくてよければ、1記事1工夫でよければ、投稿までに使うエネルギーは減ります。


それができたら今よりもきっと発信はしやすくなる。


それでも「完璧じゃない記事」を投稿することに躊躇ってしまうこともあると思います。


私もずっとそうでした。


100点を目指して発信することに労力を使いすぎて、挫けて発信を何度も何度も打ち切って。



そのおかげで、発信から初めてのクライアントができるまでに大遠回りをしました。


あの時10点の発信でも続けていれば、私はもっともっと早くクライアントに出会えたと思うのです。


もっと早く理想の働き方を手に入れられていて、たくさんの人に届けたいものを届けることができたんじゃないかと。


本当に、本当にもったいなかったと思っています。


発信が苦しくなると
それは私たちにとって死活問題になりますよね。


その苦しさは
100点を目指すことで生まれる場合もあると思います。


100点の1記事よりも
10点の100記事を。


その1記事ずつに
1つの工夫を。


あなたが発信を相棒にできますように。


あなたが必要のない遠回りをしませんように。





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◾️河北あおい

元保育士のキャリアコーチ。保育士教員の働き方やセカンドキャリア、フリーランス1歩目のサポートをしています。保育士として人生捧げる→働きすぎて限界→キャリア迷子→裸足のままフリーランスへ。ロックな音楽でできています。

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