マガジンのカバー画像

書くことがないときに僕の書くこと

249
読むこと、書くこと、教えること、生きることについて
運営しているクリエイター

#書くこと

20231218 原稿が消えるということ

知り合いが、描いていた漫画の原稿のデータが消えたと投稿していた。データが消えるというのは…

朝霧
4か月前
2

20230815 私はまだ生きていて

最近ちびちびと詩を読んでいて、だからつい詩を作ってしまったのだが、しかし自由詩というもの…

朝霧
8か月前
5

20211102 弘法日本語入力ソフトを選ばず

長らく使ってきたATOKのiOS版のサポート終了を一昨日知り、昨日、ATOK passportで対応されるこ…

朝霧
2年前
2

20210915 白紙に向き合いたい

ここ数日も、書きたいと思うようなことはない。終わりなき(非)日常。それでも紙にペンを持っ…

朝霧
2年前
2

20210907 具体と抽象を行き来する

ようやく届いた『ライティングの哲学』を読んでいるが、千葉雅也の、 じゃあ「普段ものを考え…

朝霧
2年前

6/11 書き始める

演劇部の子たちが次の脚本に取りかかり始めたようで、相談に来た。ちょっと創作動機(見せたい…

朝霧
2年前
5

6/9 書く体力

ブログ記事を書いた。多少調べ物もしながら、だーっと、30分くらいか。 三十歳を目前にして気づいたが、考えたり何かを調べたりしながら文章を書くというのは、なかなか体力を使う。気力ではなく、体力がきつい。学生の頃は前日に数時間かけてレジュメを完成させたりレポートを書いたりしていたが、今日は時間的制限のある中30分程だーっと書いて、その後何分か動けなかった。昨日も夜に原稿用紙に万年筆で2枚書いたが、執筆は、時間はもちろん、体力的余裕もなければ、できるものではない(時間と体力は、相

5/15 掻くこと

数ヶ月前に読んだ古井由吉『読む、書く、生きる』に書くことを意味する各国語の比較の話があっ…

朝霧
3年前
1

2/9 日々、何かしらを学んだことにすることができる(書くことがない その八)

今日だって書くことはない。もしかしたら、今日は何もなかったのではないか。喜びも怒りも哀し…

朝霧
3年前
1

1/29 嗜好品としての孤独/執筆

まったくそう思う。現代を生きる私たちは、いったいいつ孤独になるのだろうか。嗜好品としての…

朝霧
3年前
1

1/26 一四〇字を超えて(書くことがない その七)

今日は書けない、と思いながら書き始める。仕事から帰り、夕食を取ってもう一仕事したらこの時…

朝霧
3年前

1/13 成長の思い出(書くことがない その四)

今日はもう本当に書くことがない。驚くほどの日常。得るものはなく、欠けていくものは欠けてい…

朝霧
3年前

1/12 ふと「うなぎ」を思い出す(書くことがない その三)

今日もあまり書くことがない。淡々と仕事をこなし、帰り、夕食を取り、マリオカートを2ゲーム…

朝霧
3年前
2

1/9 「書くことがないときに僕の書くこと」(書くことがない その二)

昨日、書くことがない日には「書くことがない」というサブタイトルで書き出してみよう、というようなことを書いたのだが、よく考えると、たいていの日は書くことを絞り出して書いているのであり、いわば、たいていの場合、書くことの有と無の境目にこの「ほぼ日記」は書かれているのだ。「書くことがない」シリーズという逃げ道を作ってしまうと、書くことがないと逃げ出す前にあれこれ思い出して話題を探して書いているこの努力が失われてしまうかもしれない、とちょっと思ったりした。何なら「ほぼ日記」を「書くこ