青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム

ワークショップデザイナー(WSD)=「コミュニケーションの場づくりの専門家」。 ワーク…

青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム

ワークショップデザイナー(WSD)=「コミュニケーションの場づくりの専門家」。 ワークショップの理論と実践を体系的に学び、ワークショップデザイナーになることを目指す社会人向け履修証明プログラムの公式noteです。公式HP https://wsd.si.aoyama.ac.jp

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WSDがnoteをはじめました。

初めましての方は、初めまして。 ご存知の方は、いつもありがとうございます。 青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム(WSD)がnoteをはじめました! Facebookをはじめ、Instagram、Twitterなど、WSDについてSNSで発信しておりますが、このnoteでは、全国各地にいらっしゃる魅力満載の修了生について主にご紹介していきたいと思っています! 2020年12月現在、WSD修了生は2500名を達成し、全国各地、様々な形でワークショップデザイナ

    • #21.研修コーディネーター×企画×WSD

      (1)普段おこなっている活動は?ビジネス出版のダイヤモンド社のグループ会社にて、法人向けの人材教育支援事業に携わっています。中でも、現在はHD販売推進部に所属し、法人のお客様に研修のコーディネーターとして研修をご提供したり、またダイヤモンド社の人材開発編集部と共に企画業務に携わっています。 (2)WSD受講のきっかけは?会社の担当役員がWSD2期修了生だったことや、企業の研修実施のご協力をいただく方に修了生が多くいらっしゃるので、WSDの存在は知っていました。 その役員が

      • #20.俳優×演劇的手法×WSD

        (1)普段おこなっている活動は?俳優・シンガーソングライター・会社員 脚本家の倉本聰の主宰する「富良野塾」を卒塾後、俳優として、舞台を中心に、映像・CM・ナレーションなど幅広く活動。脚本家の石井信之と共同主宰するミノタケプランの代表として舞台のプロデュースもする中で、ミュージカル出演をきっかけにシンガーとしても活動開始。東京・秋田・北海道での歌や朗読のライブを定期的に行っています。 また「俳優業を優先してよい」と応援してくれる経営者(高校の大先輩)との出会いのおかげで、会社

        • #19.小学校教員×WSD

          (1)普段おこなっている活動は?私は教員として、公立小学校に勤務しています。子どもたちと一緒に学びを深める毎日です。また、定期的に自分が主催するサークル「マナビトの会」で、教員の仲間と学び合っています。 (2)WSD受講のきっかけは?WSDはSNSを通じて知りました。案内が目に留まり、アクセスしてみると、自分がこれまで接点のなかった世界が広がっていました。ちょうど日本の学校現場は、新しい教育の形に舵を切ったばかりの時期でもありました。また、自分の中で、今後のキャリアを考え

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        • 修了生インタビュー:職種×WS
          21本
        • 講師インタビュー
          2本
        • WSD育成プログラムについて
          8本
        • 修了生対談:組織×WSデザイナー
          1本

        記事

          #18.ソーシャルビジネス×少数民族バルーチ人女性の手仕事×WSD

          (1)普段おこなっている活動は?「Janeen Doch(ジャネンドーチ)」という会社をつくり、イラン南東部に住む少数民族バルーチ人の民族衣装をアップサイクルした商品づくりをしています。起業したばかりで知名度も全くないため、まずは自身の活動を多くの方に知っていただく機会として受講中にクラウドファンディングに挑戦しました。 現在は新商品開発をしながら、どのように事業を展開していくか、どのような形で社会的インパクトを出せる事業にしていくか模索中です。 (2)WSD受講のきっか

          #18.ソーシャルビジネス×少数民族バルーチ人女性の手仕事×WSD

          #17.言語聴覚士×生涯発達支援×WSD

          (1)普段おこなっている活動は?仕事は言語聴覚士で、「生涯発達支援オフィス ことばラボ」を個人開業しています。発達にまつわる困り感や生きづらさを抱えておられる幼児から大人の方までの、言語や行動、コミュニケーション等の支援や、共創的な場づくりに携わっています。 ワークショップの依頼は現在、特別支援学校や小学校の言語通級指導教室(ことばの教室)など、学校からのご依頼が主です。月に1、2回はどこかの学校でワークショップを開催しています。口頭(話し言葉)のやりとりだけに頼らず、可

          #16.保育士×地域コーディネーター×WSD

          (1)普段おこなっている活動は?保育士兼法人内地域コーディネーターをしています。園と地域の様々な世代のみなさんとが混ざりあいながら、子どもたちの世界が豊かになれるような場づくりをしています。 法人内研修、地域活動でワークショップを行っており、その内容は様々です。農家さんと連携して野菜を収穫させていただいたり、地域の自然活動団体とコラボして、親子対象の里山探検を実施したり。プライベートでは、保育仲間と共に、季節の手仕事ユニット『ツクルテ』で、ワークショップをはじめました! ま

          #15.文化施設運営×チームづくり×WSD

          (1)普段おこなっている活動は?文化施設の運営管理のお仕事をしています。現場に常駐するスタッフと協力しながら、安心安全な施設運営やお客様に楽しんでいただける企画の推進など、幅広い業務に取り組んでいます。基本は現場スタッフのサポートですが、時たまイベントの運営や進行を行うこともあります。お客様と直接お話できる貴重な機会なので、毎回とても楽しんで取り組んでいます。 (2)WSD受講のきっかけは?WSDを知ったきっかけは、知人の紹介でした。スタッフの入れ替わりが多い施設のチーム

          #14.看護師×院内研修×WSD

          (1)普段おこなっている活動は?看護師として働いています。病棟の看護師長としてマネジメントし、そして病院の看護師たちの教育委員長として人材育成に関わっています。教育は新人からベテランまで幅広く、関わる人々と協力、分担をし研修計画、依頼、実施、評価…年間を通して仲間たちと活動をしています。 (2)WSD受講のきっかけは?職場の恩師がWSDを受講し、会うたびに「行きなよ! 30代のうちに!」と勧めてくれたことが大きなきっかけです。看護師は社会のアンテナを広く持たないといけない

          #13.地方紙×ウェブ編集×WSD

          (1)普段おこなっている活動は?地方紙で9年間記者として勤務し、2023年春からはウェブ編集を中心とするデジタル業務を担当しています。 (2)WSD受講のきっかけは?受講を決めた当時は、新聞というメディアと距離ができつつある若者にフォーカスを当てた取材に取り組んでいました。様々な若い世代と会って話を聞いてきましたが、その本音になかなか近づけない気持ちがしてもやもやとすることもありました。一方、地方紙の記者をしていると取材先の学校にキャリア教育の授業などの講師として呼ばれる

          #12.農林漁業界×経営支援×WSD

          (1)普段おこなっている活動は?農林漁業分野で、生産者や食関係企業の経営支援やビジネスマッチングをしています。 (2)WSD受講のきっかけは?知り合いからWSDの話を聞いたことがきっかけです。私自身、セミナー講師をすることが多いのですが、聴講型ですと受講者にとっても本当にためになっているのか疑問に思うことが多く、そのためにワークショップ形式で考えてもらうことを取り入れたいと思い、受講しました。受講料という金額面のハードルはありましたが、自己研鑽だと思って覚悟を決めました。

          #11.地域おこし協力隊×子どもの居場所づくり×WSD

          (1)普段おこなっている活動は?佐渡市で地域おこし協力隊として活動しています。新穂潟上という集落に入り、集落の人たちが実現したいことを一緒になって実現していくという業務で、これまで主に「古民家を活用して多世代交流拠点を作るという」ミッションを話し合いから、立ち上げまで、地域の有志の人たちと積み上げてきました。そして、今年の1月に「たまりば・子ども未来舎 りぜむ」として、日本財団の子ども第三の居場所づくり事業の一拠点としてオープンしました。今は子どもたちが学校帰りに「ただいま

          #11.地域おこし協力隊×子どもの居場所づくり×WSD

          #10.保育×ワークツール制作×WSD

          (1)普段おこなっている活動は?「いろどりあふれる社会をつくる」をミッションとして、ワークツール制作事業や保育事業など、 人の可能性を引き出し輝かせることを生業としている会社を経営しています。 ワークショップとしては法人や自治体での研修をおこなう中でワークショップを導入し、キャリアの気づきや実践的学びを促しています。 (2)WSD受講のきっかけは?弊社主催のワークショップに、WSD受講生が来てくれたのがきっかけでした。 当時、新規事業としてワークツール制作事業を立ち上げて

          #9.UXデザイン×アイディアソン×WSD

          (1)普段おこなっている活動は?UXデザイナーとしてカナダで働いており、ワークショップは仕事関連での実施&参加が多いです。 (2)WSD受講のきっかけは?5年前に知人が受講したことがきっかけで、WSDを知りました。その頃からUXデザイナーを目指していたのですが、人とコミュニケーションを円滑にとる方法や問題解決方法のひとつとしてワークショップのスキルを高めたいと、ずっと受講したいと思っていました。カナダに移住することになり、オフラインのクラスだと参加ができないことがハードル

          聞かせて、内山厳さん! 企業研修にワークショップはどう活かせますか? 

          Genさんの呼び名で親しまれる内山厳さんは、企業研修、演劇、大学という3つのフィールドで活躍する、WSDを代表する講師のひとりです。「俳優×研修講師」という独自の強みを磨いてきた内山さんだからこその”場づくり”には学ぶべきところが多く、WSDではオンデマンド型、リアルタイム型のどちらにも講師として登壇いただいています。とくに企業系の受講生から人気を誇る内山さんならではのスタイルはいかにして生まれたのか、研修にワークショップを活かすとはどういうことなのか等について、改めて聞いて

          聞かせて、内山厳さん! 企業研修にワークショップはどう活かせますか? 

          聞かせて、苅宿先生! 大人のまなびって何ですか? 

          WSD(青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム)が一期生を迎えたのは2009年のことでした。WSDを立ち上げたのは、カーリーこと苅宿俊文先生。小学校教員を経たのちに大学教員として長年教鞭をとってこられた苅宿先生が、なぜWSDという「大人のまなびの場」をつくるに至ったのか。そして、苅宿先生が考える「大人のまなび」とはどのようなものなのか。ざっくばらんに話を聞いてみました。   青山学院大学社会情報学部プロジェクト教授:苅宿俊文 Kariyado Toshibumi

          聞かせて、苅宿先生! 大人のまなびって何ですか?