青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム

ワークショップデザイナー(WSD)=「コミュニケーションの場づくりの専門家」。 ワーク… もっとみる

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ワークショップデザイナー(WSD)=「コミュニケーションの場づくりの専門家」。 ワークショップの理論と実践を体系的に学び、ワークショップデザイナーになることを目指す社会人向け履修証明プログラムの公式noteです。公式HP https://wsd.si.aoyama.ac.jp

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WSDがnoteをはじめました。

初めましての方は、初めまして。 ご存知の方は、いつもありがとうございます。 青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム(WSD)がnoteをはじめました! Facebookをはじめ、Instagram、Twitterなど、WSDについてSNSで発信しておりますが、このnoteでは、全国各地にいらっしゃる魅力満載の修了生について主にご紹介していきたいと思っています! 2020年12月現在、WSD修了生は2500名を達成し、全国各地、様々な形でワークショップデザイナ

    • 聞かせて、内山厳さん! 企業研修にワークショップはどう活かせますか? 

      Genさんの呼び名で親しまれる内山厳さんは、企業研修、演劇、大学という3つのフィールドで活躍する、WSDを代表する講師のひとりです。「俳優×研修講師」という独自の強みを磨いてきた内山さんだからこその”場づくり”には学ぶべきところが多く、WSDではオンデマンド型、リアルタイム型のどちらにも講師として登壇いただいています。とくに企業系の受講生から人気を誇る内山さんならではのスタイルはいかにして生まれたのか、研修にワークショップを活かすとはどういうことなのか等について、改めて聞いて

      • 聞かせて、苅宿先生! 大人のまなびって何ですか? 

        WSD(青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム)が一期生を迎えたのは2009年のことでした。WSDを立ち上げたのは、カーリーこと苅宿俊文先生。小学校教員を経たのちに大学教員として長年教鞭をとってこられた苅宿先生が、なぜWSDという「大人のまなびの場」をつくるに至ったのか。そして、苅宿先生が考える「大人のまなび」とはどのようなものなのか。ざっくばらんに話を聞いてみました。   青山学院大学社会情報学部プロジェクト教授:苅宿俊文 Kariyado Toshibumi

        • 実践者としての学びは続く―37期、修了間近のふたりの場合

          前回の記事「実践を通して、理論を体感する ―37期、受講真っ只中のふたりの場合」では、約3ヶ月のWSD講座のちょうど折り返し地点を迎えた、37期オレンジコースの富田さんと一杉さんに話を聞きました。今回は、その続編。「基礎理論科目」「ワークショップ実践科目I」「ワークショップ実践科目II」を終え、通学対面授業も残り1回となったタイミングに改めて、おふたりに今、感じていることなどを聞きました。 富田早紀 Tomita Saki  一杉元嗣 Hitosugi Mototsugu

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          実践を通して、理論を体感する ―37期、受講真っ只中のふたりの場合

          今回お話を伺ったのは、2022年度第1期(37期)のオレンジコースを受講中の富田さんと一杉さん。WSDのカリキュラムは、「基礎理論科目」「ワークショップデザイン実践科目I」「ワークショップ実践科目II」「総合科目」の4科目から構成されていますが、ちょうど折り返し地点ともいえる、ワークショップ実践科目Iを終えたタイミングで、おふたりに今まさに感じていることなどを、ざっくばらんに話してもらいました。 富田早紀 Tomita Saki 一杉元嗣 Hitosugi Mototsug

          実践を通して、理論を体感する ―37期、受講真っ只中のふたりの場合

          ブルーか、オレンジか。どちらを選ぶ? -担当スタッフが語るWSDの2コース

          2021年度からWSDは、対面&オンラインのオレンジコースと、オンラインオンリーで完結するブルーコースの2コース制での募集を開始しました。2021年9月、新コースでの1期生(通期35期)修了を迎えたタイミングで、それぞれの担当スタッフにコースの特徴や受講生の雰囲気などについて振り返ってもらいました。 オレンジコース主任講師:井上愉可里 Inoue Yukari  ブルーコース主任講師:齋藤 美雪 Saito Miyuki   (聞き手)WSD育成プログラム事務局長:中尾根

          ブルーか、オレンジか。どちらを選ぶ? -担当スタッフが語るWSDの2コース

          WSDオンデマンド授業の学びについて

          ワークショップデザイナー育成プログラムはカリキュラムの1/3がオンデマンド授業になります。ボリュームのあるオンデマンド授業にどのように取り組んでいたのか、修了生の武田さんにインタビューしました。 (1)WSDのオンデマンド授業について改めて振り返ってみて、どんな感想を持っていますか?「アウトプットを意識したインプットの重要性」(苅宿先生の講義の中でも出てくる印象深いキーワードの一つなのですが)、オンデマンド型授業によって、まさにこれを実感することができました。 コンテンツ

          [対談vol.1]修了生でつながる「最強のチーム」

          企業やNPOなど、ひとつの組織内で、複数のWSデザイナーが共に仕事をしているケースが増えてきました。そんなWSデザイナーたちの対談です。 まずはB面活動からはじめてみる ―東芝グループの3人の場合 今回お話を伺ったのは、東芝グループの菱田さん、飯伏さん、麻野さん。「最強のチーム」という3人に、企画運営したワークショップのこと、3人いるからこそのメリットなどを聞きました。その言葉には、企業における、WSDの学びの活かし方のヒントがあふれています。 菱田里香 Hishida

          [対談vol.1]修了生でつながる「最強のチーム」

          #8.コミュニティビルダー×おにぎり屋×WSD

          (1)普段おこなっている活動を教えてください ■お仕事 WATという会社に所属し、その中でコミュニティビルダーというポジションに就いています。 WATはいろんな地域や企業のオフィスでカフェを運営している会社で、食を通じてコミュニティや賑わいをつくることを掲げています。 コミュニティビルダーは、それらカフェを起点として、そこに暮らす・働く人たち同士の交流が生まれる場や仕掛けづくりを企画運営をする仕事をしています。 ■ワークショップにまつわる活動 コミュニティビルダーという職業

          #8.コミュニティビルダー×おにぎり屋×WSD

          #7.企業内研修担当×親子コミュニケーション教室×WSD

          (1)普段おこなっている活動を教えてください 普段は会社員で、企業内研修担当者として人材育成(研修やワークショップのデザイン)の仕事をしています。また週末に親子コミュニケーション教室「ことばキャンプ」を運営しています。 (2)WSD受講のきっかけは?■きっかけ 外部業者の担当者さんから「受講すると、内容もコネクションも全て今後の糧になるから」とお勧めいただきました。 WSDのパンフレットやHP掲載内容を拝見し説明会にも出席して、WSDの内容は自分の仕事に活かせると納得しまし

          #7.企業内研修担当×親子コミュニケーション教室×WSD

          #6.公立高校教師×学外プロジェクト×WSD

          (1)普段おこなっている活動を教えてください 私は埼玉県の公立高校で地歴科の教員として仕事をしています。 「人間っていいな!面白いな!と思える人を増やす」ということを目指して活動しています。 勤務校ではキャリア教育・授業・学級経営などでワークショップを用いた実践など多く行っています。苦労もありますが、職場にも恵まれてとても楽しく仕事をさせてもらっています。 また学校外でも個人の活動として、教育をオープンに考える「Open Education」というプロジェクトを主催し、ゲ

          #5.留学生就職支援コーディネーター×WSD

          (1)普段おこなっている活動を教えてください 大学で、留学生就職支援コーディネーターとして日本で就職を希望する外国籍留学生のキャリア・就職支援を行っています。 具体的には、インターンシップのプログラム設計やキャリア教育プログラムの企画などを担当しています。同時に、自治体と連携しながら、企業に対する外国籍社員採用・育成の研修企画へ取り組んでいます。 (2)WSD受講のきっかけは? ■きかっけ 留学生の就職支援を推進するにあたり、日本の企業人はもとより、国内学生や地域住民の方な

          #4.情報・通信業界×社会のイノベーション促進×WSD

          (1)普段おこなっている活動を教えてください 情報・通信業の会社で、先端技術を活用した社会のイノベーションを促進するお仕事を担当しています。ここ数年で、お店の決済の仕方が変わってきたり、スマホでできることが広がったり、在宅ワークされる人が増えたりと変化が激しいですよね。 デジタル庁が発足するように、国内あちこちでデジタル技術を活用して、新しい思考で世の中を進化させていこうとする活動が盛んに起こっています。ただ、これまでに無い新時代の取組みなので何をするにも正解はどこにもなく難

          #4.情報・通信業界×社会のイノベーション促進×WSD

          WSDを修了した後の話(認定WSD)

          約3ヶ月間、120時間のプログラムを修了すると、青山学院大学から学校教育法にもとづく「青山学院大学学校教育法履修証明プログラム修了ワークショップデザイナー」という履修証明書が発行されます。 ※取得した履修証明は履歴書や名刺に記載できます。 ※履修証明書記入欄のある履歴書も発売されています。 ※履修証明制度については文部科学省のホームページをご覧ください。 文部科学省:大学等の履修証明制度について 修了してからがワークショップデザイナーとしてのスタートな訳ですが、実は修了

          WSDのカリキュラム内容覗き見!

          ワークショップデザイナー育成プログラムは、約3ヶ月間、120時間のプログラムが組まれており、そのカリキュラムは様々な学びの特徴を生かしながら進んでいきます。 今回は、WSDのカリキュラム内容をご紹介します! 理論と実践を行き来するカリキュラムデザイン 感覚でワークショップをつくるのではなく、ワークショップの背景理論を理解した上で、それぞれの現場にフィットしたワークショップデザインができるようになることを大切にしています。 ▼選べる2つの受講コース自身のライフスタイルに合

          ワークショップデザイナー(WSD)って?

          ワークショップデザイナー(WSD)とは、「コミュニケーションの場づくりの専門家」です。コミュニケーションを基盤とした参加体験型活動プログラム(ワークショップ)の、企画運営を専門として行うことができる人です。会社組織、医療、福祉、教育現場、地域コミュニティ、アートなどさまざまな、コミュニケーションを必要とする現場でその専門性が求められています。 今回はちょっと詳しく「ワークショップデザイナー」についてご紹介します! ▼大学でワークショップの理論と実践を学ぶ 青山学院大学ワー

          ワークショップデザイナー(WSD)って?