「50代からの未来」への「言葉」
あなたに「座右の銘」ってありますか?
私は「無い」と思ったのですが、
これがもしかしたら「座右の銘」なのかな?と思いました。
心に太陽を くちびるに歌を
中学卒業の時に、当時の校長先生が書いてくれた言葉です。
卒業生全員に(と言っても40数名と少なかったけれど)
全部違う言葉を、色紙に書いて渡してくれました。
ありがたいことでした。
と言っても、当時はそう思わなかったけれど。
もらった時に感動したとかもなかったです。
色紙はとっくの昔に、なくしてしまっています。
でも、その言葉を今でも時々思い出します。
特に、心が沈んだ時は。
「心に太陽を。くちびるに歌を。」
言葉を思い出すと、校長先生の顔を思い出します。
お腹の突き出た、黒ぶちメガネをかけた、
お世辞にも見た目は素敵な先生ではなかったけれど。
いつもニコニコしていたことはよく覚えています。
つい最近思い出したのは、娘が鼻歌を歌っていた時でした。
なんか、良いことあったのかな?
先日の記事で紹介しました。
名越康文さんの言葉
機嫌の悪い時に、鼻歌って歌わないですよね?
いつも鼻歌を歌って暮らしたいですね(笑)
「言葉」のちから
「人の思考は膨大な言葉の上に成り立っている」
そう聞いたことがあります。
言葉として出て来るのはほんの一部。
頭の中では、コンピューターのOSがかちゃかちゃと
膨大な情報処理をしているのと同様に、
言葉にならない言葉で思考をしている、と。
(すみません、何かは忘れましたが)
なのでその著者は、言葉を憶える初期段階で、
中途半端に複数言語を覚えさせるのは反対だ、
と言っていました。
一理あるような気もします。
思考は、言葉とつながっている。
「心に太陽を くちびるに歌を」は
ずっと私を支えてくれたのかもしれません。
そこで「50代からの未来」を支える言葉を探してみました。
「50代からの未来」への言葉
本棚にあった「加島祥造」の「私が人生について語るなら」
加島祥造は67歳の時に、
東京から長野県駒ケ根市の伊那谷に引っ越しました。
以降、92歳で亡くなるまで一人暮らしをしたようです。
次に紹介したい「詩人キム」
詩人・歌人というと思い出すのは誰ですか?
詩って行間が大事ですよね。
読む側に行間を受け止める感受性がなければ、
文字数も情報量も少ないですから、響かないです。
このネット社会、何でもスピーディーな時代に、
「詩」という表現はどのようになっていくんだろうと思っていました。
まだ36歳の「詩人キム」
今の時代の詩人は、このような活動の仕方をしているのか、と思いました。
ポストカードなど「製品」にしてネット販売しています。
とても「いま的」ですよね?
絵手紙と言えば絵手紙です。
20年前に路上で売り始めたのが始まりのようです。
誰かに、このような形で「言葉を贈る」って素敵だなと思いました。
こちらの記事を書いたことを思い出しました。
私の好きな詩
言葉は時代も、年代も問わない、普遍的なものですね。
心にとどめることで、人は強くなれるのかもしれません。
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