無知ほど怖いものはない
私はパンが好きだ。
厳密にいうと、360日パンを食べるくらい好きだった。
上京してからというもの、さらにその思いは強くなり、狂ったようにパン屋さんへ行き、山盛りのパンを頬張った。
パンを食べるのが楽しみで、”朝起きるのが楽しみ”という状態。
そばで見ていた夫が心配していたほどだ。
幼い頃の夢は「パン屋さん」
それを思い出すと、30年間一途だった自分に気づく。
食生活が変わったきっかけ
そんな私が、30歳になってからパンを食べなくなった。
理由は、「本」だ。
何かペインがあったわけではない。
誰かに言われたわけでもない。
ダイエットをしたかったわけでもない。
綺麗で憧れる女性たちがグルテンフリーの生活を意識されている発信を日々見続けていたことで、危機感を感じたからだと思う。
テレビCMや広告と同じ。
何度も見ることで、好感を持ち、意識し、自身の生活に影響を与える。
他にも同類の本をいくつか読んだが、「小麦は食べすぎないほうがいい」
これは紛れもない事実だった。
そして不思議なことに、自分の意志でパンを控える選択をしたから、全く苦じゃない。今日でちょうど8ヶ月、続いているらしい。
(美味しいこだわりのパン屋さんに時々いくことは、楽しみの1つなので続けている)
食生活を変えてから、身体に変化があったかと言われるとわからない。
朝、血糖値が一気に上がることがなくなったからか、スッキリしている気はする。かもしれない。
もしかすると運動を全然しない私でも体重をキープできているのはこれが要因?
それは謎に包まれている。
無知が一番怖い
前置きが長くなったが、何を言いたかったかというと、知らなくてやっちまっている行動って結構あるんじゃないかってこと。
今朝、通勤しながら見つけたツイート。
会社員の私は完全に当事者である。
私はこのドラマを小学生の時に見ていたが、全く覚えていない。
かなり衝撃的かつ過激なメッセージだが、幼い私には何も響いていなかったらしい。
大人になった今、この言葉を読んで改めて思う。
「無知の怖さ」
パンが体に良くないことも同じ。
情報が溢れる時代。
何を信じて、何を信じないかも自分次第。
正しい情報を選択する力が求められるのだ。
インプットにも頭や体力を使う時代に突入している。
無知のせいで、自分の人生が思い通りに行かないなんて、勿体無い。
少なくとも私はそんな状況を避ける行動をしたい。
個人、メディア、企業。
信頼できる情報を慎重に選択していくこと。
大きな課題と捉え、自らも中途半端な発信をしないよう気をつけることを心に誓い、今日のnoteを終わりたいと思う。
2022年10月6日(木)
今日の、スパイスキロク。
・SNS投稿スタート
・松浦弥太郎さんの日々の100から言葉インプットスタート
・イラレでロゴのグラデーション変更に挑戦(イラレをAIっていうの初耳)
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