RIKA

Webライター・アプリのコンテンツ編集者。 興味はサステナビリティ、プロダクトデザイン…

RIKA

Webライター・アプリのコンテンツ編集者。 興味はサステナビリティ、プロダクトデザイン、アート、コーヒー。 noteでは、リサーチメモや思い立ったことを発信。 ユニークポイント:遊牧民。(過去住んだ土地:シカゴ、オハイオ、ニューヨーク、ダッカ(バングラ)、東京、千葉、広島。)

最近の記事

「5cm先の提案」とは

今週、先輩編集者よりいただいた言葉で、編集をする人の中では当たり前なのかもしれないですが、私としてはとても感心した「企画の心得」なので、シェアしたく筆を取りました。 「5cm先の提案」とは? 多くの人が求めるものに、自分が提案していきたいものを「こんな考え方もあるよ」「こんなものもあるよ」と、ほんの少し織り交ぜていくこと。 この視点がないとどうなる?視聴者目線だけで作ると創造性がなく、知っていることばかりだとつまらない。ただ、製作側だけの目線で作ると視聴者が置いてきぼりに

    • 民藝とは?

      昨今、ロングライフデザインが再度取り上げられることが多く、多くは今も名品として使い続けられている有名デザーナーによる「プロダクト」。そして、「今も使い続けられているプロダクト」という点で同じものに「民藝」があります。ここでは「民藝」とは?を整理していきたいと思います。 1. 民藝とは?民藝とは、民衆が暮らしの中で使う日用品に美を見いだす考え方。大正時代に、思想家の柳宗悦が作り出した造語です。(長男は私も大ファンの柳宗理)柳さんが定義した「民藝」とは、「健康的な美しさを持つ、

      • 日記

        〜ネトフリでthe terminalを久々にみて〜 ニューヨークで感じたこと、帰ろうと決断した理由をもう一度整理したいと思ったので、覚書を。 私が帰ってきた理由。それはStrengerでなくなりたかったから。 ここでいうstrengerはユニークではなく、「やりたいこと」が明確でない迷子ちゃんという意味。いつまでも迷子ちやん。いたい三十路。 escapeのためにニューヨークにいてはいけないと。 でも、ニューヨークにはいつか関わる。でもそれは、迷子ちゃんではない私とし

        • 「木を見て森を見ず」にならないように

          この記事は、私のように記事の書き方に悩んでいるライター初心者の方に向けて、ブログやWebメディアでやってしまいがちなミスを私の事例をもとに紹介しています。「あぁ、そりゃあそうだ。」という気づきになってくれれば幸いです。 vol.3 ~「木を見て森を見ず」にならないように~ 事例:Aということがあります。Bということがあります。Aなら〜をしましょう。 文章を3でまとめる、「序破急」。導入、展開、結論。意外性のある内容に向いていると言われるこの構文でリード文を考えていたとき

        「5cm先の提案」とは

          大雑把ライター、今日の「備忘録」

          この記事は、私のように記事の書き方に悩んでいるライター初心者の方に向けて、ブログやWebメディアでやってしまいがちなミスを私の事例をもとに紹介しています。「あぁ、そりゃあそうだ。」という気づきになってくれれば幸いです。 vol.2 ~普通に考えりゃわかるアンサーには、調理に工夫を~ 事例:なんとなくこうだろうと誰でも予想がつく内容に対し、期待通りのアンサーを書いて、チャンチャン。というストーリー 私は、ある記事の中で上記のストーリーラインで書いたら、「えっ、これ!?」と

          大雑把ライター、今日の「備忘録」

          大雑把ライター、きょうの備忘録

          この記事は、私のように記事の書き方に悩んでいるライター初心者の方に向けて、ブログやWebメディアでやってしまいがちなミスを私の事例をもとに紹介しています。「あぁ、そりゃあそうだ。」という気づきになってくれれば幸いです。 Vol.1 ~噛み砕いて伝えたつもりがわかりにくい表現に~ 事例:〜「許可する」とは何を「許す」?という小見出し 私は、ある記事の中でこの表現を使用したのですが、よくよく考えてみれば、許可する=何かを許すことなので、AとはA?と言ってしまっていたのです

          大雑把ライター、きょうの備忘録

          オンラインイベント「街歩きとコーヒーと」から再認識した私なり着眼点

          piatexから<オンラインコラボイベント>街歩きをコーヒーと。総集編 by cowcamo & BLUE BOTTLE COFFEEを視聴。 イベントはブルーボトルの店舗がある土地を紹介するような内容。広尾カフェオープン記念のようでしたが、各地の情報がメイン。 個人的には、BLUE BOTTLE COFFEEの店舗設計や物件のこだわりなども知ることができたところが楽しかったのと、改めて私的住みたい街の基準は徒歩で行けるコーヒー屋さんがどれだけあるかってことなのだなという

          オンラインイベント「街歩きとコーヒーと」から再認識した私なり着眼点

          2010年からサーキュラーエコノミーを提唱、様々なリソースを提供する” The Ellen MacArthur Foundation"

          Ellen MacArthurって誰や。。って思う方も多いと思いますが、 2005年世界記録を更新したソロ長距離ヨットの選手。引退と合わせて設立したチャリティー組織がThe Ellen MacArthur Foundation。 今では、業界の先駆者としてビジネス、政府そして教育機関とともにその輪を広げる活動をしています。サーキュラーエコノミーを聞いたことがない人向けのイントロページから、実際にサーキュラーエコノミーを実践するためのとても詳しい解説まで様々なリソースが無

          2010年からサーキュラーエコノミーを提唱、様々なリソースを提供する” The Ellen MacArthur Foundation"

          就活生活1.5ヶ月をすぎての宣言書

          ジョブホッパーと言われても仕方がない20代で3社経験、かつ留学、そしてコロナで帰国。そして現在仕事がなく、実家に居座る。。。。 飲食店経営の方などの仕事を失う悩みに比べたら 自業自得なのかもしれませんが、仕事がなくて明日どうしようと悩んでいる気持ちは一緒です。 さて、毎日就活してますが決まりません。 コアスキルがないことと継続性がないことが現在就職できない理由です。 就活難で正直頭がいっぱいで何もできていなかったのですが、こうして田舎の家にいて何もしないのはもったえ

          就活生活1.5ヶ月をすぎての宣言書

          Earth dayの歴史とフェスティバル化するこの事象について考えたこと

          今月はEarth day50周年と言うことで、各地オンラインにイベントを切り替えるなどしてフェスティバルを行なっていますが、 もともとどんな始まりだったか私は知りませんでした。1970年、米ウィスコンシン州の議員さんだったネルソンさんがデモ的なことをしたのが始まりで、今みたいなサステイナブルプロダクトを各業者が売り、人が集まるお祭り的なものではなかったと言うこと。ただ、これまでにも世界中でこの動きが商業化までされ、広がったのは、一つの団体が規定を作り取り仕切らなかったことで

          Earth dayの歴史とフェスティバル化するこの事象について考えたこと

          New Yorkの city bikeの取り組みから思うこと

          ニューヨークのバイクシェアシステムcity bike。2013年の開始以来、国内最大級のネットワークを誇る。タグラインは、Unlock the bike, Unlock New York。私が意訳すると、バイクで走り出そう、無限のニューヨークを散策するために。 昨年はもっと多くの市民にっと、エリアを拡大。(ブルックリン方面)そして今回のコロナではessential workers=必要業種として営業を認められているビジネスの従業員さんが通勤に無料で使えるサービスを提供するな

          New Yorkの city bikeの取り組みから思うこと

          米国西側、東側、同じサステイナブルライフへの感心でもキーワードに違いが出るのはなぜ?

          ニューヨークはゼロウエイスト、サンフランシスコはシンプルライフ、同じサステイナブルライフへの感心なはずなのに違いが出るのはなぜ?ということを先日ふと考えていた。 私の推測では、結局のところ目指している姿への違いではないだろうかと思う。ニューヨークは土地も狭くていくら金持ちといっても敷地面積というよりは家の中に関していうと、装飾などにどれだけ金をかけるかの話になってくる。ただ、サンフランシスコはNYよりも物価が高いが、まだ車社会だし、土地の密集度としてはNYよりは広く敷地がと

          米国西側、東側、同じサステイナブルライフへの感心でもキーワードに違いが出るのはなぜ?

          ニューヨークで女性がたくましく見えるのはなぜだろうって考えた。

          ニューヨークにいた時、今後のためにも行った方がいいから!と言われ、参加したWommen in innovation 。イノベーションを起こそうとする人々のためのグループとして、各月か月一行われるピッチイベント、ワークショップなどもある。(収益モデルとしてはイベント参加費用とPR) . イベントの種類として多いのは私も参加したピッチイベント。流れとしては、お酒とスナックがあり、自由にとって会話、その後ピッチを聞く。 真剣にメモをとる女性も多く、ビジネスの手法やアイディアをと

          ニューヨークで女性がたくましく見えるのはなぜだろうって考えた。

          ニューヨーク Clean startup(クリーンスタートアップ)の特徴

          ニューヨークで私には密かに考えていることがあった。クリーンスタートアップのピッチイベントによってそこでナンパして企業に入り、そのサービスをサステイナブルビジネス、ニューヨーク発社会課題の解決サービスとして日本に持ち込む。。。。 これにはもちろんそもそもの課題があった。大体の人がエンジニア上がりで話が専門過ぎてよくわからない。 次に興味が薄い分野が多かった。ビルのエネルギーの可視化プラットフォームやファイナンスと結びつけた土地効率化ビジネスなど。。。B2Bが非常に多い。儲か

          ニューヨーク Clean startup(クリーンスタートアップ)の特徴

          ニューヨーク コーヒーショップ地域別インテリアの特徴

          コーヒーマニアとして様々な地域にメトロを使って回っていた経験より特徴をお伝えします!(2020年4月までの時点) Midtown(east & west):穴倉的なお店が多い。 Gramercy:少し都会的な、若手ビジネスマンがサクッと利用する感じのお店が多い。 Chelsea:少しウッディー。一人で作業する感じの落ち着いた雰囲気が多い。 Greenwich village: フレンチ、ヨーロッパの雰囲気漂うこちらはお店は比較的小さめ、ただ適度に明るさがあるお店が

          ニューヨーク コーヒーショップ地域別インテリアの特徴

          ニューヨークで使えるコーヒーショップディスカウントアプリ

          ・ボンビーだけどカフェでコーヒー飲みたい ・ある程度有名どころは行ったから他のローカル店に という私の欲望を叶えてくれていたアプリをご紹介。apple IDがアメリカ設定出ないとダウンロードできないアプリもあるかもしれませんが、ぜひ行かれた際はチェックしてみてください。 1. CUP:ニューヨーク以外サンフランシスコをはじめとして複数の米国都市にて使用が可能。簡単にいうとユーザーは加盟店のいづれのコーヒー関連商品が割引価格で飲める、マップ機能で自分の近くの加盟店が探せる

          ニューヨークで使えるコーヒーショップディスカウントアプリ