2024年は鹿島アントラーズ史上最多の採用人数!? アドミンディビジョンの役割や雰囲気について語る。
こんにちは、人事・労政チームマネージャーの井坂です。
鹿島アントラーズでは現在、パートナーセールス職の他に、「経理・人事・コーポレーションソリューション」といったアドミンDivのスタッフ募集も行っています。
今回のnoteでは、あまり表に出ることのない鹿島アントラーズのアドミンDivについて、どのような役割があり、どのような仕事をしているのか、業務内容や組織の雰囲気を、この部門を管掌する役員の金子と、実際に働く私井坂でお伝えしたいと思います。
アドミンDivの構成、役割について
正式名はアドミニストレーションディビジョンといい、企業経営に必要な機関が集約されている部門です(このnoteでは「アドミンDiv」と記載します)。
この部門には財務・経理、人事・労政、総務・業務(コーポレートソリューション)のチームがありましたが、今年から「行政連携チーム」もアドミンDivの傘下となりました。
[アドミンDivのチーム構成・役割]
行政連携チーム:ホームタウン・フレンドリータウンとの連携業務、地域のスポーツ振興
人事・労政チーム:採用、人事企画・評価、労務
総務・業務チーム:株主管理(株主総会)、施設管理、法務、IT・セキュリティ
財務・経理チーム:予算・中計、業績管理、月次/四半期/年次決算、税務
ディビジョン全体の人数は18名で、同じエリアに席もあるので、お互いの人柄がわかるような規模感で業務を進めています。
クラブハウスの様子に関しては、過去にnoteにも掲載していますので、ぜひご覧ください。
アドミンDivの雰囲気とは?
金子:アドミンDivには専門領域の異なるチームがまとまっており、それぞれのチームが目標に向かって「Be a Pro」に業務を行い、安定的に高いパフォーマンスが出るように努力しています。
なんというか、職人肌の方が集まっているような雰囲気という感じでしょうか。マーケティングDivやセールスDivと比べると、オフィスは静かですかね。
とはいっても、チーム間で連携する業務も多く、チャットやミーティングでのコミュニケーションは賑やかだと思います。
って僕が思ってるだけですかね?どうでしょうか、井坂さん。
井坂:確かに他の部門のように「試合日のイベントをみんなで作っていくぞ!」というような盛り上がりはないかもしれませんね。
自分たちの業務をしっかりやることで「All for One」に会社を運営していこうという意識が高い人が多い部門だと思います。
アドミンDivで現在注力して取り組んでいるポイントとは
金子:今年のクラブスローガン「かける」にもあるように、必ずタイトル奪取ができるために、直接的なサポートとして、チーム強化につながるチーム人件費や設備投資などでバックアップを最大限できるよう、経営管理をしながら進めています。
また、間接的なサポートとしては、職員の採用や、ホームタウン/フレンドリータウンとの連携によるサッカーを通じたスポーツ振興・ファン獲得などを行っています。
各チームがそれぞれ高い目標を掲げながら、これらの業務を進めています。普通の会社と同じですが、KGI/KPIを定めてしっかり数値を追いながら進めていくようにしています。
スポーツチームの経営は、チーム人件費が投資の大きな割合を占めますが、収益、コストともに複雑な変動要因が多く、設備投資なども含めた投資と収益のバランスが非常に難しいなと肌身を持って感じており、適切なバランスを探りながら進めているという状況です。
井坂さんは、人事・労政/総務・業務の2チームを見ておられますが、今注力しているポイントは「採用」以外でありますか?(笑)
計画的な設備投資を行うための部門連携
井坂:採用以外となると…。例えば総務・業務チームでは、現在建築中の「カフェテリア」リニューアルに取り組んでいます。毎年何かしらの設備投資を実施していますが、昨年のクラウドファンディングで寄付いただいた資金を元に、選手の食事管理をきめ細かく行うべく、クラブハウスにあるカフェテリアを新しく建築しています。
フットボールDivのメンバーと一緒に建物の仕様やデザインを策定したり、クラウドファンディングを担当していたPJメンバーと資金使途についての整理を行ったりと、各々情報連携しつつ、建設会社の皆さんとも工事の調整を行うなど、多くの方々の協力を得ながら現在建築を進めています。
数年単位の設備投資計画を元に、財務・経理チームと連携しながら投資を行いますが、彼らが作成している経営管理の質が毎年改善されて、会社全体のフォーキャストが精度高く可視化できてきたので、設備投資計画も実行可否の判断がやりやすくなってきていると思います。
金子:ありがとうございます。財務・経理のあのシートは毎年良くなっていますよね。本当にありがたいです。じゃあ、せっかくnoteに記載するし、最も注力している採用についても、ぜひお話をお願いします!
2024年は鹿島アントラーズ史上最大の採用人数!?
井坂:はい!採用に最も注力してます!毎日必死です!(笑)
今期の経営会議のなかで、多くの職種でフロントスタッフ(注:フロントスタッフとは?)を増やそうと決まったので、2024年度は鹿島アントラーズ史上最大の職種・人数を採用しようとしています。
2023年もそれまでで最も多くの採用をしたのですが、2024年はそれを更に大きく上回る人数の採用計画があり、現在絶賛採用活動中です。
人事・労政チームには採用専任スタッフがいないため、チーム全員でタスクを分担しながら採用を行っています。また、採用の経験があるのが役員の金子だけなので、金子にスカウトを送信してもらったりしながら、文字通りチーム一丸となって取り組んでいる形です。
金子:確かに。タレントプールを検索して、スカウトして、と大変だけど、こういう人が応募してくれたら良いなと想像しながらやってると結構面白いんですよね。想いはなかなか通じず、ほとんどフラれちゃうんですけど…。
井坂:ただ根気強く続けていれば想いは届くもので、おかげさまで一部職種については採用予定人数に達してクローズすることができました!
とはいえ、充足できていない職種がまだまだありますので、引き続き積極的に採用活動を進めていきます。
アドミンDivで求める人材像は?
鹿島アントラーズのミッションに共感
鹿島アントラーズのバリューを理解し実践できる
井坂:鹿島アントラーズのフロントスタッフは70人弱の組織規模で運営しており、一人ひとりのパフォーマンスが組織全体のパフォーマンスに大きく影響します。
だからこそ、ミッションへの共感、バリューへの理解はとても重要だと考えています。
仲間とともにミッションを追い求める素晴らしさは、鹿島アントラーズでしか得られないものであり、既存にとらわれず「Go Bold」に、「All for One」な姿勢で、「Be a Pro」に取り組む、そんな方とぜひとも一緒に働きたいと考えています。
アントラーズファミリーとして、一緒に鹿島アントラーズを創り上げてくれる方とお会いできることを心待ちにしています!
アドミンDivのオンライン採用イベントを開催!
鹿島アントラーズでは、アドミンDivに昨年joinした新入社員が登壇するオンライン採用イベントを6/13(木)に開催します!
joinした経緯や入社してみて感じた驚きなど、新入社員のリアルな声をお伝えしたいと思います。
アドミンDivでは、キャリア採用で「経理」「人事」「コーポレートソリューション(社内IT/DX/BPR)」の3職種、アルバイト採用で「経理業務サポート」を募集しています。
アントラーズのミッション・バリューに共感し、ご自身のスキルや経験をプロサッカークラブという場で存分に発揮してくれる方をぜひお待ちしております!
それではまた次回のnoteで。