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【図解@Mermaid】『QUITTING』を読むのをQuittingした

はじめに

気になった本についてのまとめ動画を見たら、この本は読まなくていいや、ってなった話の共有です。


概要

図書館の新刊リストを見ていて、気になるタイトルを発見。ジュリア・ケラー著『QUITTING(クイッティング)やめる力 最良の人生戦略』という本です。


出版社の紹介ページ・Amazonの商品紹介を見てみると、Quitting(やめること)の重要性を説く本のようです。目次からは、Quittingはネガティブなことではなく、種の保存のために必要な戦略だというメッセージを受け取りました。おもしろそう、と思って図書館の予約リストに登録しました。


後日、YouTubeのオススメに『QUITTING』のまとめ動画が表示されていたので、見てみました。Google先生に見透かされてるな…

正直、新しい学びがそんなになさそうだと感じました。動画を見る時は新しい学びをメモするようにしていますが、あまりメモが進まず。少なくとも動画で紹介されている『QUITTING』の内容に関しては、既視感のあるものばかりでした。

Quitting否定派を納得させるためのエビデンスが豊富な本だと見受けられました。出版社の紹介ページを見ると「最新の神経科学や進化生物学の知見、著名アスリートなどの言説も踏まえて」というところが目に留まります。しかし、私はすでにQuitting肯定派。やめる系の本もたびたび読んでます。


動画を2周見たあとの行動として、図書館の予約リストから『QUITTING』を解除するに至りました。今の自分にこの本は必要なさそう、という判断です。他に読みたい本もたくさんあるし。ただ、『QUITTING』に興味を惹かれたことは事実なので、「最近やめられていないな」と思ったら、モチベーション回復のために読んでみるかもしれません。


いつもは本を読んだ感想をnoteで共有していますが、今回は本を読まなかった感想を共有することにしました。


図解

```mermaid
graph LR
  subgraph Attention
    新刊リスト
  end
  subgraph Interest
    書籍概要
  end
  subgraph Search
    まとめ動画
  end
  subgraph Action
    借りる --> 読む
    買う --> 読む
  end
  subgraph Share
    読書まとめ
    読まなかったことを投稿
  end

  Attention --> Interest --> Search -.-x Action --> Share

  Search --> Quitting --> 読まなかったことを投稿
  style Quitting fill:#afa
  style 読まなかったことを投稿 fill:#aaa
```

今回もMermaidによるフローチャートです。箱の高さが揃わなかったり、色々と微修正したいところはありますが、ラフ画をすばやく作るには十分な機能だと思います。

インターネット上での購買行動プロセスとして、AISASモデルを参考にしています。AIDMAは聞いたことがありましたが、インターネット中心の生活に合うようにアップデートされた考え方がAISASのようです。


おわりに

本を読まなかったことを共有する、という新しい取り組みでした。AIDMAの枠組みだと最終工程=Action(購買)までつながっていないですが、AISASの枠組みでは最終工程=Share(共有)につながっています。この投稿を見て『QUITTING』をAttention(認知)し、Actionにつながる方もいるかもしれないので、AISAS的には成功したと言えるのかも。

まとめ動画で読んだ気になってはいけないとは思いつつ、本も過去の知見を著者なりにまとめたものであることも少なくないんですよね。まとめ動画は「まとめのまとめ」くらいの粒度で捉えて、基本的には本を読む姿勢を持ちたいところです。まとめ動画は、その動画から学びを得るだけでなく、まとめ元の本を読んだらどんな学びが得られそうかを見極める手段として、活用したいと思います。



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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。