【学研まんが】コンピュータのひみつ オススメ度:★(1〜5)
テーマ
幅広いです。
パソコンをメインに、
様々なコンピュータが紹介されています。
日本が誇るスーパーコンピュータ・京も登場。
京を紹介したいがために、
コンピュータ全般を説明したのでは、
と勘繰りたくなります。
実用性
基本的には知識寄り。
インターネットでできることや、
悪意から身を守る考え方についての
説明はあります。
チェーンメールやネチケットなど、
どこか懐かしさを感じる言葉が出てきます。
(2015年刊行)
ストーリー
女の子主人公のマンションに、
同じクラスの機械オタクで
ぼっちな男の子主人公が引っ越してきて、
一緒にコンピュータについて学びます。
引っ越してきたからぼっちなのではなく、
引っ越し前からすでにぼっちだったようです。
もともと同じクラスなのに、主人公同士が
そんなに仲良しじゃないのはレアですね。
コンピュータが人の役に立つことを
知った男の子主人公が、クラスの他の人とも
話をするように決心する展開です。
が、クラスの人と話していないことが
ほとんど描かれておらず、
なんとなく薄っぺらい印象を受けます。
なお、工場見学は、周りから見えないようにして
勝手に見学するスタイルです。
大人から話を聞くシーンは極めて少なく、
案内は妖精・ピュー太に一任されています。
ファンタジー
コンピュータのことを教えられる
妖精・ピュー太が案内役。
女の子主人公が絵に描いて、
男の子主人公がパソコンに取り込んだら、
パソコンから飛び出してきた謎の存在です。
オブジェクト指向で考えると、ピュー太はクラスで、
女の子主人公が描いた絵はインスタンスだと思われます。
能力は意外と多彩で、プロジェクター、
コンピュータの内部に入る、空間転移、
空を飛ばせる、周りから見えないようにする、
タイムワープなど。
一行知識
パソコン工場の組み立て作業ラインには、「困ったことが起こった人を助けに行く人」がいる。
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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。