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余白貯金のつくりかた

なんだか今日は,とりとめのないことかもしれないけど,とにかく言葉にしたい気分。なにかすごく言葉にしたい何かがあるわけではないけれど,言葉にしたいなと思う。よくわかんないけど。

最近は余裕がない人が多い。
年末だからしょうがないかなと思うけれど,いい大人なんだから,毎年のことなんだから,どうにかしようよと思う人もいる。余裕がないときって,誰かに話を聞いてもらいたかったり,どうしようもない感情を誰かにぶつけてしまったり,とにかく誰かに救いを求めようとする気がする。

私はというと,たぶん,誰かに救いを求められちゃう方にいる。
そんなこと言われる筋合いなんてないのになーって思うこと,やたら長い不満を聞かされること。なんだかなーって思うけれど,それでその人が少しでも楽になるならば,少しでも救われるなら,なんて思っちゃう。

だけど,私だって,菩薩じゃない。
余裕があるわけではないけれど,心地よく過ごそうとしているつもり。余裕がないからこそ,大事に至る前に休んだり,R&Bとかジャズとか聞きながら照明を落とした部屋で過ごしたりしている。あえて,時間をかけて,計量して丁寧に紅茶をいれてみたり。

こうやって少しずつ,心の余白を作っている。余白貯金を増やしている。
何よりも自分が心地よく過ごすために,心がざわつかないように。余白貯金があれば,日中のもやもやは消化できるから,心がざわつくことはない。この貯金は自分のために使いたい。救いを求められちゃうと,誰かを救う代わりに自分の貯金がなくなってしまう。すごく余裕があるときは,いい。だけど,求められすぎちゃうと,それは困る。少し距離を置きたくても,近づいてくる。だから,休む。いなくなりたいと思う。だから,休む。

手が届かない場所に行く。
自分のために時間を使う。
私は私のために過ごす。

仕事を休んだって,仕事のことを考えて,結局仕事をしていることもある。
だけど,それでいいのだ。自分のために時間を使えるならば。誰かの仕事をするのではなく,自分の仕事ができるならば。どうにも不満を聞くことが多い。現状に不満があっても,不満を言っているだけでは何も変わらない。

どうすればよいのかを考えていたい。
どうすればよいのかを考えて,行動に移したい。

今日はずっと行きたかったカフェでコーヒーを飲んだ。
スイーツもおいしかった。今度は黒を選ぼうと思う。
ついでに紙のお店を見つけた。新しい世界にわくわくした。

しんどくなったら,離れればいい。
しんどくなったら,新しい世界に踏み出すといい。

そうすれば,日常も少し変わるから。
そうすれば,余白貯金も増えるから。

そんなふうに言い聞かせて,狭くなりそうな視野を広げている。
誰かのもやもやに疲弊しないように。自分の機嫌は自分でとる。

こうやってnoteを書くのも,きっと救いを求めているのだ。
心の居場所を作ってあげる。思う存分吐き出す場を作ってあげる。こういう時間を確保するのも,毎日を機嫌よく過ごすコツかもしれない。

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