改めて健康について考える

最近、食の安全に対する意識の高まりとともに、食品添加物に注意するようになったり少食を心がけたりしています。

同時に、改めて健康について考えるようになりました。

私は20代の頃から割と健康意識は高いほうでしたが、年齢とともに環境や体、考え方も変わりますし、まだまだ見直す部分があるなと感じています。

特に、食の安全について考えるきっかけとなった「外食産業の闇」的な本を皮切りにいろんな本を読み、外食だけでなく食品全般、医療、行政、産業などなど、あらゆる分野で私たちは危険に晒されてるんだなと実感しました。

もちろん、本で読んだ情報が全てとは限りません。

ですが、自分が今まで知らずにいたことがあまりに多過ぎて、今は思考があっぷあっぷ状態です。

いろんなことを知ると、なんて生きづらい世の中なのだろうと悲観してしまいますが、今これらを知ったことに意味があると捉え、自分には今何ができるのだろうと自問する日々です。

そこで、改めて健康について考えてみました。

まず、私が健康でありたいと願うのは、ただ長生きがしたいからではありません。

そうではなく、不調を感じることなく、最後まで自分の意志と力で日常生活を送りたいからです。

もちろん、たくさんお金が欲しいとか、あちこち旅行に行きたいとか、好きなことをなんでもやりたいという欲求もあります。

でも、やはり心と体が健康であることが第一だと思います。

人生観はもちろん人それぞれですが、私は寝たきりになってしまったり、介護されながら日常生活を送ったりすることはとても辛いです。

正直、嫌です。

いくつになっても自分の力で起き上がり、立ち、歩き、寝る。

自分で食べたいものを決め、自分で作り、自分で食べる。

行きたい時に行きたい場所へ行く。

入浴や排泄も自分の意志と力で行う。

それらを最後までまっとうするため、今から健康についてしっかりと考え、自分にとって正しいと思うことを実践していくつもりです。

ここ最近ではじめたことは、こんな感じです。

・加工食品を極力摂らないようにする
・調味料やその他食品を添加物の入っていない、もしくは少ないものにする
・朝食は抜き、少食を心がける
・台所用洗剤、洗濯用洗剤、シャンプーなどを界面活性剤の入っていないものにする
・化粧はなるべくしない(+クレンジングをしない)
・スマホやパソコン、タブレットの使用時間を減らすとともに物理的距離を置く

以上です。

今のところ、どれも無理なくできています。

ただ、新たに生じたストレスとしては、色々知ってしまったが故に自分だけでなく家族にも改善して欲しい、ともどかしく感じることが増えたということです。

糖尿病やその他不調を抱える両親。
お肉や洋食、ジュースが大好きな弟。

言いたいこと、変えてほしいところ、やって欲しいこと、たくさんあります。

だけど、かく言う私自身も完璧な生活を送れている訳ではないし、私がやっていること、考えていることが100%正しいとも限りません。

何より、私には私の人生があるように、父には父の、母には母の、弟には弟の人生があります。

いくら家族であっても、私の価値観を人に押し付けるわけにはいきません。

自由に生きたいという私の信条にも反します。

なので、まずは自分。

他人の頭のハエを追うよりもまずは自分が良いと思うこと、自分ができることをやる。

これに尽きるのかなと思います。

幸いと言うべきか、今は母に代わって私が家事の大半をやっています。

なので、食事を無添加に近いものにすることや、使用する洗剤などを選ぶ自由はあります。

そんなふうにできることを着実にやり、なるべく家族みんながストレスフリーで過ごせるようにしたいです。

30代でこんなことばかり考えてるなんてつまらないやつ、と思われるかもしれませんが、改めて健康について考える今日この頃です。


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