穴藤

猫の散歩人改め介護人/『Bionic Commando』217周/スキな漫画家:尾玉な…

穴藤

猫の散歩人改め介護人/『Bionic Commando』217周/スキな漫画家:尾玉なみえ/敬愛する先人たち:水木サン、漱石さん、守一さん、富野さん、タモさん、Mr. Lynch、細野さん、半藤さん、山﨑努さん/

マガジン

  • ガンダム道

    ガンダム関係

  • てつねこ

    「我々はどこから来てどこに行くのか?」 この問いに対する答えは、とっくに出ている。 〜生命教・人工人格・自発的絶滅・「家事」と「生業」〜

  • 英語無手勝流

  • コロンボ道

    『刑事コロンボ』の旧シリーズに関する覚え書き

  • 猫道

    猫を飼うことは、一つの道を極めるのに似てなくもないような気がする、という悟りを得た。のかもしれない。

最近の記事

  • 固定された記事

人間の終わり

【自発的絶滅】つらつらと考えてみると、自らが作り上げた人工人格に文明を譲渡したのちに自発的絶滅を果たすことが、現生人類の「生物種としての天寿」の全うなのだ。ただし、自発的絶滅は集団自殺ではない。自発的な繁殖放棄である。言い換えるなら、人類は、自発的絶滅よって初めて、利己的な遺伝子に対する全面勝利(R. Darkinsの夢)を実現する。 「但し…」と思う。天寿を全うできない個人がいくらでもいるように、現生人類が必ず「生物種としての天寿」を全うできる保証はどこにもない。行く手

    • 『光る君へ』#35「中宮の涙」:メモ

      今週も『光る君へ』を愉しく観た。特に好かったのが「おまえは不義の子を生んだのか?」のクダリ。まひろさんと道長の「心の声」が聞こえて聞こえて、面白くて仕方がなかった。 道長が『源氏物語』の「続き」を今から読むとなった時のまひろさんの (あ、でも今回の話って、この人に読ませて大丈夫かしら? 気付く? いやまさか) から始まって、原稿を読み終えた道長からの「おまえは不義の子を生んだのか?」という問いに対して、持って回った言い方で、しかし、肯定するまひろさんの (そうですよ、

      • 「寿司」化するラーメン

        寿司と同じ道をたどる。輒ち、「こだわり」と「選民意識」がラーメンを「食べ物」から「高級娯楽」に変える。

        • 『ルパン三世』「タイムマシンに気をつけろ」memo

          魔毛狂介のことを、遥か未来でタイムマシンを発明して、過去にやってきた未来人ように思い込んでいたが(「自分の子孫が、ルパン13世に滅ぼされたから、過去に戻って、ルパン一族自体を葬るのだ」なんて言ってるから)、彼がタイムマシンを発明したのは現代(この物語に於ける「現代」は1971年/昭和45年)で、それを使って未来に行き、自分の子孫がルパン13世によって滅ぼされるのを目撃しただけだった。あとで、次元や五右衛門が調べた文献にも、1932年11月18日生まれ、科学者であり、ヒューゴー

        • 固定された記事

        人間の終わり

        マガジン

        • ガンダム道
          53本
        • てつねこ
          72本
        • 英語無手勝流
          14本
        • コロンボ道
          28本
        • 猫道
          3本
        • 光画部
          56本

        記事

          今週の「水ダウ」の、ひょうろくさんの「裏の顔」ドッキリ(説)で、ひょうろくさんのスゴさ(有能さ)と、さらば青春の光のポンコツぶりを再確認した。「二人きり」のくだりは、才能豊かな俳優が凡庸な監督の映画に出ているようだった。所謂「映画はゴミだが、俳優の演技は素晴らしい」というアレ。

          今週の「水ダウ」の、ひょうろくさんの「裏の顔」ドッキリ(説)で、ひょうろくさんのスゴさ(有能さ)と、さらば青春の光のポンコツぶりを再確認した。「二人きり」のくだりは、才能豊かな俳優が凡庸な監督の映画に出ているようだった。所謂「映画はゴミだが、俳優の演技は素晴らしい」というアレ。

          おっさんが操縦する青いモビルスーツと言えば

          元々、『ポケットの中の戦争』の各モビルスーツは、『ガンダム』に登場したモビルスーツを「清書」しただけのものだったので(どこかで誰かが言っていた)、たとえ見た目や動きや性能や機能が違っているように見えても、想定時間より10分遅れていたサイクロプス隊のズゴックとゴッグは、レビル将軍が居たベルファスト基地を襲撃したズゴックやゴッグと「同じもの」であり、バーニィが初陣で撃墜されたザクは、ジーンが初陣のアムロに鼻をもがれたザクと「同じもの」であり、サイド6内で市街戦をやっていたリックド

          おっさんが操縦する青いモビルスーツと言えば

          大都市臭が苦手

          大都市臭が苦手

          【英語無手勝流】漢字と同じ使い方で英単語を使う

          英単語は「漢字」だと気づいたら、英単語のカタカナ表記が、漢字のひらがな表記にしか思えなくなった。そうなると、英単語は、できるだけカタカナ表記はやめて、英単語そのものをalphabetで綴って表記したほうがいいということになる。日本語の文章内の英単語をすべてカタカナ表記にしているのは、喩えるなら、日本語の文章内の漢字をすべてひらがな表記にしているくらい、いろいろと、アレ。 「わたしのおじはさいしょすいえいせんしゅをめざしたが、しんぞうのけっかんにけっかんがあることがわかって、

          【英語無手勝流】漢字と同じ使い方で英単語を使う

          『コロンボ』:メモ:20-02(第40話)『殺しの序曲』THE BYE-BYE SKY HIGH I.Q. MURDER CASE

          *オープニングで演説している男は、偽の銃声でみんなが二階に駆け上がる時に、テーブルに手をぶつける。そのとき、いかにもオネエ的な動きをしている。吹き替えでは普通のおっさんの喋り方だが、原音の英語で聞くと実はオネエキャラなのかもしれない。 *ドラマの「シグマ協会」は「メンサ」がモデル。世界全人口のトップ2%の高い知能指数を持ったものたちの集まり。現在の人口は70億人なので、その2%は1億4千万人。意外に多い。 *シグマ協会の支部長の名字は「ダンジガー」。「歌声の消えた海」の犯

          『コロンボ』:メモ:20-02(第40話)『殺しの序曲』THE BYE-BYE SKY HIGH I.Q. MURDER CASE

          【英語無手勝流】月とスッポンではない

          「ボキャブライダー」を聞いていたら、「apples and oranges」を「月とスッポン」のような意味だと言っていたが、全然ちがう。どちらも、「比べようがないもの」という意味で使われているが、「比べようがない」理由が違う。 「月とスッポン」は、「スッポンと比べるのは失礼なくらい月のほうが圧倒的に良い」という理由で「比べようがない」のだ。言い換えるなら、わざわざ比較するまでもないくらいはっきりと差がついているから「比べようがない」。 一方の「apples and ora

          【英語無手勝流】月とスッポンではない

          【英語無手勝流】助動詞の否定文のこと

          この前、いつものように「ラジオ英会話」を愉しく聴いていたら、あの「日本一の英語教師」の大西泰斗が、「will not」を(多分、うっかり)「willの意思を否定する」などと説明していて驚いた。別の日には、「can not」を(きっと、うっかり)「可能性の否定(輒ち、canの否定)」と説明していた。言うまでもなく、「will not」の「not」は「will」を否定しているわけではないし、「can not」の「not」は「can」を否定しているわけではない。なぜなら、大西泰斗自

          【英語無手勝流】助動詞の否定文のこと

          「雑誌の電子版なんか一体誰が読んでいるのだろう?」と長年の疑問に思っていたのだけれど、この前テレビで、「令和世代」たちが、今の美容院の客は〔紙の雑誌〕の代わりに〔(電子版の雑誌が入った)タブレット端末〕を渡されると言っていて、ああ、その界隈に需要があったか、と、納得した。

          「雑誌の電子版なんか一体誰が読んでいるのだろう?」と長年の疑問に思っていたのだけれど、この前テレビで、「令和世代」たちが、今の美容院の客は〔紙の雑誌〕の代わりに〔(電子版の雑誌が入った)タブレット端末〕を渡されると言っていて、ああ、その界隈に需要があったか、と、納得した。

          「小池英語」の件

          ちょっといろいろ言われてるらしい「小池栄子の英語」を確認したくて、その「小池栄子が英語を喋るドラマ」(タイトル忘れた。病院が舞台)をTVerでちょっと観てみたら、登場人物たちがやたらと喚き散らしていて「まるで宮藤官九郎のドラマみたいだ…」と思って、急いで観るのを止めた。後で調べたら、実際、宮藤官九郎(脚本)のドラマだった。 で、「小池栄子の英語」はフツウだった。訛った英語話者(natives)の英語は英語に聞こえないから、英語に聞こえるだけ、小池英語はイイよ。まあ、ドラマの

          「小池英語」の件

          エル・フォルテの「正体」

          最初に、断っておくと、便所臭い「ゲーセン」で「トランキライザーガン」とか「ルパン三世」とか「クレイジークライマー」を50円でやっていた「ゲーセン第一世代」なので、「テレビゲーム」というのは、誰が何と言っても、「鬱陶しい生身の人間を相手にしなくていいことこそが最大のウリの〔夢の遊び〕」という認識。だから、「対戦型格闘ゲーム」と呼ばれるジャンルの実質的な「元祖」とでもいうべき「ストリートファイター2」が、酒屋のハゲ親父(いつも不機嫌)が経営する謎のゲーセン(自宅を改装したもの?)

          エル・フォルテの「正体」

          パリオリンピックの開会式をテレビで観た。 関係者の中に「ホームランダー」が居た?

          パリオリンピックの開会式をテレビで観た。 関係者の中に「ホームランダー」が居た?

          全て「言語」の勉強です

          全て「言語」の勉強です