ヒガベン

好きなものはたくさんあります。嫌いなものもあります。購読しているnoteはオードリー若…

ヒガベン

好きなものはたくさんあります。嫌いなものもあります。購読しているnoteはオードリー若林さんのnoteのみです。

最近の記事

小さな夢

いつまでというのはあまり決めていないが、できれば大学卒業までにテーマ別楽曲リストというものを作ってみたい。テーマごとに最低5曲は選び出し、テーマは最低10個を作りたいと思う。複数のテーマで選ばれる曲というのもあるだろうからそこら辺の被りはあまり気にしないが、ざっと総数(最低で)50曲になるからただの音楽好きが作る最初のリストにしては十分豪華だろう。こういう数値という単純な指標だけでなく、選んだ曲のどういう点が良いとかメロディの特性とか想起させられる情景は何だとかも含めたリスト

    • 抽象と具体続編—不諦の抽象家

       以前、抽象と具体の話を軽くして、その後にアイドルを例にその話を応用した文章を書いた。しかし、そこで語っていなかったことで書きたいことが思い浮かんだので、続編を書いてみる。  愛、というものがあるけれどどうやら人によってはこれは同種の域を超えるものであるらしい。つまり、ヒト、犬、猫、魚(魚を犬や猫と同列のカテゴリーに置くのはカテゴリーミステイクなのではないかと言う心の声が聞こえたのだけど、この点はここでは飛ばして、後で解消したい)などの生き物の区分がある中で、ヒトはヒトを愛し

      • 海は色か波かそれともまた別のパラメーターか

         海に入ったら泳げば良い。汚い海でも綺麗な海でも、外から見て自分の目に見えている範囲のことで清濁が判断できるとは思わないことである。入ってしまったのなら、とにかく泳いでみるだけなのだが、入る海が決まってない場合は少々困る。そんなときは、どうにかして入る海を決めて、決めてしまったあとはただ流れに任せて泳ぐだけである。泳ぐといっても、流れに身を任せていれば基本的には良い。別の島に行くなり、岸に戻ってくるなりしたらそこまでが今回の泳ぎだということである。

        • 深呼吸、水、背筋

          深呼吸をすると単純に酸素をちゃんと吸収でき、その酸素は私たちの身体を支える一大要素であるから、深呼吸をすることは大事。 水は私たちの身体の7割ほどを占めているらしいが、それだけ大きな役割を担っているのだから、水を飲むことは大事。 背筋を伸ばすと余計な負荷がかからなくなり、それは背筋を曲げている場合と比べて身体を楽に動かせることになるので、背筋を伸ばすことは大事。 以上の説明は至らないところもあるだろうが、要は我々は身体と共にあるということを意識するとなんというか生きやすくな

          小さな気づき

          感覚、感性はなぜ大事か。それは、自分が置かれた環境を知るために必要だからである。なぜ環境を知ることが大事か。それは、環境の変化で、人は変わるからである。

          小さな気づき

          アイドル—抽象と具体

          序文 まず、本稿の性格について触れておくと、これは僕のたれごとなので、全く正確性に欠けるところがあるかもしれない。印象論に終わるかもしれない。でも、今はただ印象論を書いてみようと思って書いているのだということを述べておきたい。 抽象と具体 思考ってどこか抽象的になりがちな気がするのだけど、で、それ自体には何の文句もないのだけど、抽象ってやっぱりぼんやりとしているところがあって、だから具体が必要になってくるんだと思う。ある抽象にとってのある具体が一個あろうが三個あろうが、結局

          アイドル—抽象と具体

          愛読書探しの旅、ひとまず来るとこまで来た

          はじめに  久しぶりの投稿で自分としても懐かしいなーなどと思う。本日は今学期入る前あたり頃からちょいちょい気にしているテーマである「愛読書探しの旅」に関して、一定の愛読書が見つかったので、公表するのはなんだか恥ずかしい気もするけど、自分のように愛読書探しの旅に出ている同志の方に向けて発表していきたい。 1冊目 1. 若林正恭『ナナメの夕暮れ』(文藝春秋、2018年)  この本は実は受験期の頃に出会っているので、もう付き合いは長い本ということになるのだけど、不定期でこの本

          愛読書探しの旅、ひとまず来るとこまで来た

          今日はいい日

          自分が最近法社会学のテキストに魅力を感じるというか、読みたいと思わされるというか云々という状況になっている理由が自分の中でスッキリ説明できた気がするので、今日はいい日。

          今日はいい日

          スッキリしたいことはわかる。どのような分野のどのような事柄を対象にしてスッキリしたいのか、これが分からんのだよ。

           ほんとに自分は概念整理みたいなことをしてただ単に自分の頭をできる限りスッキリさせたいというだけの人間なんですわ。それも概念整理の対象は自分の興味関心のあるものにしか当然惹かれないわけで、将来何して過ごそうかなーと思ったりする休日の夕方。もう少し、この考えを具体化できたらいいんだろうけども。 P. S. 概念整理だけで終わるとやっぱり勿体無いよということは思うようになってきた。これが成長?

          スッキリしたいことはわかる。どのような分野のどのような事柄を対象にしてスッキリしたいのか、これが分からんのだよ。

          ZARDの坂井泉水さん

           本日の金スマは大黒摩季さん回だったらしい。そこでは、大黒摩季さんが姉と慕ったZARDの坂井泉水さんの話も出たらしい。そこで、今回は以前メモしておいた自分の坂井泉水さん論なるものを以下に掲載したい。  「ZARDの坂井さんの性格は今となっては非常に分かり難いのではあるが、そんな私たちにとっておそらく唯一の手がかりとなるのが、彼女の遺した歌詞である。坂井さんはどのような心の持ち主だったか。端的にいえば、控えめでおっとりしているけど、どこか熱い部分もある可憐な心の持ち主だといえよ

          ZARDの坂井泉水さん

          青春ゾンビィィズは野生的人間?

           昨日の話の続き。意味と宿題はなぜ並列されているのか、並列しうるものなのかという話である。昨日の段階では全く分からなかったが、少しわかったような気がする(ただし、並列にして良いかについては若干違和感の残るままである)。どういうことかというと、『青春ゾンビィィズ』で描かれるのは本能のままに動く野生的人間なのである、そして、そのような状態に中学生や高校生でも(あるいは大人でも)時にはなってしまうのである。しかし、大人はこの歌詞の世界では野生側には存在しない。むしろ、夏のある日に野

          青春ゾンビィィズは野生的人間?

          こんな自由な文章もいいよね

           私立恵比寿中学『青春ゾンビィィズ』に「太陽に肌も肉も焦がせ、意味とか宿題は捨てましょう」という歌詞がある。ももいろクローバーZの『ワニとシャンプー』という曲では、8月最終日なのに宿題が終わらないという歌詞になっている。この2曲において、夏(より正確には夏休みか)と宿題が結びつけられている。大学には夏の宿題というものは特にないが、小学生から高校まではあったように記憶する。なるほど、単純な歌詞であると、思うかもしれない。しかし、この二つの歌詞は内容に大きく差がある。前者では「捨

          こんな自由な文章もいいよね

          借りた本というのを載せたいが…

           どうも、毎日更新を目指している訳ではない春風夏雨です。なんかあっという間にこんな時間になっていました。タイトル通り、自分の借りた本を載せて、自分に読むプレッシャーを与えたいのですが、ここが万が一見られていて、貸出予約でもされたら普通に困るのでやめておきます。読むべき文献の山の前にいるので、頑張って登ります。今日読んだ文献少なすぎて(というか平日は授業が多すぎる)、高校生の頃の自分にも笑われてしまいそうなのですが、まぁちょっと新しい領域に手を出しているので、最初は時間がかかっ

          借りた本というのを載せたいが…

          暇ってどういう状況?

           つぶやきなんて機能がnoteにあることを今知った。Twitterとどう違うねんと思うが、まぁいいか。久々にnoteを動かすわけであるが、今後はもう少し活発に動かしていきたい。今回考えたのは、「暇ってどういうことだろう」ということ。変な気もするけど、暇というのはやることが決まっている状態を指すのではないだろうか。(140字を超えたため、つぶやきにて記す予定であったものを記事にすることになった。) P.S. もう少し活発にというのは、例えば最近読んだ本の紹介や感想、良かったと

          暇ってどういう状況?

          エリック・ホッファー

          E・ホッファー(中本義彦訳)、『エリック・ホッファー自伝 構想された真実』、作品社、2021年。  最近、この作品を読んだ。そして、端的に言って影響を受けた。どのように影響を受けたかというと、色々な分野の本を読もうと思わされた。彼は、興味→該当分野→読書(勉強)というプロセスを辿るのだが、ここに独学の魅力が詰まっているのである。その典型例はpp.83-89の「柑橘類研究所」という箇所で見られる。大学なんかに通うと、卒業までに取らなきゃいけない授業がある程度決められていて、そ

          エリック・ホッファー