やってよかった音楽〜約18年間続けたピアノで見えた世界〜
この春、音楽大学を卒業し一般就職する。
でも、音楽のプロになりたい。演奏者ではなく、総合的に音楽を発信するプロになりたい。
マネジメントやプロデュースといったところだろうか。
「演奏者としてプロになれない」と、自分の立ち位置に気付いてからの行動は、はやかった。3つの思いが強かったからだと思う。
1.音楽は続けたい。
音楽大学まで入って学ばせてもらったため、ここで音楽をやめることは私の個性が無くなるのと同じことなのかなと思ってしまった。
そして、何よりクラシックやミュージカルの音楽が好きだから。
2.ステージが好き。
4歳から続けたピアノ、他にもミュージカルやバレエなどステージで表現することを経験してきた私にとって輝ける場所はステージ。
自分が刺激を受けてきたのはステージ上で輝く人たち。
3.プロとして成功しそうな人への尊敬、憧れ。
音楽大学に入って、プロを目指す人が集まる場所で刺激が多かった。演奏が上手い人に対して、尊敬の思いと共に、この演奏を誰かと共有したいという思いが生まれた。
この3つの思いから、表現者、アーティストを裏から支えたい。プロデュースしたいという夢に繋がった。
また、音楽にとどまらず、自分が目指す世界に夢を持っている人を近くで応援したいと思うようになった。
18年間続けてきたピアノで、色んな場面を目にしてきた。音楽の世界で経験してきた私だからこそできることだと思った。
そこから、芸能プロダクションに入ってマネージャーになり、いつかは音楽だけでなく音楽より広いエンタメのプロになりたいとまで夢は膨らんだ。
就職活動をし、面接まで進むことはできたが、内定はもらえなかった。
まだ自分に足りない部分があることは分かっている。だからこそ勉強して再挑戦したいと思う。
始めに一般就職すると書いた。
マネジメントではないが、あるメディアの裏方仕事をすることが決まっている。
そこでまずは頑張ろうと思う。
いろんな人に言われた。
まだ若いんだから、チャンスはある。
その言葉と、自分を信じたいと思う。
最後に、私が音大生としての集大成となった自主企画演奏会の写真。
就職活動についてここまで書くかは迷いましたが、やはり今の気持ちを記録に残したいと思い投稿した。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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