夏の北海道をクルマで走っていると、本当になんでここまで痩せて生きていられるの?というくらいカリカリに痩せたキタキツネをよく見かける。たくましいなあ、と感心する。…
ホンソメワケベラという魚がいる。いわゆるお掃除屋さんと知られる魚で、体についている寄生虫などを食べてくれる、大きな魚にとってはありがたい魚である。この小さな魚に…
動物はどのように世界を見ているのだろう。「見ている」といった時点で、自分も視覚世界に縛られている人間だな、と思う。 視覚ではなく、聴覚で世界を把握している動物が…
ignorant
2021年3月27日 22:41
夏の北海道をクルマで走っていると、本当になんでここまで痩せて生きていられるの?というくらいカリカリに痩せたキタキツネをよく見かける。たくましいなあ、と感心する。ついこの間まで、本州でもキツネはとても身近な野生動物だった。稲荷神社に行くとこのような「おきつね様」が迎えてくれる。どうして稲荷神社におきつね様?こんな疑問を抱く人は多い。稲荷神社は農業の神様を祭っていて、キツネは神様の使い、という
2021年3月21日 16:01
ホンソメワケベラという魚がいる。いわゆるお掃除屋さんと知られる魚で、体についている寄生虫などを食べてくれる、大きな魚にとってはありがたい魚である。この小さな魚にとってもメリットがあり、大きな魚のそばなら天敵に襲われる確率も低くなる。いろんな動物同士でみられる共生なのだけれど、やっぱり平和な共生には、ギブアンドテイクGive and takeが不可欠なんだな、と教わる。この魚が、今、認知科学研究
2021年3月14日 16:50
動物はどのように世界を見ているのだろう。「見ている」といった時点で、自分も視覚世界に縛られている人間だな、と思う。視覚ではなく、聴覚で世界を把握している動物がいる。その代表がコウモリ。しかもただ耳が良いというレベルではない。自分で超音波を発して、その超音波の反響から餌や空間を探知しているのだ。エコロケーション(反響定位)と呼ぶそう。かっこいいよね。エコロケーションは10mの距離でクモの巣の