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フリーランスの「これは失敗だった」経験談01 福岡コーダー

前回は「フリーランスで食えるようになるまでやったこと」という記事を書きました。

詳しくは、こちら
記事:「 フリーランスで食えるようになるまでやったこと 」
いいねしてもらえたら、めっちゃ嬉しいでーす。

それで今回は、フリーランスの経験談として、これは失敗だったという経験談を載せて行きたいと思います。まずは、その第1弾。
僕がやってるHTMLコーディングの中で痛い目をみた経験など書いてみたいと思います。
ちなみに書いてる内容は、現在お付き合いしておらず、音信普通になったところのお話がほとんどです。

仕事が遅れて、1〜2ヶ月暇になる

業界の方は、お分かりと思いますが、100%に近い確率で案件は遅れます。
最初、そういうことをわからず、真面目に1ヶ月スケジュールを空けていたら、丸々1〜2ヶ月暇になってしまいました
(こういうこともあるので、最初は定期でお金が入るアルバイトをやっておくと保険になります。)

クライアント都合で確認中・・・とかがほとんどで、間に入ってくれてる方は何も悪くないケースがほとんど。

クライアント(個人)が忙しくて、連絡取れず、先に進まない。
なんてケースも。半年〜1年遅れるケースもありますよ。

いろんなケースを1〜2年経験して、もしものことを考えたり、遅れることも計算に入れて、複数同時に案件を進めるようになりました。
案件が時期で重なってしまった場合は、
スケジュールの相談をする
仲間にヘルプを求める
土日も仕事して帳尻を合わせる

仕事が飛ぶ

最近は、あまりないのですが・・・
仕事が飛びます。
「やってもらいたい案件があるから、空けといて欲しい。」と言われて空けていたけど、連絡がなく・・・そのまま自然消滅とか。
パートナーとして、継続的にお仕事をもらおうと話を進めるも、その事業の業績悪化などで、結局仕事をせず終わったケースもありましたね。こればかりはしかたのないこと。企画の段階で人員確保はしないといけませんからね。

知り合いの場合だと、20万円分だったかな?仕事をしたのに、企画がなくなってしまい、お金を請求できなくなったとかって話も聞きました。

仕事は飛ぶこともある。
入金頂くまで、安心するな。

話が違う&連絡が取れなくなった

そうそう、連絡がとてなくあったケースも。
この連絡取れなくなった方の案件、そもそも話が違うってものが多くって。
「動きのようなものはなく、静的なHTMLのお仕事です。」
ということで、うけたのですが、中を開いてみると、
スライダーはある、タブの切り替えはある。お問い合わせフォームを取り付けないといけないとか、話と違うじゃんって内容がてんこ盛り。
しっかり内容を確認もせず、受けてしまったのが悪いのですが。

それで、案件終了後、毎月1~2回更新依頼が。
無料でしたり、低額で更新の依頼があり。
それで、からあげ弁当2個買えるくらいの更新金額の請求書を送るも返事がなく。確認のメッセージを1ヶ月おきにしても返事がない。

ここの会社、倒産しちゃったかな?って思ったのですが、
僕が作ったHPは、定期的に更新されてて、おいおいと。

実は、金額も「サーバーの問題でWordPressを組み込めないから、サーバーの準備ができてから、組込お願いします。それが終わったら、残りの半分をお振込いたします。」ということで、半分しか貰わずのまま。

とても内容の濃い、教訓が生まれる案件でした。
デザインデータをしっかり確認して案件を受けましょう。
信頼できるところから案件を受けるのも大切。

割りに合わない案件を受ける

金額が安い案件、高い案件ということで仕事をより好みはしないようにしています。
というのも、金額が高くても修正いっぱいきて、時間かかってしまう場合もあり。逆に安い案件でも、修正がちょっとで済んで終わる場合もあります。
案件進めてみないとわからないことってたくさんですからね。それも含めて金額も大切ですが、とりあえず受けてみるようにはしてます。

ということで、安い案件という表現ではなく、割りに合わない案件という表現にしています。

割りに合わない案件というのは、

・webで表示できないフォントばかり
・PC、ノートPC、スマホで見ることを意識していないデザイン
・それでいて、金額がすごーく安い

DTPなど、紙をやってた人がwebのデザインをやってて、
これは、コーディングはどうするの?
と言ったものがくる時が一番大変です。

こういうケースの場合、やたらとデザインに厳しく、
「デザインデータと違う、ずれてる」など修正指示がなかなか終わりません。でも、そもそも、webデザイン設計がおかしいので、どうにもならないところがあって。ほんと、泣きそうになりますね、こういうケースは。

色々案件やってて、感じるのは、ちゃんとした金額の案件ってデザイナーさんのデザインデータ、指示もしっかりしてて、ちゃんとブラウザーを意識してるのが、わかります。

これが面白いことに、金額が低い案件ほど、紙・ポスターですか?ってデザインがきて、webデザイン設計がちゃんとできてないものばかりきます。
金額が安い上、webのデザイン設計をコーダーがやらないといけないという。→割りに合わないというのはこういうことですね。

まだまだネタがありますので、第2弾も書いております。
続けてお読みください↓

フリーランスの「これは失敗だった」経験談02 福岡コーダー
記事:https://note.com/andoyawork/n/ndeb497455c5f





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