フリーランスで食えるようになるまでやったこと
フリーランスという言葉は、軽くとても幅が広い気がします。
ライターさんでもブロガーさんでも、ユーチューバーでもフリーランス。
僕はというと、web制作、ホームページを作る仕事をしていて、ネットの大工さんのようなものです。
HTML/CSSという言語を使ってのコーディングという作業をしているのですが、フリーランスで食っていけるようになるまでにやったこと、思いつくかぎり書いてみます。
デジハリに通った
まったく知識、技術がなかったので、webデザインが学べるデジハリ福岡スタジオに通いました。お金もなかったので、ローンを組んで入学いたしました。
デジハリに入るメリットとして、web業界にたくさんの卒業生がいること。デジハリ繋がりで色んな方と仲良くなれました。
先輩方からの繋がりで今でも、有益な情報(こんなの使ってるよ〜とか。)教えて貰ってます。
あと、求人掲載など豊富なこともあり、web系の就職ってどんな感じなんだろうが探りやすいのもありました。
デジハリ福岡スタジオ
https://school.dhw.co.jp/school/fukuoka/
在学中から勉強会に参加
福岡では、勉強会が盛んに行われていて、デジハリ在学中から顔を広げるため、知識を増やすため、勉強会に積極的に参加しました。
フリーランスの方が登壇される時などは、実際にお話を聞いてみたり、
「他の人はどうでもよくて、自分が何をやりたいか、どうありたいかが大事なんですよ。」というアドバイスを頂いた言葉は、迷ったりした時、僕を勇気づけてくれる言葉にもなっています。
気軽に参加できるコミュニテイとして、僕が今運営をしているサト研(仮)をおすすめ致します。
サト研(仮)
申し込み:https://satoken.connpass.com/
ブログ:http://satoken2017.hatenablog.com/
Instagram:https://www.instagram.com/satoken_kari/
交流会、飲み会にも参加
大勢の人数が集まる交流会、もしくは同業種の飲み会には積極的に参加しました。そういう場所に行ったからと行ってすぐ仕事をもらえるわけじゃないのですが、何度も参加してると、顔を覚えてもらえ「一緒に仕事しないか?」と声をかけてもらうきっかけができます。
交流会、飲み会に参加して半年後とか多かったですね。
実績、経験がないのでアルバイトとして現場で働いた
デジハリ卒業後、実践経験があるわけでもなく、仕事ももらえない。
フリーで食っていけるまでは、web制作のアルバイトをしていました。
WordPressの更新の作業がメインで、文章の間違いがないか、一文字一文字チェックとか。
お客さんとメールでやり取り、電話のやりとりなどしてました。
やっぱり現場で学べることが多く、デジハリで通っていた頃の3倍くらいは勉強になるって実感がありました。
ただ、僕がいたところに関しては、雑務メインの仕事をふられることが多く、トップページのコーディングやりたいとか、色んなやりたい欲は満たされず。(会社の事情もあるので、アルバイトが雑務をするのはしかたのないことで。)
大方満たされた気分を味わってきたり、不満が出てきたらステップアップとして、職場を変えるというのもいいんじゃないかと思います。
どうしても会社によっては、使ってるツールが固定されてたり、成長を妨げるいろんな要因もありますので。
フェイスブックほかSNSの活用をした
福岡のweb業界に関しては、フェイスブックで情報共有をしたり、メッセンジャーで仕事の連絡をすることも多く。交流して、まずフェイスブックの友達になることがとても大事になります。
比較的まめに更新するほうで、今はこんな活動をしてるとか、時には仕事くださいとか投稿すると、仕事して欲しいと連絡来ることもあります。
その他のアルバイトもやってました
フリーになるまでどうにかして喰って行かないといけない。
夜は配達のバイトや、短期でデパート閉店後の改装業務をしたり。
今考えると、ほんと大変でした。
コミュニティを持つことになった
webのコミュニティ、サト研(仮)を引き継ぐことになりました。
それで場所は提供頂き、毎月開催するようになりました。
いろんな人と交流する機会が増え、「いい人いませんか?」とか人の紹介をすることもあり。
名の知れたコミュニティを引き継いだ恩恵もあり、すぐ名前を覚えてもらったり。
もちろん、お仕事の依頼をして頂いたこともあります。
自分で人が集まる場を作るって大切なことですね。
スクールのアシスタントもやった
サト研(仮)を始めたおかげでスクールのアシスタントをすることになりました。アシスタントをすることで担当の講師の方や受講生とも交流ができ。
現在常駐してる会社もスクールの受講生の方がいる会社からオファー頂いたご縁です。
アシスタントをさせて頂いたおかげで、スクール以外のアシスタント業や、アシスタントではなく、講師のお仕事依頼もくるようになりました。アシスタントとして、色んな講師の方をみてきたものが役になっておりましたね。
釣った魚をパートナー様の配る
趣味が魚釣りということもあり、お仕事関係のパートナー様と一緒に釣りをしたり。
釣った魚を配ったりもしています。
お刺身配ると「頼みたい案件があるのですが。」といった感じになることもよくあります。
お仕事以外のところでもお付き合いできる人だから、仕事も頼みやすい、信頼してもらえる。そんなところもあるんじゃないかなって思います。
ビジネスパートナーとは、定期的にあってコミュニケーションを取る
お仕事させてもらってるパートナーの方とは、定期的にあって飲みに行ったり、食事に行ったり。島に泊まりに行ったり。
普段はリモートで連絡取り合っているのですが、会って話をしたり、仕事の意見交換をするのも大事だと思っています。
仕事をお願いする人を探している時、頭に浮かべてもらいたい。
そのためには、地味ですが、会うってこと、すごく大事なのかもな〜と。
あと純粋に仕事してる人とプライベートでも楽しく生きて行きたいです。仲間ですからね。
またお仕事を頼んでもらえるような対応を
フリーランスって、次にまたお仕事頂けるって保証はありません。
できることと言えば、サービスの質を高めること。
昔先輩でフリーランスのデザイナーさんから
「要望の一つ上を行く仕事をすると、お客さんは喜んでくれて、またお仕事お願いしたいって思ってもらえるんよ。」
「納品が難しい案件でも間に合わせると、お客さんが喜び、お金交渉などポジティブに働く。逆に最初をつまづき、印象を悪くすると、お金の交渉も難しくなっていく。」
色々とありがたいお言葉を頂き、仕事を依頼してくれた方が喜んでもらえるような仕事をすることを大切にしています。
面倒くさくて、手間がかかるところでも、時間をかけて丁寧な仕事をする。
仕事の都合、納品も流動的に、対応できるようにしております。
喜んでもらえて、金額よりも、またお仕事頼んでもらえる働きをする。
感謝してもらえる仕事をするってことが大切に思えます。
こだわりすぎず、納期に間に合わせる
ちょっと昔は、こだわりすぎて時間をかけすぎていたところがありました。
でも、僕がお仕事をしている方が求めているものを納期までに用意すること。
少しこだわりは捨ててでも、納期までに間に合わせる。
それが最近のこだわりです。
ながーくなりましたが、フリーランスで食っていけるようになるまであったこと、書いてみました。
フリーランス関連記事書いてます
フリーランス関係の経験談記事も書いてますので、そちらも合わせてどうぞ。
フリーランスの「これは失敗だった」経験談01 福岡コーダー
記事:https://note.com/andoyawork/n/n3d7c583b53b6
フリーランスの「これは失敗だった」経験談02 福岡コーダー
記事:https://note.com/andoyawork/n/ndeb497455c5f
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