【HRコラム#11】夏休みVer. 子どもの「キャリア教育」と「生きる力」を考える
こんにちは。HRチームの中島です。
毎朝、起きてすぐにやることと言えば髪をひとまとめに結ぶこと。とにかく暑さを少しでもしのぎたい!暑がりな私の朝のルーティンです(笑)。
さて今回のコラムは夏休みバージョン、子どもの「キャリア教育」と「生きる力」をテーマにお届けします。
(この記事は2021年7月20日にFacebook・Insta投稿されたものを一部修正し移行しております)
「生きる力」と「キャリア教育」
2020年3月に新学習指導要領「生きる力」 が文部科学省より公示されました。子供たちが「生きる力」を身に付け、自分の力で生き方を選択できるよう「キャリア教育」を推進していくとのこと。
新学習指導要領では「生きる力」を「知・徳・体のバランスがとれた力」と定義しています。具体的に知は「確かな学力」、徳は「豊かな人間性」、体は「健康・体力」をさしており、それぞれの力をバランスよく育てていきたいという意味だそうです。
では、「キャリア教育」は具体的に何をするのだろうと思う方も多いのではないでしょうか。お子さんの学校でも、キャリア教育の活動がすでに始まっているよというご家庭もあるかもしれませんね。
文部科学省のHP「キャリア教育×HERO」によるとキャリア教育とは、「自分らしい生き方を実現するための力を育むこと」です。幼児期の教育から高等教育まで発達の段階に応じ、体系的にキャリア教育を実施していくそうです。
ちなみに、娘の学校ではキャリア・パスポートが導入されています。
(過去の記事はこちらからどうぞ)
生きる力を身につけつつ、将来のキャリアにつながるような自分らしい生き方を育む活動の両輪をバランス良く身につけてほしい、育んでほしいです。
幼いころから「キャリア」について考える時間や活動を経験しながら成長した子どもたちのその先はどんな景色が広がるのでしょうか。ちょっとワクワクしますね。学校だけでなく、家庭や企業において働く大人の姿を見ることも、キャリアを考える学びの一つになりそうですね。
これからの時代は、今まで以上に「変化に対応する能力」が求められる時代になると言われています。「VUCA時代」に生きる子どもたちが「レジリエンス」を育みながら、自らの手で自分の未来を創造していけるような環境整備をしていきたいです!
次のコラム(8月2日予定)もどうぞお楽しみに☆