日本一の焼鳥

目黒に引っ越してから

密かに狙っていたことがあった

それは

焼き鳥を食べる事

日本一予約が取れない

鳥しきさん

幾度と予約にチャレンジしてきたが、
ことごとく電話が繋がらない

しかし友人は結構頻繁に行っている…
（呼ばれてないですよ？）

聞くと鳥しきは
二回転目の予約は取っていない為
実は毎日チャンスがあるそうだ

しかし電話がまったく繋がらない。

マジで繋がらない

エレベーターの中で電話するぐらい繋がらない

電話が繋がらないから
ダメ元で店に直接来店する人もいるぐらい

そして今回、私の誕生日にダメ元で電話をしてみたら

なんと、

取れたーーー（約150回電話をして）

いざ天下の鳥しきへ

いきなり雰囲気ある

とりあえず落ち着く為に
マイフェイバリットSHOCHUを
ボトルでキメます

天草を召喚

いつ飲んでも裏切らない爽やかさ…

旨すぎやろ

大きい家に引っ越したら
これはケースで常備するで絶対

焼酎は値段じゃない
そしてこれは1.8ℓでも2千円しないという

全国の主婦の味方
そしてそれを扱う酒屋も主婦の味方なのです

そして肝心の焼鳥は

！！！

旨🐴！！！

まだ糠漬けだったわ。爽やかで旨い。

いざ、

一串目からカーブで攻めてきます。砂肝をコリっとやって天草クピッてマジで最高です。
この極限まで込められた熱量が焼鳥食ってる感があって良い。

次はスライダー。
パツパツ。熱が閉じ込められている
すぐさま焼酎ソーダで鎮火。

ストレートに込められた熱

この焼きの熱で脂がカリッとなり、身がコリっとなるわけです

やはりカウンターだけの
コリコリ食感の食材と焼酎の店やるか

野菜は水分が飛んで旨味が増してる。
オクラがｵｸﾗになってる。

凝縮しとる

これはもう食べなくても旨いわ。わかりやすく「溢れ出す肉汁」とかに名前変えた方が良いわ。

血肝はさすがにレアなんすね

ホクホクの熱々。
銀杏って言うかもう金杏やわ

溢れ出す肉汁、泣き叫ぶ子供達、降り止まぬ雨、間違いなく旨い。つくねに真理があるならこういうことだ。

どんどん追加していきます。
そしてどうしても食べたかったのが、

これや。手羽先

ワイルドだろぉ、と杉ちゃんばりに齧り付きます。肉は骨の周りが旨い。

そして親玉の登場。ちょうちん。
先にパツっと黄身を潰して、肉にオファーをかけ迎え入れます。口の中でチームが完成したところで

ゲームセット

〆は色々ある中で親子丼に。
これにて試合終了

クールダウンも忘れずに。

やはり焼鳥はレアより火がしっかり入った方が好き。美味しかった。

これだけの人数を2回転池川さんだけで焼き続ける集中力はマジで半端ない。気を抜いたら焦げる近火の強火。

店の空気感も良い。空気に緊張感がある。特に今回担当してもらったサービスがめちゃくちゃ良かった。

目が合うとおしぼり替えてくれたり、氷、炭酸水が無くなるとすぐ追加してくれたり、

味はもう美味しくて当たり前な世の中ですが、サービスで５倍ぐらい良く感じた

そしてこんな私みたいな若造にも帰り際大将が気にかけて一言話しかけてくれるところ

焼鳥の付加価値を向上させ続けている店の矜持を感じた。

ただこれだけは言わせて欲しい。
もちろん店は悪くない。全く。

横の４人客の下ネタがうるせー
良い年した大人が狭い店で下ネタ言ってんじゃねー

ここでまたサービスの方が「横が空いたんで」と席を離してくれました

その人たちの会話も一旦遮って「横に少しずれてくれますか？」と

（そのまま入り口の外まで案内してくれたらもう俺は毎日通っていたかもしれない。）

さすがよく見てる。最高である。

しかしまだその方々は下ネタ話してましたが、

店内カップル客もいるんだからそういうのは他でやれや

二度と出会わないことを願う

ー閑話休題ー

これは予約取れるなら頻繁に行きたい

友人が良く行っている理由がわかりました
（呼ばれてませんけどね。呼ばれてませんよ？）

ボトルを入れてきたのですが、期限までに再訪できるのかわかりません。

そして翌朝は

鳥しきの弁当で最高のスタート（ドヤァ）

一度やってみたかったんです

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