君には君の世界、私には私の人生軸。[前編]
起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。
6月2日、日曜日。
2024年も半分を切りました。
今日は上半期の振り返りをするとともに、下半期をどうしていこうか、人生をどうしていこうか。そんなことを書けたらなと思います。
2024年1月14日に書いたnote【 2024年したいことリスト 】から、
2024年したいことリスト
① 小説家デビュー
➁ 彼氏をつくる
③ 犯罪心理について勉強する
④ 学生さんのお役に立つ
⑤ 貯金をする
⑥ 一生繋がっていられるだろうな、と思える交友関係を築く
➆ 人に気を遣い過ぎない、人の期待に応えようとし過ぎない
⑧ マイワールドを現実世界に落とし込む
⑨ noteを50作品書く
⑩ PR・モデル仕事をする
① は、まだ分かりません。
➁ は、今年に入って既に2人の彼氏ができているので、まぁ…。恋の中身がどうであろうと一先ず目標達成ということで。
③ 犯罪心理の勉強は、これからだなぁ。やっと文学賞の執筆から手が離れたので下半期勉強します…！
④ 学生さんのお役に立つ、これはできている。少し前にウィーンの大学で “女性のセルフプレジャー” について研究している男性の取材にも協力させてもらえて、私としても有意義な時間だった。
⑤ 貯金かぁ、これは後で詳しく書きたいです。
⑥ は、幾つか思い当たる友人たちが居る。嬉しいことに。
⑦ これは、できていないな。できていないし、その理由も分かっている。後で詳しく書く。
⑧ マイワールドを現実世界に落とし込む、これは順調にできているね。年始に書いた小説も、先日〆切を迎えたノンフィクションも、すべて私の世界。私の分身である言葉たちが一つの作品になって、今もこの世のどこかに存在している。それを世間がどう評価するかは置いておいてね。
⑨ 確認してみたら6月2日時点で66記事、書いていました。ほんと、書くの大好きだよなぁ、私。同じペースで下半期も書いたとしたら、1年間で130記事くらいか…。（ さすがに有料化すべきか・・・？ ）
⑩ PR・モデルの案件はまだ一件も無いなぁ。というか、そもそも年始～春にいただいていたirohaのグッズレビューもまだ終えられていないので、それを先に取り掛からねば。
①・③・⑩は、とにかく今の自分にできることを着実に、って感じですね。
書きたいのは、「 ⑤ 貯金をする 」と「 ⑦ 人に気を遣い過ぎない、人の期待に応えようとし過ぎない 」について。
先に ⑦ について書かせてください。
私って案外、人のことを 信頼 はしているけれど 信用 はしていないんだな、って思います。（ 以下、参考までに ）
『 信頼 』とは、相手の未来に行動し期待し “成果を出してくれるだろう” と信じること。（ 主観的視点 ）
『 信用 』とは、相手の過去の行動や実績を評価し “成果の再現をしてくれるだろう” と信じること。（ 客観的視点 ）
これが、私が ⑦ をできない理由です。
多分、私が人に気を遣ったり、期待に応えようとしてしまう時、それが必要だと判断したからだと思うんです。
こんなに自分の行動一つ一つに意味を考えて生きている私が、意味も無く気を遣ったり、期待に応えようなんてしないだろうし。
自分がするほうが早いとか、効率や生産性とかを考えて、行動に及んでいる気がします。
でも人と関わる時、相手も殆どが良い年をした大人です。
同世代や、自分より目上の人だったり。
私と同じだけ、又は私以上に人生の時間を歩んでいて、相手には相手なりの正義と不義、正解と不正解があるはずです。
けれど、私はそれを信じていない。
どちらかというと “相手を信じていない” よりも “自分を信じすぎている” が、より適切な表現に思います。
私は24歳にして、(主に残酷な) 色々な経験をしてきているから、人よりも何倍も、何十倍も頭を使って生きてきた自信がある。
時には心も、身体だって使ってきたんだから。
——— だから、私ほどの経験をしていない人が、私より正しいワケがない。
うわぁ、最低。(笑)
こうして文字に起こしてみると、私がいつも心の中で思っている本音って、醜いなぁ。
私ほどの経験をしていなくとも、正しい人は居る。正しい答えを導くことができる人は居る。
そもそも何が正しいかなんて、答えは一つじゃないからね。
もっと言えば “私ほど” ってなんだ、“私ほど” って。何を驕ってんだ。まだ24歳だっていうのに。
なんて、きちんと自分自身に喝を入れられる人格も、私の中にあります。
正義/不義、正解/不正解のほかに、過去と未来、理想と現実、そういう各々の価値観が詰まった世界。
相手には相手の世界がある、私にも私の世界がある。
だから私も、相手を信用しないとダメだ。
信用して、甘えるところは甘えて、手放すところは手放して。
きっと、人はそれを「 尊重 」と呼ぶのだと思います。
そしてそれが多分、「 大人の人付き合い 」 。
（ 後編につづく ）
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