脱ビッチの真髄
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代表の橋本なずなです。
先日、1年ぶりくらいに友人と会いました。
その友人は昔からの付き合いで、当然ビッチだった私のことも知っていて。
久しぶりに会った私は “脱ビッチ” したことを話しました。
「 脱ビッチしたの! 」
『 えー、ホントかなぁ?笑 』
そう言って友人は意地悪に笑っていたけれど、私は本当に自信を持って、胸を張ってビッチを脱したと言えます。
その自信の真髄を訊いてください。
そもそも私の思う “ビッチ” の概念は以下の通り。
ビッチの前提には、依存や自己価値の発現を求めていたり、異常な自己肯定感の低さから相手から尊厳に欠ける言動をされても受け入れてしまう。
など、要約すると「セックスを、目的の為のツールにしている」ことが私の思う “ビッチ” なのですね。
ここで一つ “貞操観念” のお話をしたいのですが、
世の中では「貞操観念が高い=不特定多数と肉体関係を持たない・特定の人としかセックスしない」等という人が、ビッチの対照的な存在とされている気がします。
しかし、純潔や汚れの無い状態を望むことって、いつの時代だよって個人的には思います。
身体的に汚れていないからと心が綺麗かは別の話だぞ?と。
そういう表面的な部分でしか人を判断できないのであれば、それは安易だし薄っぺらい価値観だなと思ってしまいます。
つまり、
と、考えます。
だから私は今でも「素敵だな」「この人としたいな」と思う人とは、一夜の愉しみをすることもあります。
けれど “脱ビッチ” 以降、ハッキリとやめたことがあって。
それは「敬意に欠けたり、女性蔑視をするような人とは関わらない」ということ。
明らかな言動は勿論、女性の私だからこそ感じる性差別的なバイアスの部分も含めています。
それは肉体関係など以前の問題であり、そんな人に時間を割くこと自体が嫌なので、食事に誘われても断るようになりました。
単に不特定多数と肉体関係を持たない、ではなく、本質的かつシンプルに性を楽しむ。
そして、相手を尊重できない人とは誰であろうと関わらない。
それこそが “脱ビッチの真髄” なのです。
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人は鏡、私はもうビッチじゃない。
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