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だれかと一緒なら、地元はもっとたのしい。


あいにくの曇り空でしたが、涼しくてサイクリング日和。

今日は、先月からゆるゆるはじめたあそびの企画【Kameoka Cycling Tour!】の2回目を開催していました。ルートは第1回目とほとんど一緒ですが、ワークショップの内容を変えて開催していました。

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田んぼの水鏡がとにかく美しい。地元にも関わらず、なんども「いいですね〜」を繰り返していました(笑)。

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今回は、亀岡在住の陶芸作家・篠原恵さんをお招きして、アクセサリーや小物づくり。以前体験させていただいた時間がとてもたのしくて、「これは他にもやりたい人がいるはず!」と、オファーさせていただきました。

実は亀岡には、陶芸家さんがたくさん住んでいらっしゃいます。わたしのご近所にもいらっしゃったので、小学校の時は放課後によく遊びに行っていました。

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まずは、かたちを考えます。いちばん時間がかかるのは、案外ここかもしれません。

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次に、かたちをつくります。

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こねこね。手元を眺めるのが好きです。

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集中している人たちの、真剣な表情も好きです。そんなことを言ってたら撮らせてもらえなくなりそうなので、あくまでこっそり記録写真として。

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かたちができたら、釉薬を塗って今日の作業は終わりです。あとは、窯焼きをして完成。作品はそれぞれの元に届きます。

ひとつは、前々からつくってみたいと思っていた『霧のブローチ』。もうひとつは、かめじんを立体化させたもの。ついにやってしまいました。どちらもたのしみだな〜


お昼ごはんを食べ、再びゆるゆると出発。

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水を張った田んぼは、とても良いです。黄金に育った稲穂が揺れる瞬間も好きだけど、やっぱりいちばんは水鏡の時期かなぁ。

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この町の「飛び出し坊や」は少し違います。自治会には自治会長らしき看板。彼は中学生のようにも見えます。

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亀岡名物・朝日堂さんのソフトクリームは、曇り空のため早めに終わっていたようで、今回も見送ることに。代わりに置いてある、冷凍ソフトクリームもおいしかったです。


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だれと巡るかによって、見える地元の風景が少しずつちがってくる。

見ている景色にも季節ごとの変化があるし、人がちがえば 話している内容もぜんぜんちがう。こうやってすこしずつ、気軽に参加してもらえるイベントを開催していけるといいんだろうな。


このツアーを通して、普段の仕事ではあんまり使わないような部分の、手足とあたまを動かすことのおもしろさも同時に感じています。次は夏がすぎてからになるのかなと思いつつ、サイクリング以外のイベントを開催できてもいいんだろうな。

いま、地元に対していちばんワクワクしているのは、もしかしたらきっとわたしなのかもしれません。

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