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2021年3月の記事一覧

寝る前のメモ。

何度か書きはじめてみたものの、今日はいつも以上に定まらず、一旦すべてを白紙に。今日は1日を通してなんだかバチっとこない感じだったといえばそうなので、それはそれとして受け止めるのがいいのでしょうな。 こうやって書いていると、そういえば、あれがあったわ!というエピソードを思いつくのでおもしろいし、自分自身の中でも些細なことから振り返りと思考の積み重ねをしていけたらいいなと思う。 * 先日、仕事でお世話になったフランス人の友人が、日本に来る前はタイで6年間過ごしていたと話して

寝る前のメモ。

写真を撮ることは生業ではないし、あくまで趣味ではあるのだけれど、先日、美術館「えき」KYOTOで展示中のソール・ライターの写真を見ながら「まちの/まちで写真を撮ること」についてもう一度考えてみたいと思っている。 数年地元で働くなかで「地元の魅力は?」と問い続けられた結果、自分の見ている風景を知ろうと写ルンですを持ち歩きはじめたのは、2018年の秋が深まる前だったかな。それからちょうど2年が経つ頃(だったかな)に、写真屋さんに薦められて今はエクリュを連れている。 最近はすご

寝る前のメモ。

今日は朝から「Harvest Journey Kameoka」でこれから提供する体験プログラムの撮影日。 改めて、こういう時間を地元の方やゲストとともに過ごしていきたいと同時に、いまの間にちゃんと受け入れる体制をつくっていきたいと思うのでした。 春の訪れが本当に最高すぎるので、できればもう少しだけ待ってほしい。

寝る前のメモ。

今日は朝から次年度へ向けたミーティングをして(オンラインもさくっと40分くらいがちょうど良い)、新たに考えているプロジェクトの提出資料を届け、先日ひと段落ついた事業の報告をしに車を走らせる。 地域の方から温かい言葉をいただいて本当に嬉しかったし、伝えたい地域の魅力を届けるかたちにしてくれたクリエイティブチームのみなさんにも感謝です。決して編集側の都合で脚色することはせず、等身大の日常にある生きとし生けるものが放つ自然で素朴な美しさを、届けられることの重要性。 やさしい雨の

寝る前のメモ。

世界に誇れる日常を、わたしもこの場所から生み出していきたい。ずっと(勝手に)背中を追いかけてきた宮崎さんをゲストにお招きし、その思考や経験をお話いただいたなかで、やるならやっぱり今なんだよね。 今日のまとめはまた週末にでも書き留めたいと思います。大切にしたいことを大切にするための仕組みをつくる。わたしにできることを注ぎ込んだ先に、きっと次が見えてくるのだと思う。 1年前と同じように春がやってきたけれど、今年は一味も二味もちがう気がしていて。もうセーブしない、ということがお

寝る前のメモ。

じんわりと深いところまで沁みてくる、友人の優しい歌声にすこしリラックスできた夜。メロディーから春の情景が浮かんでくる。 やらなければいけないことと、やりたいことと、やったほうがいいことが、知らないあいだにすべて重なっていて(いや、知らないはずはないでしょう笑)、毎晩あくせくしている今日この頃。落ち着いていきましょう、という思いで丁寧な言葉を使いながら書き進めています。 日本語でありながら、自分がいま、何語を話しているのかわからなくなるのは久々で、流石にちょっと良くないなと

寝る前のメモ。

沈みゆく夕日を眺めながら、きょう1日の出来事を思い返していた。ひさしぶりに眺めていたい夕暮れだったか、あるいは眺められる心境だったか。 これまでを思い返してみても、どんなときだって目の前の人と話すことから始まってきたし、そこから何かを発見しながら考えやアイデアを深めて、新たな企画になってきた。派手さはないにせよ、それを地道にコツコツ繰り返してここまできたということを、改めて思い出すような1日。小手先でやれるほど器用でも、突き抜けたスキルをもっているわけでもないけれど、そうい

寝る前のメモ。

今日のイベントで、鴨さん、高橋さんがおっしゃっていたように、意図しない何かに巻き込まれたり、太刀打ちできない圧倒的な存在に出会ったりすることで、むき出しの自己を知り、リセットするのがこれまでの「旅」だとすると、この一年は身近なところを発見する「旅」だったんだなと。 仕事を進めながらラジオのように聴かせていただきましたが、「やっぱり旅はいいよね。旅に出たくなるね」と、ちょっとだけ心がほぐれたような気がしています。 1年以上前に考え方をシフトして(せざるを得なくて)、行けなか

寝る前のメモ。

「休みの日は何してるんですか?」「あなたにとっての娯楽って?」そんな質問をいただいて、これまた頭を抱えてしまったわけですが、「娯楽ってなんですかね・・・」なんて野暮なことは聞けないので、改めて調べてみることに。感覚としては、趣味とか息抜きに近いのかな。 娯楽(読み)ゴラク [名](スル)仕事や勉学の余暇にする遊びや楽しみ。また、楽しませること。 コトバンクより引用 おそらく、ずっとバスケットボール一筋の生活をしていたことで、概念的なものが曖昧になっているのだろうと思う。た

寝る前のメモ。

何かを伝えたい時に思想や哲学だけでは一方通行になってしまうので、それを双方向や多面的にするのがメディアやデザイン、クリエイティブの役割なんだと改めて感じる滞在でした。 風景や空間をはじめ、文章やプロダクトについても、ちゃんと宿っているところはいつだってすーっと心地がいいものなんだと思う。その辺りの共通項や正体を知りたくて、国外を旅しようと思っていた矢先でしたが、近くにもたくさん発見があることを思い出させてくれる一年だったのかなと思います。 年度末の慌ただしいタイミングでは

寝る前のメモ。

頭の中には異なる2つの空間イメージと、名前と機能だけが浮かび上がっていて。報告書がおおかた終わったからか(ラス1・・)、すこし気を抜くと次々にアイデアが浮かんできた。 報告書の作成は嫌いではないので、あまりやっつけ仕事にしたくなくて、振り返りにもなったり読まれるものに・・・と欲張ったり、無駄と思われることをやったりしてしまいますが(そしてやりながら後悔します)、経理とか確認まわりとか、あまり得意ではない方のこともやらないといけなくて、余裕のあるようなないような、そんな日々。

寝る前のメモ。

感性が揺さぶられるかどうかが、惹かれるものの基準だと思う。けれど、それはとても属人的で曖昧な概念で、たとえわたしがそれを「いい」と感じていたとしても、人に押し付けることはできない。かっこいい、あるいは心地のいい空間をつくりたいと始めたことが他者にも受け入れられてはじめて、ということだと思うから。 帰り道、最寄りの駅前を歩いていると「成人式の時こんなんやったっけ?違うまちに来たみたいやな」という声が後ろから聞こえてきた。確かにここ1年のあいだに駅の北側にはスタジアムが完成し、

寝る前のメモ。

小さい頃から優柔不断で、ほしいものも何かひとつに絞ることができず、習い事も複数し、つまみ食いとブッフェ形式を好んできた結果として、仕事においても明確な肩書きをもつことができないまま数年の月日が経ってしまった。(本当にわがままで遠まわりで頑固な人生だと思う。) 日々、「わたし一人では、何もできない」という壁?感覚?にぶち当たり続けていると、自然と毎日が仲間集めになっているというか、無意識のうちに足りないピースを埋めてくれる人を探している。地方にいるとなかなか新しい人やスキルを

寝る前のメモ。

先日の展示会で出会った素敵な方々にラブコールを送り、諸々を進めていると時計の針は12時をまわっていた。午後は報告書を進めようかと思ったけれど、読みかけていた『クロノデザイン』に手を伸ばしてしまったが最後。もちろん、後悔はしていない。 ずっとモヤモヤ考えていたことを明文化してもらったような、そんな読後感だった。地方在住者として、移住促進に関わるものとしては、少し鼻につく表現もなかったわけではないけれど(笑)、まちはやっぱり生ものだと思うので、内側の柔らかさに対してインフラ整備