寝る前のメモ。

今日のイベントで、鴨さん、高橋さんがおっしゃっていたように、意図しない何かに巻き込まれたり、太刀打ちできない圧倒的な存在に出会ったりすることで、むき出しの自己を知り、リセットするのがこれまでの「旅」だとすると、この一年は身近なところを発見する「旅」だったんだなと。

旅に出られない今だけど、身近なものごとを発見する力が培われた一年だったのかも・・と思うと、なんだか嬉しくなりました。また旅に出られる日を楽しみにしていよう。

高橋久美子×浅生鴨「#旅に出たい私たち」『旅を栖とす』（KADOKAWA）刊行記念 https://t.co/qbs5ZdQJcl @PeatixJPより

— anna namikawa (@ancorooo88) March 21, 2021

仕事を進めながらラジオのように聴かせていただきましたが、「やっぱり旅はいいよね。旅に出たくなるね」と、ちょっとだけ心がほぐれたような気がしています。

１年以上前に考え方をシフトして（せざるを得なくて）、行けなかった旅のこともいつか特別な何かになるだろうと、身近な環境でできることをとにかく考えていたわけだけれど、そういうことを大切にしながら企画をつくればいいのかと、当たり前のようなことに再び気がつく今日でした。

私のような人たちが他にもいることがわかったわけなので、今求めていることをシンプルに企画に落とし込めばいい。水平移動がむずかしくなったのなら、垂直移動をしてみるのはどうだろうか、という具合に。そして、足りない要素はほかの誰かに補ってもらえたらいいわけだから。ちゃんと協力してもらったらいいんじゃないかな。

何に、というわけではないのだけれど、何より自分自身に対して諦めたくなくて、目の前にあるタスクももりもり片付けていきたいと思います。思いの外捗ったことにしてもいいかな、今日。幸いなことに、嫌なことは何ひとつなくて、段取りとスケジュール管理がヘタなだけなんだと思ってしまいますが（笑）、それをすべてやりきれば先も見えてくるでしょう。

10日後にはじまる次年度は、割と時間とゆとりを取り戻せそうなので、育てたい事業に集中していけたらと思います。新たな領域にももっとチャレンジしていきたいね。