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寝る前のメモ。


先日の展示会で出会った素敵な方々にラブコールを送り、諸々を進めていると時計の針は12時をまわっていた。午後は報告書を進めようかと思ったけれど、読みかけていた『クロノデザイン』に手を伸ばしてしまったが最後。もちろん、後悔はしていない。

ずっとモヤモヤ考えていたことを明文化してもらったような、そんな読後感だった。地方在住者として、移住促進に関わるものとしては、少し鼻につく表現もなかったわけではないけれど(笑)、まちはやっぱり生ものだと思うので、内側の柔らかさに対してインフラ整備や都市計画、あるいは建築・設計が進められるといいなとずっと思っている。

そういう意味でも、これから50年、100年スパンでの縮退を視野に入れながら積極的にLandscapeをデザインできるか、歴史の掘り起こしや(シビックプライドの醸成)、人々の価値観・感情を受け止める土地の利用を考えられるかを(ダイバーシティ)、もっと本気で議論できたらいいなと思う。流域治水を考える「川とともに暮らす 亀岡2070」はまさにその辺りがピシャッときたプロジェクトで、水を得た魚のように楽しませていただいた。

私自身が政治にタッチすることは、現段階では全く考えていないし、なるべく避けたいと思っているけれど(それよりもクリエイティブな仕事をつくっていきたいので)、そこに対するアプローチは、私なりの方法でやっていきたいと思う。私はやっぱり路上の人間なので、草の根的にボトムアップしていく方が性に合っている。

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