マガジンのカバー画像

doodle note

974
読みたいときに訪れる、自分用の本棚。
運営しているクリエイター

2021年1月の記事一覧

寝る前のメモ。

窓越しに見る黄昏アワーの空がお気に入りで、これを見るといい意味ですべてがどうでもよくなってくる。仕事がなかなか終わらない日も、すこし落ち込んだときも、失敗を悔やんだときも、この空を見て気持ちを整えてきた。 ・ ・ ・ ついさっきまでいっぱい書きたいことがあったはずなのに、こうしてみると書き出しを思いつかないというか、そっと自分のなかに大切にしまっておきたいというか。温かい気持ちだけがずっと胸の奥でじんわりとしているので、きょうは書かないことにしようと思います。 やっぱり

寝る前のメモ。

何かが流行り出したときに、Twitterのタイムラインがそれで埋め尽くされるのがニガテでどうしたものか・・・と思っていたけれど、そのキーワード自体をミュートしてしまえばいいのか!という、当たり前のことに今さら気がつく。 しばらくアプリを開かないという選択肢もあったのだけど、Twitterはわりと呼吸のそれと同じように使っているので・・・止まるとちょっと困る。それでも最近は開きすぎているので、いっそのことこれを機に離れるのも良いかもしれないな。そして、共感を得たい時のSNSは

寝る前のメモ。

あたまの中をすこしクリアにしようと、今日は午後からオフにしてプチリトリート。すこしスペースが空いたからか、また新しいことを考える余白ができたのでよかったです。ひとりで考えていた1年後のアイデアも、ようやく自分以外の誰かに話せたので、ちょっとひと安心。必ずかたちにしたいことが一つと、できたらいいなと思っていることが一つ。 自分のためにやろうとするとついつい後回しになってしまうので、届けたい誰かに向けてやっていきたいと思います。 ・・・ 小学生の頃、匂い付き消しゴムが流行っ

寝る前のメモ。

なぜ「パブリック」にこだわるのかといえば、それが思考や行動のベースになる大切な要素だからだと思う。だれかの思考を操作したいわけでもないし、みんなが同じ考えでもおもしろくない。でも、基礎のところがもう少しアップデートされたら、応用の仕方も工夫が生まれると思うんだよね。 ただ、私自身に一点突破できるほどの力量はない。自分で言い切ってしまうとそれはそれで悲しいのだけれど、やっぱり頭のいい人や飛び抜けたスキルのある人が身のまわりにたくさんいるなかで、その人に追随するよりも、学ばせて

寝る前のメモ。

それ以外にもいろいろと起こったのだけど、小学校の先生をしている友人が「私、カクテルシュリンプ屋することにしたわ」というメッセージとともに、ラップで巻いた大きめの茹でエビを3尾郵送してくるという、不思議な夢を見た。 訳がわからない夢を見るのは、たいてい頭が疲れているときだと以前誰かが言っていたような気がする。ただ、年に数回しか覚えていない夢のなかでは割とおもしろい方じゃないかと思う。その後、エビを見て笑う私を見ていた映画プロデューサーとこの一年についてを話し込むという、謎に謎

寝る前のメモ。

自身の興味関心を掘り下げると、「心地良さ」が生み出される空間・条件・理由というものを知りたい気持ちが軸にあり、それらを理解するためにどんな本を読むのがいいかサーフィンしていたところ「感性工学」という分野にたどり着いた。 (あとは『「いき」の構造』というおもしろそうな本も見つけたし、気がついたら6冊の本を購入していた。まだ前の積読もそのままになっているけれど、もう2,3冊読みたい本を見つけてしまった・・) 「感性」について、「感性には感情と感覚の次元が含まれる」「知的な理解

寝る前のメモ。

仕事でも買い物でも埋まらないような、ポッカリと空いた穴のことを考える。仕事がまったく手につかない、というわけではないのだけれど、相棒(祖母)と一緒にこの家でごはんを食べられる日がもう来ないかもしれないと思うと、急に寂しくなってきて、考えるための脳みそがうまく働かなくなっている。読んでいる文章すら頭のなかに入ってきづらくなっていて。 今後のことは、正直まだわからない。次に会えるときには、もしかしたら私のことを忘れているかもしれないし、大学生のときに他界した祖母のように、覚えて

寝る前のメモ。

心地のいい距離感を保つことで、機嫌よく過ごせるんじゃないかな。人も、まちも、ものごとも、心地いいと感じられる距離があると思っている。 もちろん、そこ(=コンフォートゾーン)を突破しようとするからおもしろい何かに出会えるのはわかっていて、だからこそ、最低限の住むところだけは心地よさを感じていたい。安心できる要素・環境は人それぞれだけど、私にとってのそれは、音のない静かなところで、雨風をしのげて、夜はきちんと眠り、空と山が眺められるということのように思う。 ここに軸がある、帰

寝る前のメモ。

2年ほど前から、2021年には一度区切りをつけて国外へ出ようと考えていたのだけれど、これでよかったのではないかとようやく思えるようになってきた。(もちろん、そうするしかできないことに折り合いがついてきたとも言える) 外の国へ行くことが、逃げではなくチャレンジである状況をちゃんとつくりたい気持ちが強くなっていて、そこに納得したい自分がいるからだと思う。もともとチャレンジのつもりだったけれど、やっぱりどこかで現状から逃げたい自分もいたと思うので。 それに、じっと大人しくするこ

寝る前のメモ。

人によってプロセスはきっと異なるけれど、私の場合は、ビジュアルの強いイメージができてはじめて、それを補う・伝えるための言葉が出てくるのだと思う。 年末からずっとやろうと思ったまま止まっていた作業があって(締め切りもちょっと先だったので)、ピンタレストでひたすら検索していくうちに、あたまの中にあるものに近いイメージが可視化できた感覚があった。 今は「ランドスケープデザイン」という、個人的に興味はあるけれど畑が異なるもののなかにいて、そもそものキーワードがなんなのかさえ正直曖

寝る前のメモ。

自然が織りなす一瞬一瞬の美しさについて、住みながらでしか出会えないということだけは、小さな頃からなんとなく知っているのだと思う。この色の空が好きだということだけは、その頃からずっと変わらない。 ただ、自然を美しいと感じるためには、日頃からよっぽど自然とかけ離れて暮らすか、気持ちの面でゆとりがなければ難しいだろうし、日々のなかで小さな変化(空気の違いくらいの変化)を見つけられるようにならないと飽きてしまうかもしれないな、と常日頃感じている。 まだ、身のまわりだけですべてが事

寝る前のメモ。

美しいとか、かわいいとか、悲しいとか、人の感覚はとにかく基準が曖昧なものだと思う。だからこそ、その辺りを言語化していく作業が必要で、その瞬間的な感覚にたどり着くまでの蓄積について、もっと耳を傾けてみたい。 2021年も始まったわけだし、たのしいと思うことをやりたいなと思ったけれど、「たのしい」もなかなか曖昧な概念だなあ。わたしが今たのしいと思ったことが、ほかの誰かにとってもたのしいとは限らないので。ただ、たのしいと感じるものごとに人は惹かれるだろうし、人が集まっているという

寝る前のメモ。

あの日、フィンランドで見た森を思い出す。陽が落ちていく様子と冷たい空気がそう感じさせるのかもしれない。 ・・・ 年が明けたらから(?)高いところに行きたくて、急遽2箇所ほど。高いと言っても、盆地が一望できるくらいの高さなので、車で15分もあればたどり着けるような場所。薄暗くなり始めていたものの、鹿やイノシシとは出会わなかったな。 きょうは体慣らしのような1日で、徐々に仕事の割合を増やしはじめていた。明確にこの日から仕事始めです!と決めるのが苦手なので、ゆるゆるとグラデー

寝る前のメモ。

幼い頃から何十、何百、何千、何万と通ったこの道も、1月1日に通るだけで新鮮な気持ちになる。時代は令和なのに、まだ街路灯がない道(笑)。新鮮というか、パリッとしたのは、雪が舞うほど空気が冷たいというのも理由のひとつかもしれないけれど。 ・・・ 今年はできることが少ないから、いつもよりは比較的冬休みっぽい過ごし方をしているはずなのに、家に引きこもるだけの生活は2,3日もすれば飽きてしまうということが証明されてしまいました。身体を休めることはできたし、読みたかった本やインタビュ